ともあれ、医学部受験は大変です!
私立は受験料だけで6万円、一次試験に受かったら二次面接もある。私も付き添ったので、その宿泊代と交通費!それが国立前期と私立4校分です。
私立は受かったら滑り止め代金が500万円です!
私はお年玉やら何やら郵便貯金に、子供名義でガッチリ貯めていたのを解約時、窓口で「何にお遣いですか?」と聞かれる前に(最近では高齢者に振り込み詐欺防止のために聞くらしい)、「大学の滑り止め代です」と伝えたら、郵便局長が「えっ?」と奥から身を乗り出してきたくらいである。
詐欺防止のために、遣い道を聞くのはいいことだ。
だけど私なら、そんな立ち入った質問には「お気に入りのホストに貢ぐんです」とか、「ギャンブルと、ブランドもの爆買いするんです」とか言うだろうな・・・最近の金融機関の方は大変ですね。
しかしそれでも、進学校の公立高校時代、開業医のお嬢さんたちが、女子医とか日医とか受けさせてもらっているのを、「いいな~」と見ていた記憶がある。
実家は公務員+主婦で、安定収入があったからか「貯金」の習慣がないと自分で言っていた。私立大学なんて到底無理だったので、今、自分の子供にしてやれるのは素直に嬉しい。
皮肉なことに、教員を辞めたおかげで、子供の教育費をうんとかけてあげられる、という状況になっているのです。
せっかくなので、次回から受験した大学のことを書きます。
仙台は雪の朝です。