DolphinKnight

Canon EOS-1とEF400mm F2.8LでBlueとThunderBrdsを追いかける日を夢見て

アクセル・ワールド

2012-07-16 19:47:59 | アニメ・コミック・ゲーム

アクセル・ワールド

嵌まってからしばらく経過してますが、時間と共に嵌まり方も深くなっていくアクセル。・ワールド。 もう、毎週、加速しっぱなしです。

首に装着する<ニューロリンカー>で人の脳と外部ネットを接続(無接触です)してコミュニケーションする近未来。梅郷中学に通う学内カースト最下位の<ハルユキ>は学内カースト最高位の生徒会副会長<黒雪姫>にある才能を見いだされます。

<もっと先へ、加速したくはないか?、少年!>

そう告げた彼女はハルユキのニューロリンカーに<ブレインバースト>という名のゲームをインストールします。上級生で生徒会副会長という地位を考えても到底中学生とは思えない高飛車発言の理由は後でわかります。

さて、アクセル・ワールドの世界をさえるアイテムはニューロリンカーの他にもう一つ、防犯目的で張り巡らされたソーシャルカメラ。ブレインバーストはソーシャルカメラの映像から作成した3Dデータを基に再構成した仮想世界をプレーヤーの脳内に転送し、同じプログラムを持つ者同士が仮想世界で対戦するゲームです。通常、プレイ時間は1000秒、脳に送り込まれる映像のスピードはリアル世界の1000倍。故にプレーヤーがゲームで体験する1000秒はリアル世界の1秒に相当します。簡単に言えばブレインバーストをプレイする度に肉体と精神の間に<ウラシマ効果>が発生するってワケです。

プレーヤーのランクはLevelで表され<黒雪姫>はLevel9。レベルアップの条件を考慮すれば肉体と精神の年齢差がどれほど発生しているかは推して知るべし。黒雪姫がハルユキにとる態度と発言内容が超上から目線になるのも道理です(もともとの性格もあるんでしょうがw)。

ということで、気になった方は地上波放送、ニコニコ動画、ワーナー・オンデマンド、バンダイチャンネル、PlaystationStore VideoUnlimitedでご覧下さい。

追伸・だからPS3は違うのと言ったのだよ、RX-77!


2012 F1 #9 GBR

2012-07-15 16:14:08 | スポーツ

2012_gbrイギリスGPのフリー走行と予選は雨にたたられた展開となりました。

今回の予選でスルーしていけないこと、それはQ2でSauberが犯したタイヤ選択ミス。ドライバーが声高にRain装着を要求しているのに直前に走行していたメディカルカーの走行状態からIntermediateを選択する謎判断。<無敵のチームマネージャー様ですからね。あら、ハイドロしまくってグリップがないわ。メディカルカーは大丈夫だったのにどうしたのかしら?>と、アスカ・モード全開で問い詰めたい気分です。

それはさておき、決勝は曇り状態でスタート。気温が低い→路面温度が低い→作動領域の低いハードタイヤがメイン、ソフトタイヤは補助的に使用する、という戦略だよねぇ、ということを記憶に留めつつ決勝スタートです。

2012_gbr2レースはまるでVETのお株を奪うが如きALOの一人舞台で幕が開きます。2位WEBとの間に鉄壁とも言える5秒差を築きながらラップを重ねている影で、MASがソフトタイヤで13周持たせた事実(ペースとドライブスタイルの違いは問わないw)が後のFerrariに暗い影を落とします。

一方でMclarenは母国GPだというのに全く良いところ無く、HAM、BUT共に中段から抜け出せない状態が続きます。

また、前戦のペナルティで5位降格となったKOBにペース的に全く必要の無い<ハードラップしてフルブレーキでビットに入ってこい!>の謎指示。F1GP Newsでもちらっと触れていましたがこの指示を出したからにはタイヤ交換大丈夫なんですよね、マネージャさぁん?、と突っ込みたくなるワケですが、さらなる悲劇がやってきます。無理な指示が元で十分な減速ができなかったために待機していたピットクルーを跳ねてしまいます。

これは最後にもなんかあるぞ、と思っていたら最大のドラマが終盤に用意されていました。前半にMASがソフトタイヤで13周走れたことを過信したFerrariはフリー走行の結果からALOペースでは8周が限界と分かっていたのに最終スティント15周をソフトタイヤで挑む判断をします。WEBに5秒差を維持しているから、という計算もあったのでしょうが、この明らかな判断ミスは女神様のお怒りをかい、WEBが勝者となります。

2012_gbr3_2さて、昨今のPCはフルHDに対応した機種が増えていることを考慮して今回からグラフを一回り大きくしてみたのですがいかがだったでしょうか?。お気に入りのドライパーが誰かさんに押さえ込まれている様子とか、エンジニアに鼓舞されながら3周後にライバルの前に立つべく必死でタイムを削っている姿、そうはさせまいとあがいている姿がグラフの隙間から垣間見ることができれば幸いです。

また、シーズンも後半が見えてきたので新趣向としてドライバーズ・ランキングも作成してみました。現状ではFIAがリリースしている表に優勝回数のカウントと獲得ポイントの合計値を追加した程度ですが、グラフ化するとどれだけ大変な混戦状態なのかが分かります。

2012_gbr4早々と2回の優勝を決めたALOとWEBが優位に立ったかに見えますが、アラン・プロスト教授の<F1ワールドチャンピオン獲得の相対性理論>によれば、各ドライバーにはポイントの取れないレースが発生することが予言されているので、ワンチャンスで同列に並ぶ、または逆転することも十分にあり得ます。

