スピードライト 270EXⅡ 試用記

Canonから新型スピードライト270EXⅡが発売になりました。

Clearはスピードライト580EXⅡをメインで使用してますが、なにぶんサイズがでかいんでBlogに掲載する写真撮影用のサブとして270EXを所有しています。という事情から今回は見送りかなぁ、とカタログをみていたらとんでもない機能が追加されていたことに気づきました。それがこちら。

なんと、Canonスピードライト4天王では最弱モデルだというのにパワーインジケーターを搭載した上に禁断のスレーブ発光モードとワイヤレス発光に対応してきたんです、実にけしからん!

ということで旧型を売却して新型に更新して参りました (^_^)b

筐体サイズは前モデルの270EXとほとんど一緒です。使用する電池も単三x2本で変更無し。きちんと定位置にロックするバウンズ、ズーム機能も継続搭載です。なによりうれしいのが単体で動作状態を確認できるパワーインジケータの搭載ですね。

さっそくEOS7D内蔵スピードライトをマスタ、270EXⅡをスレーブにして撮影してみました。モデルはMINI MAGLITE LED(赤)さんです。

今回のメイン機能、スレーブモードとワイヤレス発光、コレはメチャ楽しいです。付属のスタンドをセットしてあちこちに配置して撮影したんですが、1ショット毎に新たな発見があるんで、ちゃんと考えて撮影しないと迷宮入り確実です(^^ゞ

今までのアクセサリシュー1点発光、または天井バウンスでは筐体のメタリック塗装はつぶれてしまっていたと思いますが、多灯発光の効果でシャドウを作れたてます。

ブツ撮りなどで新たな表現が欲しいなぁ、とお考えの方は是非お試しを!

Canon スピードライト 270EX II SP270EX2
価格：￥ 17,850（税込）
発売日：2011-05-20

ラップデータ・もう少しお待ちを

世間ではあと30分でヨーロッパGPのFP3が始まるというのに、未だにカナダGPのラップチャートが完成してません、ごめんなさい(^^ゞ

作成が遅れている原因はグラフ作成に使用しているperのスクリプトがカナダGPのデータだけ正常に処理できないこと、なんです。

レース自体が赤旗中断になったりして大変なことになっていたわけですから、この程度の後日談はしょうがないかなぁ、とぼやきながら詳細を確認していますので、もちっと待ってくださいませ。

RedBull Energy for JAPAN 元町

東日本大震災のチャリティイベントとしてRedBullが主催したイベントのレポートです。トピックはなんと言っても、日本で始めてF1が公道を走る!、に尽きますね。

会場の元町SSに到着したのは午前7時50分、予定より10分アンダーカットしての到着でしたが既にこの状態(^^ゞ

対策として交差点、ベンチ、広告塔の陰などを狙ってみましたが日曜の早朝からイベント開催に尽力しているスタッフ、何より貴重な仕込み時間を割いて協力して頂いている商店街の皆さんに迷惑をかけることも出来ず、比較的前が空いている所を選んで確保しました。とはいえ、この状態ではノーファインダー作戦しか解決策はありません。ノーファインダー撮影経験値ゼロのClearは何度かテストを繰り返して感覚をつかみながら本番に臨みます。

今回のイベントで一番残念だったのはRedBullのWebでスケジュールが公開されてなかったこと。かろうじて元町SSのWebでゲットした進行表を元に待機していると、ブエミの登場です。えっと、なんか不思議なところから体が出てますが、よい子は絶対にまねしちゃいけませんよっ、と(^^ゞ。

通過後に気づいたんですが、ブエミはSTRのドライバーなんで、この手のイベントではFerrariに乗るのが正しい姿だと思うんですが、RedBull→RENAUT→NISSAN→INFINITYってことでぎりぎりセーフなのかなぁ。

パレードが終了すると、遠くで獣の咆哮が鳴り響いてメインイベントのデモラン開始です。直前にピエールさんから安全確保のため2往復の予定が1往復に変更になった、と残念なアナウンスがありました。しょうがないです、安全は何物にも変えられません。

そうこうするうちにいきなり視界にF1マシンが飛び込んできました。ノーファインダー撮影1回目でビギナーズラックを期待したClearを待っていたのは厳しい現実、マシンが撮れたのはこの1コマだけ。あとは見るも無惨な失敗作orz。

でもまぁ、ドライバーとRedBullのロゴはフレーム内に入ってるんだから上出来かもしれません。次回は19点自動選択は使わないで中央一点を使う、Clear覚えた。

最後にF1マシンが残した爪痕を記念に撮影してきました。

現場では割とよく見えたんですが写真にするとつぶれちゃってよく見えないですね。

次回は福島、仙台、岩手の震災地で開催をお願いします。F1マシンの咆哮で日本に活をいれましょう!

2011 F1 MCO

前戦スペインでソフトタイヤならFerrariはRedBullと対等に戦えることはわかった事で期待のかかるモナコGP。今年から始まった前戦フルHD生中継で改めてモナコ市街地コースを観てその美しさに改めて感動しました。

早速ラップチャートで振り返ってみます。モナコは市街地コースという特性上巡航速度は低いのでPIRELLIタイヤの持ちは問題ないだろうと言われてましたが、ラップタイムの傾向を見ても<崖>の状態は全く無いことで確認できます。

返す返すも残念なのはBUT。序盤でトップタイムを連発した事が女神様のお怒りを買ったらしくSC投入で貯金はゼロに。一方のVETは早い時期にプライムに履き替えてアンダーカット、そのままラストまで独走、タイヤがやばくなって追いつかれてきたら赤旗でスーパーラッキーな展開でした。

ギャップグラフを確認すると、1/2/3位集団と4/5/6位集団に分岐して戦っていたことがそのまま出て来たつまんないグラフになりました。川井チャンが放送で出さなかった理由はこれでしょうか?

でも、この4/5/6の中にKOBがいたことを忘れてはなりません。KOBのラインはHAM、WEBとぴったりと重なってるんです。ここまでラインが重なってるって事は1/000単位の厳しい戦いが数十周に渡って展開されていたって事です。KOBがそこまでやってくれるなら、私たちは機会のある度に<小林可夢偉>の名を出して、あわよくば日本から新規スポンサーが付いて可夢偉が表彰台に立つことを期待しましょう!

追伸・本音は可夢偉が表彰台に立った時の鈴木亜久里のコメントを訊きたいだけ。インタビュアーはを川井チャン希望(^^ゞ