最近話題の<社内情報の適切な管理>はClearの会社でも至上命題となっていて,管理規定が細かく設定されています。
ということで,2年前に購入したIO DATAのEPSL-256MをED-E512(リョクが繋がっている方)に更新しました。
どちらも,パスワードを入力しないと内部データにアクセスできないという機能を持っています。USBメモリに書き込んだデータファイルは,ハードウェアで128BitAES形式に暗号化してメモリチップに保存するので,パスワードを回避する目的で本体を分解して内部のメモリチップを取り出しても,そのままでは使用できない,という高いセキュリティを持ちます。
では,EPSL-256MとED-E512の違いは何か?
最大の違いは,パスワード管理ソフトの扱いです。EPSL-512MではPCからパスワード管理ソフトを転送して初めてパスワード管理が有効になりますが,ED-E512では本体内部にパスワード管理ソフトが組み込まれているので最初からパスワード管理が有効になっています。
なお,ED-E512の上位機種にはED-S2/512があります。こちらは,パスワードを5回間違えたら機能停止,機能停止した本体を再利用するには専用管理ソフトでリセットするしかない,リセットしたら内部データはすべて破棄,という血も涙もない鬼のような管理機能があります。
ところが専用管理ソフトというのがくせ者で,お値段198,000円(^^ゞ
この値段では個人レベルの購入はつらいので,買っちゃいましょうよ,部長 (^。^)?