オートサロンに続いてCP+2014に行ってきましたのでそのレポートです。
今年は横浜でも異例に雪が降ったので2/15(土)は急遽CP+2014は開催が中止になったのですが、2/16(日)最終日は待ち行列がパシフィコを1.5往復する程の混雑ぶりでした。
今回のCP+2014で確認したかったことはいくつかありますが、その中でもCFの現状とその次、は重要なウェイトを占めています。
昨年末に発表された新型ExtremePROについていろいろ聞いてみたのですが、<160MByte/secというスピードは撮影データの読み出し時に効果はありますが静止画の連写で使い切ることはほとんど無いと思いますので、むしろ動画で使う方が・・・>、というアドバイスをいただきました。
ここまでは、ほぼ予想通りに静止画オンリーのClearにはつらい回答でしたが、めげずに <さらに上の速度は考えていますか?>、と伺うと、CF Associationsにいくと良いのが観れるよ、というお話を戴いたので早速移動。
そこに展示してあったのはCFの後継規格、C.Fastのコネクタ。これが観たかったんですよ、今回は(^o^)
外観から分かるとおり、現行のCFとは全く異なる形状をしていますが、実力は既報の通り。対応製品が出回るにはもう少し時間がかかるけど当面はNANDフラッシュを使用するのでお値段はさほど高くはならないでしょう、とのことでした。次世代メモリとC.Fastをセットで、のイメージを持っていたClearにはちと衝撃でしたが(^^;)
銀塩の頃から写真をやっている方は特に感じていると思いますが、デジタルカメラはレンズでメカでもなく、イメージセンサーを征する者が勝者です。その意味でも近年のメジャーメーカーとサードパーティの動きは興味深いものがあります。
そんな流れの中、遂に出て来たのが大御所・ハッセルブラッドです。このクラスではライカがPanasonicやFujifilmと組んで製品を出してましたが、ついにハッセルが動いて来ました。
今回出展したブースは格調高いブランドイメージに反して意外とオープンなつくりでしたが、持ち込んだ製品はEマウントです。
その背後にうっすらとFE、zeissが控えてるところで妄想をかき立てられますが回答は来年まで待った方が良いでしょう。
で、Canonではどうだったのか、というと新型ではG1X Mark2とPowerShot、EOS Kissがメイン。シネマEOSは今ひとつ影が薄い、もっと影が薄いのがEOS7DMark2って突っ込みはしないのが大人の約束(^^;)
最近の展示ブースの流行はカットモデルですが、昨年遂に発売された専用エクステンダー内蔵のEF200-400 F4L IS USM 1.4x が早速カットされてたのには笑いました。このレンズはカットモデルがないとありがたみが伝わらないのかもしれませんね。
あと、虚像を使ったEFレンズの無限展開はみていて楽しかったですね。お客さんの流れがなかなか途切れないのと持ち込んだレンズでは納まらなかったので撮影は断念してますが。
で、前回のオートサロンで思わせぶりに書いていた件はCP+2014でついに発覚したわけですが、そのお話は次回に。
ヒント・古い仕様はさっさと忘れましょう
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