前のデザインは英数字フォントに難があったのでその辺に配慮して選択しました。
SENNAのドキュメンタリーといっても2010年の今ではハードル高いだろ、こけたか?、と思って劇場に向かったのですが、上映開始時点で満席でした。しかも年齢層は異様に広くてびっくり。
肝心の映画の内容はといえば、SENNA財団制作なので、まぁ、いろいろとご容赦願いますって感じです。ディレクターさんの視点は90年当時のフジテレビと同じって感じですが、ピケにあおられたSENNAがドライバーズミーティングを中座するまでの経緯をきちんと入れる辺りに違いが見えます。
見終わっての感想と言えば、ロンデニス、ベルガー、フランク、中島、といった周囲の掘り下げがほとんど無いのでお代わりが欲しいです。しかも、中盤のほとんどをプロストの件で占める構成だし、使用する映像はFIA提供なので90年代F1総集編となんら変わりありません。そうなると改めて映画を制作する意図はどこに?、という疑問が出て来るわけですが、回答があるような無いような微妙感が付いてます。
とはいえ、サンマリノGPの映像が始まると劇場には緊張が走ります。すすり泣く声さえ聞こえてきます。リアルタイムで訃報を聞いた人にはかなり辛い状況になるので、子供連れで見に行くのはよく考えましょう。
最後に、字幕は<なっちゃん>ではないし、森脇さんが字幕監修しているので奇妙な言葉が突然出てきて困っちゃうことはないので安心してください。一瞬ですが古館節も聞けて懐かしさ満載です。
都市開発とリンクして建設された新サーキットで開催された韓国GPでしたが、あいにくの雨と建設の遅れで大変なことになってました。ということで作成したグラフはこちら。
左がLapCart、右がTimeGapです。LapChartは2Dの方が見やすいですね。
レギュレーションではレース全周回数の75%で成立する事と日没の関係で48周で終了と思われていたのですが実際は55周まで継続しました。ということでLapChartの48周以後に注目すると・・・一気に8秒近くダウンしていることがわかります。リタイヤが多くてポイントゲットのチャンスとはいっても、どんどん周囲が暗くなっていく状況でバトルして自分がリタイヤしたり、マシンを壊したり、けがしたりするのは嫌ですからね(^_^;)
決勝はレインでスタートしてほぼ同時に全員がインターミディエイトに乗り換える展開だったので、Lapchartにはレインとインターミディエイトの差がはっきりと出ています。もう一つ、ドライのデータが載ってくればいろいろと楽しいデータがとれたのに、と思うのは私だけでしょうか?
ここまで荒れた展開になると過去の実戦データの多いドライバーが有利になるんですが、MSCはその面目躍如と言った所でしょうか、ALO、HAM、MASに続く4位でフィニッシュしてます。この成果が来年に続くといいですね。
最後に、ここまで過酷な状況でもきちんと安全な走行を達成した上でマシンの性能を発揮させるBridgestoneタイヤが今年いっぱいで無くなってしまうことは残念でなりません。
どうも最近かな漢字変換で思い通りの候補がでてこないんだよなぁ、という方に。以下をお試しくださいませ。
- イライラ、誤変換防止のため人名、社名はもとより、社内または所属チーム特有の言葉は最優先で単語登録しましょう。
- 文節区切りを再調整しながら変換して文節区切りを学習させましょう。あきらめて1文字入力していたら、いつまで経っても変換動作を学習してくれません。
- 正しい変換と誤変換の判断に迷った時は辞書引き機能を活用しましょう。
- 予測変換は便利ですが動作速度を低下させることもあるので気になる方はOFFに。
- 標準以外で提供される辞書の全てを使用する必要はありません。不要な物は選択をOFF、または削除を。
- 自動単語登録機能がある場合、年に一度は辞書内容を確認して誤変換データを削除しましょう。
- どうしても旧バージョンのキー割付で指が動いてしまう場合は慎重、かつ大胆にキー割付を変更しましょう。
- 書きたいことをまとめてから文字入力しましょう。入力しながら考えると集中できなくなって誤変換を見逃します。なにより作成した文章にまとまりがなくなります。
と、こんなところです。今のPCはご主人様が入力したデータと手持ちのデータから推測して文字変換するのが関の山ですから、SFアニメに出てくる様な入力データを誤変換ゼロでリアルタイム変換する動作は不可能です。
個人的には会社で使っているMS-IME2010のユーザー辞書と自宅で使用しているATOK2010のプレミア辞書+ユーザー辞書をいつでも、どこでも使えれば満点なんですが (^o^)
10/15のF1GPニュースの川井さん発言で発覚したRedBull手抜き疑惑。さっそく手持ちのデータから検証です。
このグラフはレースが再開した7周目のlap timeと全周回のlap timeの差を示した物です。グラフが上に向かって伸びている人ほどラップタイムの向上か大きいということになります(データの乱高下が激しいのでメンバーを絞りました)。
RedBullの二人は予選1位と2位ということもあってさすがに伸び代はなくグラフの中から下段にいます。周回を重ねて車体が軽くなった事でラップタイムが向上した分が直接でたのかな、とは思えるんですがbut,ham,alo,kobの伸び代と比較すると確かに怪しくなってきます。ところが、webとvetのグラフは入れ替わりが激しくて前回掲示したラップチャート同様に1/1000単位の激しい戦いがあった事が伺えます。
以上から考えると、aloがどこまで迫ってくるかをみながらレースをしていた、というのが正しい見解かもしれません(コースレコード更新を期待していた側からすれば"手抜き"と言いたくなる感情も理解できます)。
追伸・単純に周回後との差分を取っただけでは変動が激しくて状況を把握しにくいですね。