DolphinKnight

Canon EOS-1とEF400mm F2.8LでBlueとThunderBrdsを追いかける日を夢見て

Xperia tablet

2012-09-23 13:51:40 | デジタル・インターネット

_mg_1002最初に、ごめんなさい、です。

今回は製品のインプレッションをお届けしていますが、写真データを保存、補正に使用していたNASにトラブルが出た関係で写真を用意できません。後日改めて掲載します。

と写真が用意できないという致命的な状況にあっても紹介したくなるほどお気に入りのアイテムがXperia tabletです。基本性能はSonyStoreでご確認を。

実のところ、Xperia tabletには対抗馬がいました。言わずと知れた新型iPadです。高解像度のディスプレイとiTunesStoreに収蔵された多数のアプリを従えた今一番スマートなデバイスです。そでも何故、敢えてXperia tabletを選択したのか?

答えはいくつかあります。

  • BRAVIA、HDDレコーダーを専用リモコンアプリでコントロールできる
  • tabletのアイコンをタップするだけでスマートホンのXperiaとテザリングが成立する
  • 冬モデルのtsubasaが出る前にAndroidに慣れておきたかった
  • ついでにSkyDriveとGoogleDriveの状況も確認したかった
  • HDDレコーダーの録画を視聴できる(対応機種は2011年以降発売の機種)
  • iPadの噂が出る度に登場する<次はIGZO液晶搭載だよ祭り>にあきた

で、買ってみたワケです、試したワケです、感動したって次第なんです。

まずはリモコン。これが地味に凄い。自宅のSONY製品がtabletのアイコンをタップするだけで操作できるって状況はじわじわと感動を呼びます。BRAVIAのF1中継画面とtiming appを同時に確認しながら音量を調整、HDDレコーダーの状態を確認、これらをtabletから手を離すこと無くスムーズに出来た瞬間、欲しかったのはこれだったんだなぁ、と実感しました。

液晶の表示も文句なしに美しい。カラーマネジメントツールでキャリプレーションが出来るようになれば言うこと無しですが、それは高望みですね。

問題は使い勝手。充電はデスクサイドに設置したクレイドルにセット、持ち運ぶときはキャリングケースを装着する、というのが今の使い方なんですが、キャリングケースの脱着が意外と面倒。割り切ってキャリングケースを使わない、と決断すれば楽なんですが、貧乏性のClearにはしばらくそういう決断は出来そうに無いです。

_mg_1005もう一つの問題は取り外し式のコネクタカバー。こちらが本体購入時についてくるコネクタカバーを装着した状態です。

基本、この状態で防水仕様は達成できています。充電、またはPCと接続するときはカバーを外してケーブルを接続する、またはクレイドルと接続するコネクタを装着します。

_mg_1006こちらがクレイドルと接続するコネクタカバーを装着した状態です。電極部分は一段掘った位置にあるので接点保護はokで、装着にもむりが ないので問題ななさげに見えますが、実は、このカバーが割と簡単に外れるので困ります。しかも、サイズが小さくて軽いので落としても音がしないので気づきません。

_mg_1010_2また、カバーの裏側を見ると、標準のコネクタカバーにはゴムシールが張られているに、クレイドルと接続する時に使用するコネクタスカバーにはゴムシールは張られていません。

ということは、キッチンにXperia tabletを持ち込んでレシピを確認しながら料理をする、という使い方をする時は標準のコネクタカバーをセット、充電する場合はコネクタカバーを外してケーブル接続する、またはクレイドル用コネクタカバーをセットしないとマズイってことです。これは結構面倒です。

充電は無接触式に変更し、PCとの接続はNFCで対応して欲しいと、切に願います。

ソニー Xperia Tablet WiFi  Sシリーズ SGPT121 メモリ16GB SGPT121JP/S
価格:(税込)
発売日:2012-09-15

追伸・2012/11/2 写真を追加して文章を修正しました。NASは無事に復旧できました。ありがとうございます。

追伸2・2012/10/22か本体の防水処理について無償修理が始まっています。お持ちの方は確認とご連絡を。


2012 F1 #13 ITL

2012-09-22 13:06:00 | スポーツ

2012_itl今回の舞台は川井チャン曰く、<シーズン中最もコストパフォーマンスの悪いサーキット>、monzaです。

理由は長いストレートを高速コーナーで繋いで、たまにシケインがあるというサーキットレイアウトにあります。このため、最高速で駆け抜けるマシンを堪能できる喜びに反して、レースは約90分で終了するという、嬉しくないおまけ付き。さらに予選のALOはMASに引っ張って貰っても10位に低迷。これではテンション下がりまくりです。

決勝ではHAMはスタート直後から快調に飛ばしてリードを築き、2位に浮上したMASも追いつくとは困難な状況です。となれば注目は誰が先にアンダーカットするか?

2012_itl2GAPグラフを見るとタイヤ交換は13周と23周付近に集中しています。特に23周目はPERを始めとして一度にタイヤ交換に入ってます。サーキットとタイヤの特性からこういう傾向が出やすいんでしょうね。

中盤は地元Ferrariがずるずると後退していくことを尻目に、HAMとBUTの1,2体勢で侵攻していきますが、32周目にリタイア。エンジン負荷の高いサーキット故にHAM、そして他のマシンの状態も気になるところで47周目にVETがリタイア。

この上位総崩れの展開はチャンピオンシップでALOに有利に働きます。終わってみればALOは2位のHAMに37ポイント差。この状況では鈴鹿までに勝負は付いてるかも、と言いたくなりますがFerrariにも弱点はあります。

F1 GP Newsでも川井チャンが注目していたのが後半10周のALO、MASのGAP。GAPグラフの直線的に差が付いていく、または平行移動の2パターンなんですが、このこの二人だけ、二次曲線的に開いてます。これはタイヤをきちんと使えてないってことなんですが、この傾向、前にもあった様な気がするんですが気のせいですか、浜島さん?


2012 F1 #12 BEL

2012-09-22 12:12:00 | スポーツ

2012_bel3週間の夏休みを経て再開したF1 2012。

舞台はスパ・フランコルシャンサーキット。ClearとしてはGTアカデミー2012 R8-4の死闘が記憶に新しいところですが、<Senna the Best!>とか様々な思い出が詰まった数少ない聖地です。

このサーキットはスタート直後の1コーナーが超危険ポイントですよ、と何度も警告されていたはずなのにGROがまたやってくれて、いきなりのSC投入。状況から考えて、レース再開時は全車一列で突っ込むからポール有利、との予想に違わずBUTはトップタイムを連発して一人旅体勢を確定。

2012_bel2_3この様子はGAPグラフにもBUTが2以下を引き離す様がハッキリと出ています。ということで、再開直後からレースは2位争いに移行です。

その中で注目すべきはVET。11位スタートでタイヤ交換の間隙を突く形で28周目にタイヤ交換に入ったRAIをパスして2位獲得。普通ならここで1位獲得に動きたいところですが、ここはエンジン負荷の高いスパ。シーズン後半の後々の展開も考慮して2位確定。さすがに、ここで無茶は出来ませんよね、

さて2位スタートで期待の集まるKOBはスタートの混乱で大きく後退、その後7周目にタイヤの空気圧が下がったことで1回目、その後は25周目の2ストップに移行するもスタートの躓きが響いて13位です。とはいえ、1回目でハードタイヤにスイッチしたあとのラップタイムの低迷を見ると正しい選択だったのか、疑問に思います。

追伸・グラフの