DolphinKnight

Canon EOS-1とEF400mm F2.8LでBlueとThunderBrdsを追いかける日を夢見て

2012 F1 #7 CAN

2012-06-30 11:38:00 | スポーツ

2012_can久しぶりのお台場中継となったカナダGPですが、ブラジルGPも同様の措置が採られるのではないか、といまから心配しているClearです。

それはさておき、F1 GP Newsでは進行の都合で紹介されなかったラップチャートから見ていきましょう。

ラス前にトップタイムを連発しているのは<例の人>なんでokしても、BUTの沈みっぷりは見るに堪えません。マシンをハイノーズ化した途端に不調に陥った姿はスマホで一人負けしているdocomoと重なってみえます。これは重傷です。その反面、レース全域でハイペースを維持しているPERの好調ぶりは注目に値します。この勢いがKOBに届きます様に。

2012_can2続いてGAPです。

Sauberはスタート位置の良い方をケアする戦術を採っているようですがこれは完全に的外れな戦い方です。F1 GP Newsでも触れていましたが41周から43周目の攻防を上手に立ち回ればKOBがRAIの前にでれる可能性もあったのに終わってみればRAIの後ろ。きちんと状況を見て判断しましょう。

一方でGLOは20周目でタイヤ交換した後ラストまで良いペースを続けて先頭とのギャップを縮めて2位フィニッシュはお見事です。今年のLotusはほんとにタイヤ持ちが良いんですね。

今回は不発でしたが、Mercedesの優位が伝えられていたサーキットはカナダの他にもう一つ、次戦バレンシアがあります。ということでMSCの超絶ミラクルを期待しましょう!


docomo 2012 新製品内覧会

2012-06-10 13:31:01 | デジタル・インターネット

ガラケーからスマートホンへの移行は完了しました、と言わんばかりのラインナップになったdocomoの2012 新型端末。それらをイッキ体験できる新製品内覧会の案内が来たので行ってきたレポートです。

最初に2点ほど連絡です。

当日は雨だったので会場で戴いたノベルティ、カタログ類がぬれてしまい、撮影に耐える状態では無くなったので写真は掲載できません、ごめんなさい。

新製品内覧会はdocomoブレミアクラブのプレミアステージ会員、またはDCMX会員でメール登録していれば案内がもらえます。プレミアクラブはdocomoユーザーなら誰でも入会できるし、契約10年でプレミアステージになれます。そんなに待てない、という方はおサイフケータイの支払いをDCMXにすればOKです。

ということで早速レポートです。

今年は創業20周年ということで、会場入り口には創業当時から2012年までのdocomo端末(一部機種除く)がずらりと展示してあります。アナログ、PDC、FOMA、スマホが一同にそろったこのブース、とにかく壮観の一言。その中には広末涼子が口元にアンテナの先端を当てた写真がポイント高かったN503iも展示されてました(Clear's First docomo)

メインとなるスマートホンは全てAndroid4.x搭載。スマホはOSも端末の基本仕様も同じだからメーカー毎の差は無くなるんじゃないか?、という心配をよそに各社独自開発したUI、プリインストールアプリで差別化を図っていますが決定打に欠ける印象。たしかに、ハードの違いを出したくて内部CPUを4個にしてもユーザーはCPUコアを買ってるんじゃ無くて<投資の効果>を求めているんですっ、てどや顔で言われるのがイマドキだしねw。

内部はそんな状態ですが、外観はNERVモデルのSHARP、背面を弓なりに反らせたSonyが一歩リードしてます。全体的には液晶画面の下に配置していた3個のボタンを取り払ったフラットなデザインが増えてますが、液晶画面サイズが筐体の大きさになる制約から抜け出せない以上、ガラケー時代の方が一歩先を行っていた感がぬぐえません。

そんな中、Clearが注目していた富士通の<指紋認証機能付きF-10D>ですが・・・困ったことにもう一回待たないといけないのかなぁ、というのが正直なところです。ハード的には問題ないんですがSony、SHARPの外観を見ると今ひとつ決定打に欠けます。スマホ割りの期間を考えるとそんなに時間は無いんで、SH-09DまたはSO-05Dってことになるかなぁ。


KDL-40HX850 (Welcome to x4 accelerated world!)

