DolphinKnight

Canon EOS-1とEF400mm F2.8LでBlueとThunderBrdsを追いかける日を夢見て

EOS7D実戦投入結果報告

2010-07-26 23:34:36 | 写真

EOS7Dを百里基地祭で実戦投入した結果をレポートします。

  • RAW1125枚撮影(ミスカット124枚削除)してバッテリー残量50%
  • カメラ本体でRAWを再生するとピクチャースタイルで設定したパラメータを反映した画像が表示されます。撮影条件とピクチャースタイルが合致してない場合は露出、カラーバランスがぐちゃぐちゃな画になるので驚きます
  • RAWには本体に設定したピクチャースタイルの設定値が書き込まれます
  • DPPでRAWを表示するとRAWに書き込まれているピクチャースタイルのパラメータを反映した画像が表示されます
  • AIサーボ作動時のAFフレーム移動は敏捷度を一段下げても結構敏感です。編隊飛行を追っかけているときは次々とAFフレームが変更になります。
  • 移動しない被写体を狙う時はAFロックするよりもゾーンAFでフレームの制約に与えた方が楽です
  • いつの間にかモードダイヤルが動いてる事があります。たぶんパワースイッチを動かしたときに一緒にカチッと動いてるのかなぁと(指を鳴らせば済む事なんですが)
  • QUICK設定は全設定を一度に確認できるので意外と使えます。
  • 異様に暑かったせいか、肩に配置している液晶表示の露出補正値が"ナイトライダー"する事が2回ありました。パワースイッチを操作するときにモードダイヤルの他になんかいらないことをやってしまった事が原因かもしれないので、も少しトレースします。

DPPで画像表示する時もRAWに書き込まれたピクチャースタイルで表示する件はびっくりでした。一時はRAWなんだからピクチャースタイルなしで表示してほしいなぁ、と考えましたが、カメラ本体とDPPの表示で使用するパラメータが一致しているなら実害はないかと。


見せてもらおうか、QUATRONの実力とやらを

2010-07-19 10:16:53 | デジタル・インターネット

ということで観てきましたQUATRON。

テスト素材はSHARPが用意したブルーレイのHD動画。説明員に再生して頂いたら最初に登場したのは夜景の空撮映像。風神・雷神の屏風が来ると構えていたので意表を突かれました。直下型LED配置のせいか街頭、車のヘッドライトの青みが強いけど調整の範囲内だと思います。続いてお約束のガラス器を透過した緑、青と透過色の表現確認を経てCGで宇宙に飛び立って大本命・黄色/金色系を強調した映像でシメ、です。

夜景の空撮を観ていたら4倍速BRAVIAのカメラをパンして背景ブレがない事を示すデモを思い出したので、QUATRONってその辺どう?、と説明員に質問したらQUATRONは2倍速に全黒を挟んでちらつきを抑えてます、と苦笑いされました(この動作はBRAVIAのクリアモードに相当します)。

最後に大本命の4原色表示。SHARPが用意したデモ映像なのである程度は割り引いて考えてますが、その効果は吉永さんに感想を口にするのを思いとどまらせるだけの事はあると思います。実際の所、色表現の細かさは<TRILUMINUSの赤>以来の衝撃でした。

冷静に考えると、QUATRONの4原色表示はx.v.color(DeepColor)と同じくディスプレイ単体では成立しなくて、ソースとのマッチングが厳しく問われます。その見方で行けば3D同様に年単位で様子を見る必要があって、今すぐ飛びつくのはどうかなと思います。あくまで映像作家が考えた色空間を尊重したいClearでした。


AR-920AT(2)

2010-07-18 15:05:58 | デジタル・インターネット

期待の星、ロード自動選択機能のテスト結果です、結論・使えません(^_^)

始めに取扱説明書に書かれてい無いことから。ロード切り替え機能はルート選択を"オール"に設定して使用する事を前提としています。仮に、マニュアルでシティを選択してロード切り替えをONにした場合は、ロード切り替えが作動してハイウェイになってもマニュアルでシティを選択しているため警告は出なくなります (>_<)

ということを踏まえて、オールとロード選択機能ONに設定してから料金所を通過してみました。ETCゲートを通過と同時に"ハイウェイに切り替えます"、のアナウンスが流れてセレクティブアイコンはハイウェイに切り替わりました。これです、欲しかったのは(^o^)

ところが、ロード選択動作は走行速度をサンプリングして判断しているので、一度渋滞に巻き込まれるとハイウェイ→オール→シティ、と選択し直します。そこまではいいとしても、最悪なのはハイウェイへの再切り替えが遅いので渋滞が解消してスムースに流れるようになってもしばらくの間はシティの状態を維持します、これ10点減点。

いままではマニュアル1をハイウェイ、マニュアル2をシティに設定して、高速道路を乗り降りする度に切り替えていたので自動選択に期待してましたが、残念です。リモコンから強制切り替えできるようにする、ETCゲートを検出して切り替える(最近は通過確認ゲートもあるのでややこしいかと思いますが)等の改良に期待します。

追伸・セレクティブアイコンはいいアイデアですが小さすぎて表示内がわかりにくいです。


AR-920AT

2010-07-11 19:19:18 | デジタル・インターネット

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帰省に備えて5年ぶりにレーダー探知機を買い換えました。今月中旬にはワイド表示のAR-950ATが出ますが、筐体サイズはAR-920ATとほとんど一緒で横に画面が広くなっただけだし、文字サイズの見直しがあったワケでもないからということでこっちにしました。

いままで使用していたAR-50FEはELディスプレイ採用のGPSレーダー探知機です。5年使用していますが現状でもオービスの探知機能、GPSでの位置確認共に申し分ない性能を発揮していますが、生命線のGPSデータは2009.12での更新終了、4月から新型機用データ更新を無料化したとのニュースを受けて買い換えを決断しました。ということで印象の書き出しです。

  • ソーラーパネル廃止で小型化したけど奥行きが無いのでダッシュボードの収まりがよくない
  • 2.4インチIPS液晶はキレイですが偏光サングラスだとほとんどブラックアウト(デジカメ用液晶保護シートを貼ると多少は改善します)
  • 警告は実写映像、またはアニメーションのループ表示です。一通り視ると飽きるのでカスタマイズして文字表示固定にしたい
  • ルート自動選択で高速道路と一般道の警告内容を切り替えるついでにBESTポジションも切り替えてくれないかな?
  • 待ち受け画面はマルチと単一のみ、どれも一長一短あって選択しにくい
  • GPS衛星表示してみたら12個も衛星を補足していたことにびっくり
  • ウリのGセンサー/ジャイロのデータを使って車体を3D表示すると面白いかも。ついでに視点を俯瞰と後方から選択できるとさらにうれしい
  • 使えるカードが2G以下のmicroSD限定ってのはイマドキ、痛すぎる

ちなみに、むやみやたらと用意されている警告、インフォメーション機能ですが、カーロケ含めてほとんどOFFにしてます (^_^)v

なお、GPSログは電源を切るとデータロストするのでエンジンを切る前にmicroSDに書き出さないといけない事はわかってますが、データファイルは毎回上書きなのか、実際にPCでデータを読み込んで表示できるのか、どういうデータが表示されるのか、についてはテスト結果が出た時点で再度レポートします。