Aterm WG1800HPを無線LANホストに使用して5GHz帯でVAIO Pro13と接続しているのですが、先日から1時間に何度も接続が切れる様になったので調べてみました。
まずはAtermの状態から確認。本体LEDは5GHzとTVモードが点滅しているのでマニュアルで確認すると<干渉する電波(レーダー波)がないか検出しているとき>であることが分かりました。5GHz帯のW53、W56は気象レーダーとの干渉があるのでそのことだな、と推測はできますが実際に気象レーダーがどこあるのか分からないので調べてました。
気象庁のサイトによると近隣では東京と静岡に配置されているようです。自宅は横浜なので、どう考えてもこの距離で1時間に何度も干渉の確認をするとは思えません。
そこでもう一度Atermのマニュアルを確認したところ、<通信開始前に1分間のレーダー波検出をおこないますので、その時は通信をおこなえません>、との記載を見つけました。
以上からAtermはレーダー波の干渉が見つかったから確認していたのではなく、PCとの接続が切れたので再接続して手始めにレーダー波との干渉を確認していた、というのが真相のようです。順番が逆だったんですね。
Atermの設定内容は変更していない、チャンネルの使用状態を確認すると2GHz帯は激混みですが、5GHz帯は自宅の他に1局のみ、VAIO Pro13とと親機の物理的な距離は10m以下、となれば問題PC側にありそうです。
ここまで来たところで、先週からVAIO Pro13の空冷ファンが異様に回っていることと、その直前にCanonのWiFi接続アプリをインストールしていたことを思い出しました。どうもこの辺りが怪しい(^^;)
ということでCCleanerでスタートアップに指定してあるCanonのアブリとその他のアプリをいくつか無効にしたら無事に接続が安定しました。
いろいろとアプリを組み込んでいるうちにCPUの負荷が高くなって802.11nの接続を維持することが出来なくなっていたのかもしれません。
追伸・CanonのWiFiアプリって、どういうこと?、というツッコミは今少しお待ち下さいw