2012-06-03 13:06:04 | デジタル・インターネット

以前から4倍速液晶テレビに関心を抱いてましたが、<もっと先へ加速したくはないか。少年?>、と黒雪姫に挑発され、この度、KDL-40HX850の購入に踏み切りました。

使用して1週間程度しか経過していませんが、F1観戦というニッチなテーマに絞って感想を列挙すると

  • 予想はしてましたが、40インチは巨大です。40HX850は額縁が細いので、その印象はさらに強く感じます。モナコGPの車載とヘアピンからトンネルまでの俯瞰を見たときは酔いそうになりましたw
  • SBM(SuperBitMapping)を使用したときのBD再生、PS3ゲームの映像は素晴らしいです。特にPS3 GTアカデミー < R5-5 トスカーナの暗闇>は一見の価値があります。<シンガポールGPの夕闇>がいまから楽しみですが、映像ソースの仕様で地上波、BS、CSでは何の御利益もなさそうなのが辛いところです。
  • 2倍速テレビではグランドスタンドをパンしたときに生じるブレが気になって見ない様にしてましたが、4倍速では全く気になりません。看板の文字も余裕で読み取れます。
  • 期待していたインパルスモードはお部屋の明るさと素材の相性が合えば良い感じで楽しめます。相性がよくなくてフリッカーが多発した時はお部屋とバックライトの明るさを調整してみて下さい。
  • X-Reality PROの効果はよく聞かれるんですが、設定内容が多彩でぶっちゃけ、よく分からんけど動画に破綻はみられないし、色の階調表現は見事だよ、というのが素直な感想。せめて1ボタンでX-Reality PROを停止させる設定があれば御利益がわかるかも、という気はするけどそれって誰得モードだしw
  • SONYデジタル家電の代名詞ともいえるXMBですが、ホームボタンを押してメニューを呼び出したときもソース映像を表示できる様に改良されました。メニュー階層が深くなればXMBの表示が出てくるところはありますが、全体的にXMBとは別物になりました。
  • 今まで使用していたKDL-32EX700と比較してメニュー操作時の反応、特にアプリキャスト、アクトビラの動作は高速化してますが、もう一段速い動作が望ましいです。
  • S端子が消滅しました。実際にはS端子はBDレコーダーにつながれば問題ないのでインパクトはさほど大きくないんですがちょっと寂しい。
  • ネットワーク接続は有線10/100BASE-Tと無線802.11a/b/g/nの排他使用。無線の5GHz帯を使用する場合はSSIDをサーチさせると目的のSSIDが表示されるまでに時間がかかるので直接指定した方がよいです。
  • 無線式リモコンは先端をテレビに向ける必要が無いのでお布団の中から腕を出さずに操作できるなど、想像以上に使いやすいです。
  • 壁よせを考慮してD端子とRCA入力以外は下向きに接続する形式になっているので、アンテナF端子のネジを回すのが意外と面倒。接続したら下向きに折りたたむ様な機構が欲しい。
  • どうでも良いことなんですが、本体の電源ケーブルが1.5m程度しか無いのは使いにくい。せめて2mは用意して欲しい。
  • 3Dはメガネ持ってないし、興味薄いんでレポートしません。

てな感じです。ご購入を検討されている方にどの程度参考になるかわかりませんが、ご報告まで (^^ゞ


2012 F1 #6 MON

2012-06-02 20:53:25 | インポート

2012mcoミハエル復帰後初の予選1位通過に始まり、雨降る詐欺に振り回された感のあるモナコGPの振り返りです。

ここモナコはF1 GP Newsで川井チャンが触れていた様に<トップタイムに意味は無くて予選順位が全て>、の特殊なサーキットです。まず、全員のラップタイムを並べたグラフをご覧下さい。49周目にPERが飛び抜けたトップタイムをマークしてますが、彼はこの時点で周回遅れ。2回目のピットストップに他のドライバーが入ったときに出来たスペースを全開走行してこのタイムを出したんでしょうが、どれほどの効果を出したかは、推して知るべし、です。

そしてもう一つ特徴的なことはラップタイムが<かまぼこ形>になっていることです。普段のレースなら周回を重ねる毎に右肩上がりになるのが定石なんですがモナコではコースレイアウトとコース幅の関係でオーバーテイクが困難なため、先頭が後方を抑えてしまえば基本、勝利確定なワケです。

2012mcoaということでいつもの選抜メンバーのラップチャートです。時間軸は前のグラフと異なるので比較するときはご注意願います。

レースはMSCが前戦でうけたペナルティの効果で5グリッドダウンした結果トップに立ったWEBの独走状態で展開します。17周目にALOがペースをあげて追撃に入りますがこれはトップに独走を許してしまうと雨が降ったときにタイヤ交換するタイミングに幅が無くなることを警戒した行動と思われます。実際には29周目にROSがタイヤ交換して他者が追従する時期になっても雨は降らず、なんとなく落ち着かない展開が続き、中盤はVETがトップにたって周回を重ねます。

2012mco2この様子をギャップグラフで確認してみましょう。

前半はWEB、中盤はVET、終盤で再びWEBがレースをリードする久しぶりのRedBullワンサイドレースです。全体的に走行ペースを抑えた展開だったのでタイヤ交換は1回で済んだことも幸いして優位を失うこと無くWEBがモナコウィナーとなりました。

開幕戦で好調だったMclarenが後退、変わって浮上してきたLotusが不調になり、遂にRedBullが今年初の2勝を獲得、そしてMercedesの優位が続くカナダGP、とても楽しみです。