goo blog サービス終了のお知らせ 

DolphinKnight

Canon EOS-1とEF400mm F2.8LでBlueとThunderBrdsを追いかける日を夢見て

2015 三沢航空祭 #1

2015-09-30 19:29:16 | 写真

あいにくの雨天開催となった三沢基地航空祭のレポートです。

昨年はグローバルホークの初お披露目が話題となりましたが、今年の主役なんと言ってもはMV-22。とはいえ、当日は一連の安全保障条約を巡る情勢、未だ根強い安全性に関する疑念などを考慮したためなか、地上展示となりました。となれば規制線が張られてるんだろうな、ていうかその方が撮影しやすいからいいか、なんて考えながら現地に到着したらそこには衝撃の光景が・・・規制線がまったく、ない(゜_゜;)

普段からなんだかんだいわれてますが結局、MV-22は人気があって見学者が後を絶ちません。しょうが無いのでしばらく様子を見てましたが流れが切れないし、友人との合流する予定もあったのでティルトロータ部分のクローズアップで済ませました。来年は規制線を期待します。

グローバルホークは昨年に続いて2年連続の地上展示となりました。昨年のオフ・ブラック仕様と異なり翼がホワイトに塗装されている点が興味を曳きますが、今年は飛んで欲しかったな、と。なお、奥の方にはさりげなくB-52が展示されてました。友人からランディング・ギアの収納方法、ペイロードとパイロンの構成など説明して戴きましたが、その体躯はとにかく圧巻の一言。24mm持ってて良かった(^^;)

そのほかには常連のA-10、F/A-18Eが続きます。ThunderBordsとF/A-18C/Dをセットで今一度拝見したいんですが、ダメですか、二期目のオバマさん?

レポートは飛び物に続きます。


スピードライト使用上の注意

2014-02-17 21:55:00 | 写真

オートサロンとCP+2014の撮影データを整理していたら、あることに気づきました。別にたいした問題ではないのですが、スピードライトを使用するときの参考になれば幸いです。

_m1t0850_2 まずはこちらをご覧下さい。

画像はLightRoomで補正していますがフォーカス、露出、色の出方などに問題は無いように見えます(写真撮影技術そのものはここでは問うていませんよw)。

では、次を観てみましょう。

_m1t1076 あれ?、スピードライトは発光していたようですが明らかな手ブレが出てますね。どうしたんでしょう?

最後にこちらを。

_m1t1113こちらには手ブレがありませんし、特に問題は無いように見えますね。

撮影に使用したレンズは今回の問題には影響しません。また、機材に問題はありませんでした。

撮影モードはいずれの写真も絞り優先、スピードライト併用、ISOオート使用しない、セイフティシフト使用しない、です。

そろそろ答えを明かしましょう・・・その前に、気になる方は今すぐExifの確認をお願いします。

答えは、シャッタースピードがX点以下に設定されていること、です。

2枚目をレリーズしたときにシャッター音が普段よりも遅かった(長かった)ことは気にしてましたが、その後は再発しなかったので撮影を続行しました。その後、撮影データを確認したら一枚目は1/125、二枚目は1/4、三枚目は1/60で撮影していたことが判明した次第です。

スピードライト使用時のシャッタースピードをX点以下に設定するという動作はスローシンクロと呼ばれ、EOSとスピードライトを組み合わせた時に使用できる撮影機能です。使用の有無は最近のEOSならスタムファンクション(設定の場所はカメラによって異なります)で設定できますが、機種によってはスピードライト側で設定します。

スローシンクロはスピードライトで被写体を照らして撮影した後に背景をスローシャッターで写し込んで露出のバランスをとる等の用途で使用しますが、今回はカスタムファンクションでスピードライト使用時の設定で<シャッタースピードを1/250に固定する>を選択してなかったので撮影現場の光量の兼ね合いからスローシンクロ撮影が選択され、X点以下での撮影となったようです。

古い話ですが、MF時代のスピードライト周りにはNew Cat's (Canon Auto Tuning System)という仕組みがあって、スピードライトのチャージが完了するとシャッタースピードをX点に、絞り値を規定値に自動でセットしてくれていたのでその辺は意識しないで済んでいました。ところが、現在のEOSはスローシンクロが使用できるのでカスタムファンクションで使用するシャッタースピードを事前に選択・確認する必要がある、ということです。

