舞台はスパ・フランコルシャンサーキット。ClearとしてはGTアカデミー2012 R8-4の死闘が記憶に新しいところですが、<Senna the Best!>とか様々な思い出が詰まった数少ない聖地です。
このサーキットはスタート直後の1コーナーが超危険ポイントですよ、と何度も警告されていたはずなのにGROがまたやってくれて、いきなりのSC投入。状況から考えて、レース再開時は全車一列で突っ込むからポール有利、との予想に違わずBUTはトップタイムを連発して一人旅体勢を確定。
この様子はGAPグラフにもBUTが2以下を引き離す様がハッキリと出ています。ということで、再開直後からレースは2位争いに移行です。
その中で注目すべきはVET。11位スタートでタイヤ交換の間隙を突く形で28周目にタイヤ交換に入ったRAIをパスして2位獲得。普通ならここで1位獲得に動きたいところですが、ここはエンジン負荷の高いスパ。シーズン後半の後々の展開も考慮して2位確定。さすがに、ここで無茶は出来ませんよね、
さて2位スタートで期待の集まるKOBはスタートの混乱で大きく後退、その後7周目にタイヤの空気圧が下がったことで1回目、その後は25周目の2ストップに移行するもスタートの躓きが響いて13位です。とはいえ、1回目でハードタイヤにスイッチしたあとのラップタイムの低迷を見ると正しい選択だったのか、疑問に思います。
追伸・グラフの
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