ことし不調なんだよねぇ、なんていいながら何気にVETがALOに対して29ポイント差でランキング3位につけている辺りに侮れないものを感じつつ、次戦ドイツGPに期待します。


緊急特集・録画延長問題を考える 補講

2012-07-08 17:32:51 | デジタル・インターネット

SONYの録画延長機能について考察した結果を示します。

誤解を防ぐ意味で書いておきますが、以下の内容はSONYがWeb上で開示している取り扱い説明書とQ&Aの内容を基にClearが考察した結果であり、SONYには確認を取ったものではありません、あしからず。

以下は番組表、または<xおまかせ>から指定して番組予約画面の<延長>を自動に設定した場合の動作。開始、終了時刻を指定して予約した場合、スカパー!チューナーと連携した場合の動作はこの限りでは無い。

  1. 開始時刻のn分前になる(nは多分1だと思うけど確証が無い)
  2. EPGの番組内容から終了時刻を確認する。終了時刻が設定内容と異なっていた場合は終了時刻をEPGの番組内容で確認した終了時刻に更新して4に移動する。
  3. EPGの番組内容から放送延長の有無を確認する。延長がある場合はあらかじめ設定してある終了時刻に<スポーツ延長>で指定した内容(10分/20分/30分等)を加算した時刻を新たな終了時刻として更新する(この処理は延長が示されているが終了時刻が示されていない場合に対応することが目的)
  4. 開始時刻を待つ
  5. 開始時刻になったら録画を開始する

備考1・現状、終了時刻の確認は録画開始時にだけ実行しているので、放送中に延長が決定した場合は自動で対応できない。

備考2・一部の機種の取扱説明書には<スポーツ延長>の設定内容を終了時刻に加算する条件としてEPGの番組内容で<ジャンル>がスポーツであること、放送時間が19:00~21:00であること等が示されている場合もある。

備考3・スカパー!チューナーには<予約追跡>という機能があるが、説明を見る限り録画開始時間を修正するのみで、終了時刻を修正する機能はない。


緊急特集・録画延長問題を考える

2012-07-08 15:14:48 | デジタル・インターネット

F1ファンなら年に数回は<降雨・赤旗中断・録画も中断>という三段オチを経験していることと思います。同輩として心中お察し申し上げます。

事案が発生する度にネット上には<レコーダーの録画延長機能が作動しなかった。なぜ?>という趣旨の書き込みがなされます。そこで、今回はこの辺を追ってみました。

最初にお断りしておくことがあります。今回の調査はClearの手持ちの機材の関係でSONYに限定しています。他社をお使いの方、ごめんなさい。

調査は基本中の基本である、メーカーのWebから始めます。サポートのQ&Aページで<録画 延長>をキーワードにして検索すると以下の3件がHitします。

これらの内容には今回の疑問に対するストレートな回答は提示されていませんが、内容を見ていくと、HDDレコーダーは番組録画を開始する時にEPGの内容を確認して放送時間を延長する、または放送終了時間の変更が提示されていた場合は録画終了時間を変更するが、放送中に延長が決定になってEPGにその内容が反映されなかった場合は対応できない、ということが見えてきます。

以上から、F1中継で赤旗によるイベント中断が発生して放送時間は延長になってもEPGが更新されない現状ではHDDレコーダーは放送延長に追従できないので録画は中断になる、というのが真相の様です。

放送局にはEPGの迅速な修正を、メーカーにはEPG更新に対応した録画時間延長機能の搭載をお願いします。

・追伸1

今回の調査では、何機種かHDDレコーダーの取り扱い説明書を確認したのですが、最新型になるほど説明が簡略化されていました。録画時間を延長する機能はアナログ放送にEPGが導入された頃に投入された技術なので説明内容を見直しているのかもしれませんが、もう少し詳細なところまで提示して欲しいと思いました。

・追伸2

BS、CS共に放送時間を知る手段がEPGしか無い現状では、超解像エンジンへ放送画面に延長を示すテロップの有無を本業のついでに確認させる等の手段を用意しないとダメなんでしょうね。


2012 F1 #8 EUR(Valencia)

2012-07-07 13:32:00 | スポーツ

2012_valKOB予選 7位通過!、のニュースが駆けたヨーロッパGP。もう、ね、これだけでも期待しちゃいますよ、と、はやる心をトラクションコントロールでなだめながら、ラップチャートから見ていきましょう。

スタート直後からVETはトップタイムを連発してどんどんギャップを築いていく久しぶりの勝ちパターン復活。その最中に可夢偉は7位から4位に浮上、この流れを結果に持って行けるかが勝負です。

風邪はレース中盤に吹きました。まず、VET。ペースカーが入ったことで前半のリードが消滅、しかもレース再開時にエンジントラブルが発生。その前後にはHAM、GROまでも退場して前半をリードしていた3人が消滅。一気に期待が高まります。

2012_val2ですが、Sauberチームはビットワークのミスで順位を落としてしまい、このチャンスを活かせませんでした。古くから言われていることですが、ドライバーが全力を出して0.1秒を切り崩してもピットワークで生じた1秒は敗北を招く、ってことです。

ここまでの混戦となれば当然の様に浮上するのはALO。VETが退場した直後にトップに立ってからはスタンドの大歓声を背に受けて、いいところを全部持って行きました。

でも、今回、一番のヒーローはMSCですね。レース後に3位に入ったことを告げられての<Wao!>。あまりもめまぐるしい混戦だったので順位を把握できていなかったとはいえ、うれしさが素直に出ていたのが印象的でした。

ということで次戦はイギリスGPです。Sauberチームはそろそろ反省の効果を出して戴きたいところですが、どうなるんでしょうか?