いもりんのヒルズ的生活+貧乏昔話

教師から起業家へ。無一文の外国人夫との超ビンボーな暮しから脱出、奮闘の末つかんだ、ちょこリッチな生活をおバカ調で公開。

世の中は平等ではない、と悟った時その2

2010年02月12日 07時13分28秒 | 国公立からニューリッチ(お受験・教育)
英語の学習には辞書がいるが、その子は「中辞典」を持っていた。
おそらく中学生だから、中辞典を買ったのだと思う。

英語を学ぶ人なら分かる通り、「中辞典」は高校生以上が対象で、英文科の学生も使うような高度な辞書。とても彼女が使いこなせる代物ではない。

もし親に知識があれば、辞書を買ってやる時に
「この辞書は難しいから、中学生用の引きやすいのを買おうね」と言ってあげられたかもしれない、と思った。
それで、私の中学時代の古い辞書を貸したように思う。
(その親には金銭的な余裕が全くなかった)

小4~5年で勉強がつまづいた時に、公文や塾や何かに「教育投資」出来る親ではなかったのだ。
教育格差だの、親の収入が子供の学力に比例するだの、高学歴な親は高学歴な子供を再生産するだの、見聞きする度に、私はこの女の子を思い出すのである。

・・・結局この子は、二次募集でどこかの私立に入った、と報告を受けた。

余計な話だが、私が使ってたお勧めの辞書↓
プログレッシブ英和中辞典[第4版]並装

小学館

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外国人と暮らしているくせに、今では辞書を引く事もない・・・。英語キライ。。。

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