昭和30年代の「ALWAYSのような生活をしていたら原発は要らない」と誰かが言った。
当時はテレビがなくても、楽しく暮らせていたはずだ。
それはさておき。
私たちがテレビをやめたのは15年くらい前で、インターネット接続の時期とほぼ同じ。
ケーブルテレビ契約をしないと、テレビが映らないことがきっかけで、やめた。
当然ながら、NHK受信料も払ったことはない。
今の家に引っ越した時、NHKの人が訪ねてきた。
テレビがないことを伝えても信じないので、家の中にあげた。
「ほら、このテレビを見て下さい。映らないでしょう?ゲームとDVD専用のモニターとして使っているんですよ」と言ったら、帰っていった。
帰り際「50型があるのに勿体無い」等と言うので、
「テレビを見る時間が勿体無い」と反論した。
テレビがなくて困ったこと。
友近さんのことを、ず~っと「右近(うこん)」と思っていたこと、
氷川きよしを、「こおりかわ」と呼んだこと、
つまり、芸能人の読みを知らないで笑われたことくらいしか、弊害は感じない。
テレビの話をせずとも、友人との話題には事欠かないし。
だいいち、私には1時間テレビの前に座っている時間がない。
3.11の翌日、実家の安否確認行って、そこでテレビを見た。
津波で流された人たちが集まって、火を焚いている。
そこへレポーターがマイクを持って「すみません、今のお気持ちを聞かせて下さい」と近づいていく。そういう無神経な取材?を見せられた視聴者も、気分が悪くなる。
案の定、生放送で「カメラを向けんな。向こうさ行げ」みたいに怒られていた。
制作側は「視聴者が知りたいことを」と主張するだろうが、見る側を侮辱していると思う。
そして今回の「東海テレビのセシウムさん事件」である。
こんな寒いギャグ?を言われたら、私ならドン引きしますね。
どういうセンスしているんだと。
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とはいえ、名作番組もある。
「彼らはゲイではありません」と公式に否定したのには、笑った。
人形だから、性的交渉はないって(笑)
ゲイの噂は前からあって、アーニーの声優さんがエイズで亡くなったという噂(かデマ)も、拍車をかけていたように記憶する。
・・・・こういう、どうでもいいことを真剣に、しかもユーモアたっぷりに発表するのがアメリカの偉大なところかも。
*********以下は、シネマトゥデイ映画ニュースから***************
「セサミ・ワークショップが「バートとアーニーについての公式見解」という声明をFacebookオフィシャルアカウントに出したのは現地時間11日の午前9時。そこでは「バートとアーニーは親友です。彼らは、どんなに自分と違っていても、お互い友達になれるのだということを未就学児に教えるために作られたキャラクターたちです」と説明されており、続く文章では「たとえ彼らがオスのキャラクターのように見えて、なおかつ人間のような特徴を持っていたとしても、彼らはパペットであることに変わりなく、性的交渉を持つこともありません」と公式にゲイ疑惑を一蹴(しゅう)している。