It's Show time!、さぁ、雲や鳥やポッポ達が譲ってくれた秋晴れのステージに飛び立つぞ!
遂にBleImpulseの展示飛行が始まりました。まずはファン・ブレイクから!。この密集隊形を維持しつつ低空で一定の速度を保ちつつ会場を旋回しながら通過します。エースコンバットなどのフライトシミュレータ系のゲームでやってみるとわかりますが単機でもやたらと難しいというのに密集隊形でさらっとやってのける・・・BlueImulseとはそういう皆さんなのです。
バックトゥバックとカリプソはその場の選択で実施する演目で、今回はカリプソ。この距離でこの姿勢を維持するんですから、パイロット達の間には信頼とか絆とかいう言葉では表現できない関係が出来ているんでしょうね。
BlueImpulseの演技で特に綺麗なのが6機で大きく展開するデルタループですが、今年はデルタ編隊を改め、翼を広げた火の鳥をイメージした陣形にしたフェニックス・ループ(中央)が初お目見えしています。翼を担当する4番機と5番機はデルタの外側に位置をとり、6番機は少し下がった位置につくのですが、やたらと難しそうですね。
4年ぶりの入間基地航空祭、稲荷山駅からの誘導路にDJ自衛官さんが配置されていたり、エプロンエリアではレジャーシートが全面使用禁止になっていた辺りに時間の流れを感じました。
そんな中、地上展示エリアにF-2が配置されていました。増槽とJDAMを装備したシン・ゴジラ仕様ならここでイッキに萌えるんだがなぁ、とおもいつつ機体番号を確認すると122・・・これって、松島基地で被災、水没した後に修理を受けて奇跡の復活を遂げた機体じゃないですか・・・松島基地から追っかけてきたんかい・・・不謹慎なこと考えててごめんな。俺が今年払った税金は全部、君の維持費にまわして良いよ。
前回、掲載したPUのブロック図で省略していたERSとECUを追記した版を公開します。
ECUとERSの接続を類推していたらMGU-HとMGU-Kの内部もある程度説明した方が良いことがみえてきましたが、そのまま話を進めていくと複雑な図になって内容を確認できる人が限られてしまう畏れが出てきたので簡略化しました。
実際にPUの構成を検討してみてわかったのはMGU-K/BBW/ECU/ERSが密に繋がっていることでした。検討ではMGU-Kの回生量とアシスト量はレギュレーションにより周回毎に規定されている事をもとに
- 周回の管理はVSC対応の関係からECUが握ってると仮定
- ブレーキ作動量はECUからの指示量とラップデータをもとにES残量とMGU-Kの回生量を見てBBWが指定
- 回生量が規定値に達したらBBWは通常のブレーキ操作に移行
- ESとMGU-Hから供給される電力で発生するMGU-Kのアシスト量の上限はERSが管理してECUに伝達、FIAがレース後にログを確認する(最初からECUが管理してるのかも)
という仕組みを考えながら作図した次第です、なお、MGU-Hの回生量は無制限なので発電機の回転数制御以外、ほとんど考えてません、ていうか、各メーカーさん、ここまで複雑なシロモノをよく造りますね(^^;)
一応、誤解の無いようにしておきたいので以下、注意書きです。
- 本ブロック図はClear本人が知る範囲を元に内部を類推したものなので、実際のPUの構成と異なる部分は多々あると思われます。
- 本図を引用するなどした場合、結果の如何を問わずClearは関知せず、また、責任を持ちません。
- 上記内容を理解された上で本ブロック図を再利用されたい方は別途にClearまでご連絡下さい。
- とはいえ、テクニカルなところでワイガヤするのは歓迎なのでコメントいただければ嬉しいです。
先日、銀塩の頃から月の写真は撮ってなかったことに気づいてトライしてみました。
とはいえ、相手は月。スマホのアプリで次の満月は5/22ってことを確認し、テスト撮影で撮影パラメータを出してから本番に臨むことにしました。
テスト撮影(左)ではEOS 7D Mk2+EF300mmを持ち込み、撮影パラメーターは結果をその場で確認できるデジタルの強みに助けられながら敢行。LightRoomで観るとクレーターと月の陰の部分が予想以上にくっきりと映っていることに驚きましたが、トリミングしないとまともな画にはならないことがわかったので本番ではエクステンダーを投入することにして本番に備えます。
ということで本番(右)はエクステンダーを装着して換算300x1.4x1.6=672mmにしましたがそれでも月は全体の1/9以下。しかも若干眠い。ISを過信してISO200 1/1000sec 手持ち撮影(IS mode1)で敢行したのですが、三脚を持ち込むか、ISOを一段あげて更に一段絞るのが正解だったようです。
月は思っているより明るいって話は聞いてましたが今回の撮影でよくわかりました。あと、月を探しているとその周囲には明るい星があちこちにあることに気づき、スマホのアプリで名前を確認しながら撮影しましたが、可能ならこの仕掛けを星座表を片手に天空を眺めていた頃の自分に届けてあげたいな。