DolphinKnight

Canon EOS-1とEF400mm F2.8LでBlueとThunderBrdsを追いかける日を夢見て

802.11aと気象レーダーの関係

2014-03-30 09:30:37 | デジタル・インターネット

Aterm WG1800HPを無線LANホストに使用して5GHz帯でVAIO Pro13と接続しているのですが、先日から1時間に何度も接続が切れる様になったので調べてみました。

まずはAtermの状態から確認。本体LEDは5GHzとTVモードが点滅しているのでマニュアルで確認すると<干渉する電波(レーダー波)がないか検出しているとき>であることが分かりました。5GHz帯のW53、W56は気象レーダーとの干渉があるのでそのことだな、と推測はできますが実際に気象レーダーがどこあるのか分からないので調べてました。

Photo 気象庁のサイトによると近隣では東京と静岡に配置されているようです。自宅は横浜なので、どう考えてもこの距離で1時間に何度も干渉の確認をするとは思えません。

そこでもう一度Atermのマニュアルを確認したところ、<通信開始前に1分間のレーダー波検出をおこないますので、その時は通信をおこなえません>、との記載を見つけました。

以上からAtermはレーダー波の干渉が見つかったから確認していたのではなく、PCとの接続が切れたので再接続して手始めにレーダー波との干渉を確認していた、というのが真相のようです。順番が逆だったんですね。

Atermの設定内容は変更していない、チャンネルの使用状態を確認すると2GHz帯は激混みですが、5GHz帯は自宅の他に1局のみ、VAIO Pro13とと親機の物理的な距離は10m以下、となれば問題PC側にありそうです。

ここまで来たところで、先週からVAIO Pro13の空冷ファンが異様に回っていることと、その直前にCanonのWiFi接続アプリをインストールしていたことを思い出しました。どうもこの辺りが怪しい(^^;)

ということでCCleanerでスタートアップに指定してあるCanonのアブリとその他のアプリをいくつか無効にしたら無事に接続が安定しました。

いろいろとアプリを組み込んでいるうちにCPUの負荷が高くなって802.11nの接続を維持することが出来なくなっていたのかもしれません。

追伸・CanonのWiFiアプリって、どういうこと?、というツッコミは今少しお待ち下さいw


ウィルスバスタークラウドVer.7とGoogle Chromeの関係

2014-03-22 12:49:56 | デジタル・インターネット

ウィルスバスタークラウドVer.7が「ブラウザの保護を有効にする」というバルーンを表示する件が気になっていたので調べてみました。

件のバルーンをクリックして説明の頁を参照すると、ウィルスバスターがGoogle Chromeに組み込んだツールバー、アドインが無効になっているので有効にする必要があることが分かりました。

20140322_121549_5 ということでツールバー、アドインを有効にすべく、Chromeの拡張機能タブをひらいてみたのですが、ウィルスバスターが組み込んだツールバー、アドインの有効化ボタン自体がグレーになってる・・・。改めて画面をよく見ると、Adobe Acrobatツールバーも同様に有効化ボタンがグレーになってます。

で、アドインに対するコメントを確認すると <この拡張機能はChromeウェブストアで提供されていません> とありました。

ここまでの状況から、ChromeではChromeウェブストアに登録していないアドインは全て無効にするというルールになったのかな、ということが見えてきます。そこでChromeウェブストアでウィルスバスターのアドインを捜してみましたが・・・当然、ありません。Adobe Acrobatのアドインも、ありません。ですが、これは推論から出てくる期待値。予定通りだ、問題ないw

材料がそろったのでトレンドマイクロのサポートにチャットで確認した所、<現在のバージョンでは対応できない>との回答と共に対策としてバルーンの<今後表示しない>をクリックする、との回答をいただきました。

この件はトレンドマイクロがChromeウェブストアにアドインを載せないと解決しない様に思いますが、今回問題になったツールバー、アドインは有償で販売している製品が持つ機能のひとつなのでChromeウェブストアからダウンロードするときの課金、ユーザー認証をどうするか、といったことも解決しないといけないのでハードルは高そうですね。


2014 F1 #1 AUS

2014-03-22 12:08:44 | スポーツ

2014_aus環境問題を意識してエンジンのレギュレーションをV6 1600cc turbo + 機械式エネルギー回生と熱エネルギー回生を併用、という大変更を取り入れたF1 2014 開幕戦オーストラリアGP。

機械式エネルギー回生そのものは昨年使用していたKERSの回収量を増やしたもの、と考えれば良いのですが、今年はエネルギーの回生と使い方が見直されています。

その違いはステアリングにあった<KERSボタン>がなくなったことに現れてます。

ストレートエンド、コーナーの立ち上がりなどで<KERSボタン>を押してライバルをオーバーテイクするシーンは直感的でわかりやすかったのですが、今年は回収したエネルギーはあくまでドライバーのアクセルワークに対してリニアに反応するように制御しながら使用するので、ボタン操作で一気に加速!、ということは出来ません。

さらに、今年のパワーユニットはエンジン出力・機械式回生に加えて熱エネルギー回生の3つを制御するので制御は一筋縄ではいきません。

ドライバー的には、機械式回生を効率よくおこなうにはエンジンブレーキを効かせる必要があるのでBBWを含めてブレーキ操作には工夫が必要になるし、レースで使用できるガソリン量の制限もあるんでなにかと気を遣うことになりそうです。

2014_aus2さて、レースですが、可夢偉はBBWのトラブルでコースオフ、ペースカー投入は1回、王者RedBullはノーポイントで終了という波乱の展開になりましたがラップとギャップで全体の流れを確認すると、レースは3クラスタに分かれて進行していたことが分かります。しかも、各クラスタから飛び出したドライバーがいないコンサバ展開。

あちこちに入った新技術がどこまで使えるのか分からない、使用したガソリン量を計測するフローメーターの測定誤差が気になって攻めにでれなかった、という所でしょうか。

全体的にはタイヤのスキール音が聞こえてくる程の静けさが印象に残った開幕戦でした。


そろそろ活動再開します

2014-03-02 18:47:21 | ブログ

昨年末に横浜に引っ越してきて、ネット環境もやっと整ってきたのでBlogを再開したい、と。

引っ越しの最中にもあちこち行ってきたんで話題は尽きないんですが、まずは2012年最終戦から更新がとまってるF1のラップタイムチャートの再編から着手します。

ということで、今後ともよろしくお願いします。