いもりんのヒルズ的生活+貧乏昔話

教師から起業家へ。無一文の外国人夫との超ビンボーな暮しから脱出、奮闘の末つかんだ、ちょこリッチな生活をおバカ調で公開。

人は差別感情を捨てられるのか。

2008年07月13日 13時20分57秒 | 時事問題(こムツカシイ話題)
欧州はもちろんのこと、移民の国でも、差別的な扱いをされた人は多いだろう。露骨には言ってこなくても、相手の様子で伝わるものだ。

私の場合は
「東洋人に対して全然偏見持ってないのよー」
「親戚に日本人と結婚した人がいて、うちはリベラルな一族なんだ」
など、わざわざ言われるとそう感じてしまう。

白人でも、「差別する心」と闘っている人はいる。ゲイの息子を持つアメリカの婦人。息子が彼氏を紹介したいのだが、受け入れられずに悩んでいた。遠方なので二人は家に滞在したいのだが、それが母親には耐えられない。仕方なく近くのINNに泊まるのだが、実家に恋人と滞在できないなんて気の毒だ。

日本人が海外に行く時に、航空券の取り方でアドバイスしたアメリカ人がいる。「先生、名前はミスター佐藤ではなくて、ドクター佐藤と予約した方がいいですよ」その人は博士号を持っているのだが、Dr.とするだけで、乗務員の扱いが違ってくるのだそうだ。

この世にはいろいろな差別があって、毎日が戦いだ、と思う。
私は幸いにして、若い頃から海外に行けたし、外国人の友人が多いため、人種差別の問題を考える機会に恵まれた。これからも時々書いてみたい。

久しぶりに、スプルバーグ監督の「カラーパープル」を見てみようかな。
ウーピー・ゴールドバーグとオプラ・ウィンフリーの両方出ている豪華な映画である。

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