決勝の日曜日は早朝から強めの風がピットレーンを流れしていましたが、これも以前から狙っていた状況。
ビットウォーク開始と同時にaprのビットに直行すると酒井さんは髪の乱れを気にしながら待っててくれました。グリッドウォークで本人に見て戴き<良い感じですね!>とコメントして戴いたのはココだけのお話(^_^)b
それにしてもカメ子のみなさんは装備の換装が素早いですね。あっという間にブラケットとスピードライトをセットしてグリッドウォークに向かい、終了と同時にレンズを大砲に差し替えて撮影ポイントに移動していきます。非力なClearにはそこまでの行動はとれません(/_;)
話は変わりますが、イマドキの傾向として動画組の台頭は気になるところです。デジイチ・動画組の皆さんにはスマホ・ケータイ組の皆さんに<撮影者のあるべき姿>って奴をキリッと見せて戴きたいですね。
もひとつ、余談。タブレットで動画撮影する強者を観たときは、さすがに面食らいました。画像の確認と編集、データ転送、バッテリー容量を考えればベストチョイスだとは思いますが、撮影中にいきなりA4のサイズのタブレットをファインダー越しに突き出されれば誰だって文句の一つはいいたくなります。画素数と心がけのレベルは比例して成長したい、かく思います。
話を戻します。
JAF SPRINT CUPのグリッドウォークはFormula NipponとSuperGTを一度に並べて開催する豪華仕様。マシンとお姉さんが大量にグリッドに整列するんでポイントを絞って撮影しないとカメラのバッテリーより先に人がエネルギー切れを起こすカメ子殺しです。
開催時間は若干の余裕がありますが、参加者が多いので基本・Hit and awayでの撮影となります。よい子は速めに撮影を済ませてさっさと退場しましょう。
残念なことですが、Formula NipponとSuperGTでマシンを観る機会はグリッドウォーク時に限られます。親切なチームなピットトウォーク時にカウルをビット先に並べてくれますが、これがサービスの上限値。ほとんどはパーティションの隙間から遠目にちらっと見れる程度です。
これって、多額な投資の見返りとしてマシンにロゴを貼っているスポンサーにとって、観戦料を支払ってレースを見に来た観客にとって利益のある状況なんでしょうか?
Formula1ではバーニーさんの一声でレース期間中にマシンとパーツ類を意図的に隠す行為は禁止されました(カメラの前にさりげなくメカニックが立つのが限界)が、同じ考え方はできないんでしょうかね?
せっかく、Formula Nipponに注目を集めたい一心で<Formulaマシンでドリフトに挑戦!>なんてお馬鹿企画で笑わせてくれたingingさん、国本さん達の努力をもう一度考えて戴きたいと思います。