古い仕様はとっとと忘れた方が身のためですね。


CP+2014

2014-02-16 20:42:00 | 写真

オートサロンに続いてCP+2014に行ってきましたのでそのレポートです。

今年は横浜でも異例に雪が降ったので2/15(土)は急遽CP+2014は開催が中止になったのですが、2/16(日)最終日は待ち行列がパシフィコを1.5往復する程の混雑ぶりでした。

_m1t0096今回のCP+2014で確認したかったことはいくつかありますが、その中でもCFの現状とその次、は重要なウェイトを占めています。

昨年末に発表された新型ExtremePROについていろいろ聞いてみたのですが、<160MByte/secというスピードは撮影データの読み出し時に効果はありますが静止画の連写で使い切ることはほとんど無いと思いますので、むしろ動画で使う方が・・・>、というアドバイスをいただきました。

ここまでは、ほぼ予想通りに静止画オンリーのClearにはつらい回答でしたが、めげずに <さらに上の速度は考えていますか?>、と伺うと、CF Associationsにいくと良いのが観れるよ、というお話を戴いたので早速移動。

_m1t0153 そこに展示してあったのはCFの後継規格、C.Fastのコネクタ。これが観たかったんですよ、今回は(^o^)

外観から分かるとおり、現行のCFとは全く異なる形状をしていますが、実力は既報の通り。対応製品が出回るにはもう少し時間がかかるけど当面はNANDフラッシュを使用するのでお値段はさほど高くはならないでしょう、とのことでした。次世代メモリとC.Fastをセットで、のイメージを持っていたClearにはちと衝撃でしたが(^^;)

_m1t0812

銀塩の頃から写真をやっている方は特に感じていると思いますが、デジタルカメラはレンズでメカでもなく、イメージセンサーを征する者が勝者です。その意味でも近年のメジャーメーカーとサードパーティの動きは興味深いものがあります。

_m1t0587そんな流れの中、遂に出て来たのが大御所・ハッセルブラッドです。このクラスではライカがPanasonicやFujifilmと組んで製品を出してましたが、ついにハッセルが動いて来ました。

今回出展したブースは格調高いブランドイメージに反して意外とオープンなつくりでしたが、持ち込んだ製品はEマウントです。

その背後にうっすらとFE、zeissが控えてるところで妄想をかき立てられますが回答は来年まで待った方が良いでしょう。

で、Canonではどうだったのか、というと新型ではG1X Mark2とPowerShot、EOS Kissがメイン。シネマEOSは今ひとつ影が薄い、もっと影が薄いのがEOS7DMark2って突っ込みはしないのが大人の約束(^^;)

_m1t0304_3最近の展示ブースの流行はカットモデルですが、昨年遂に発売された専用エクステンダー内蔵のEF200-400 F4L IS USM 1.4x が早速カットされてたのには笑いました。このレンズはカットモデルがないとありがたみが伝わらないのかもしれませんね。

あと、虚像を使ったEFレンズの無限展開はみていて楽しかったですね。お客さんの流れがなかなか途切れないのと持ち込んだレンズでは納まらなかったので撮影は断念してますが。

_m1t0185 で、前回のオートサロンで思わせぶりに書いていた件はCP+2014でついに発覚したわけですが、そのお話は次回に。

ヒント・古い仕様はさっさと忘れましょう


東京オートサロン2014

2014-01-12 19:16:00 | 写真

_m1t1974_2 横浜に戻ってきて最初に出かけたイベントが 東京オートサロン2014。実に2年ぶりのレポートです。

東京オートサロンはチューニングカーが中心のイベントですが、とがったクルマが多い、コンパニオンさんの衣装制限も比較的緩い、とあってカメ子がわんさと繰り出すわけですが、今年は全体的に落ちいてましたね。

チューニングネタも環境問題でやりにくいし、カウンタックみたいな跳ね上げドア、全身メッキなどの外観調整もやり尽くした、救世主の86/BRZも今ひとつベースが売れてないという実情を反映していた様に見えました。

そんな中でイケイケ路線を維持したGoodYearはGYPDと題してミニスカのお姉さん達をステージングしてましたが、ブース入場の並びが凄くて諦めました。この努力の1/10でいいからPIRELLIは見習ってF1タイヤの展示を改めて戴きたい。

_m1t0091_2失意のまま、展示エリアを歩いていたらJPS仕様のLotusを発見しました。マシンのチョイスがおっさんホイホイ的ですが、子供の頃にすり込まれた幅広スリックタイヤ、ワイド&ローのベンチュリーボディにしばし見入ってしまいました。

_m1t0259 むろん、トンガリ系本筋もメタリック・塗装、メッキ、外観調整でがんばってはいますが、大抵のネタは見慣れた感が多く、2社目、3社目となると印象は浅く銘根のでお客さんを引き留めるのにはもう一押し、です。

となればレーシングチームを編成してGT300に参戦するか、お姉さんにがんばって貰うか、という流れになりますが・・・ここで昨年のル・マンに登場したNISSAN・DELTA WINGの登場です。以前に参加したイベントでオグタンこのクルマ、ベタ褒めしてたの思い出しました。

_m1t0493

DELTA WINGは車輪のレイアウトもさることながら、異様に長いノーズ、コンパクトなキャビン、車体中央から展開するデルタウイングなど、見れば見るほど気になる構成をしているので、今後はどいういう方向に進んでいくのか期待してます。

_m1t0304

そういえばNISSANは以前、LEAFを用いたワンメイクレースを提案していたのでこれからはEV一辺倒銘かなぁ、と思っていたところで今回のDELTA WINGですから今後に期待したいです。

今回はEOS 1DXに85mm F1.2L、580EXIIという構成での撮影でしたが、開始した直後から、なんか、レリーズ音が鈍いなぁ・・・モニタで確認する限りは露出に問題ないからま、いいか、と受け止めて撮影を続行してましたが・・・このツケは次のCP+2014で払うことになりまして、それは次回のお話です。

この段階で言えることは、せっかくモニタで確認しているんだからシャッタースピードの異変に気づいてくれよ、ってことですかねw

_m1t0478 というワケで2年ぶりの再開ですね、酒井さん。

是非、サーキットに戻ってきて下さいませ( ^o^)ノ


地上173mの景色

2013-10-15 22:01:58 | 写真

_m1t00702

大阪に来てからずっと気になっていた建物の一つが梅田スカイビル。

真横から見ると壁面が鏡張りになっている以外は特に特徴の無い普通のビルなんですが、正面から見るとびっくり。

_m1t0073_2 東西にそびえるタワーを最上階で連結した構造なんです。

しかも、連結部分は(有料ですが)空中庭園として公開されていて見学可能、となれば、行ってみるしかありません。

なお、写真では向かって右がイーストタワー、左がウェストタワーです。

梅田スカイビルは、海外でも旅行客向けガイドブックに紹介されるほどの有名物件です。

実際、Clearが見学に行ったときも何組かの海外の観光客の皆さんからWow!、と歓声を上がってました。

ということで早速最上階へ!

ちなみに、梅田スカイビルはイーストタワー、ウェストタワーで構成したオフィスビルです。なので、どちらのタワーにも企業さんがテナントとして入ってます。その関係なのか分かりませんが、空中庭園に行くにはいったんイーストタワーに入ってから連絡通路を通ってウェストタワーに移動した後で直通エレベーターで最上階に移動、というやや複雑な経路を辿ります。

_m1t01042_2 こちらが上昇中のエレベータからとらえた下界。エレベータはガラス張りですが斜めに張った構造材に視界を遮られるので、実際にはこの写真ほどくっきりと見えません。

なので、エレベーターからはちらっ、ちらって間隔で遠ざかる地上が見えるんですが、意外なことに上りよりも下りの方が怖かったです。

それでも高いところが苦手な方には十分ですよねw

以前に行った池袋のサンシャイン60はお姉さんのガイドをききながらエレベータで最上階に上った記憶があるんですが、こちらはなんの案内もないのでストイック感満載です。

程なくしてエレベーターは最上階に到着すると空中庭園の外観が見渡せます。

_m1t0126 空中庭園はイーストタワーとウェストタワーを連結して作った長方形のスペースにあるんですが、大胆にも、ど真ん中を丸く型抜きしてあって、この空間から地上が見える仕掛けになってます。これ考えた人ってどんな人なんでしょう?

庭園の周回路は透明な防護壁が左右にあって、万が一の事故を防ぐ対策はしてありますが、天井がないので地上173mの風が直接当たります。女性の方、スカートは厳禁です。

_m1t0117_2こちらが神戸港方面の夕日です。実に綺麗ですね。

この日は天気がよかったので一眼レフ組、家族連れ、おデート組の皆さんで場所取り合戦が繰り広げられてましたがCl;earは航空祭ので鍛えたスキルを存分に発揮して対処できました。

このビルを立てた人は、思う存分、この景色を見たかったんでしょうね。