孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

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7MHz用アンテナ

2020年01月20日 22時27分41秒 | 業余無線

HFにQRVしたいなぁということで、どんなアンテナにしようか悩んでいた。 

LWにアンテナチューナーとするか、単独の周波数のアンテナにするか、とするとDP系か?

しかし、DP系はポールを立てなくてはいけないので常設は困難で仮設しかできないだろう。

バーチカルのマルチバンドで7MHzをカバーしているものは常設は難しいだろう。

考慮の結果、7MHz用のモービルホイップにした。 秋葉原でダイヤモンドのHF40CLを購入。

50MHzのHB9CVアンテナを外して、そのポールにキャリアベースを固定して、モービル用アンテナを取り付けた。

アースは必須のはずで、まずフェンスにGND線を接続してみたら…

フェンスは建物のアースと接続されているはずであるが、GNDとしては貧弱だったのか、アンテナは同調周波数から外れてしまい、SWRは下がらなかった。

しょうがないので、カウンターポイズとして約10mの線材を何本か扇状に並べたが、SWRは2以上でそれ以下にはならず。

この状態では実用運用は難しいのでカウンターポイズの線を束ねてフェンスに固定したら、フェンスとの影響が悪く出たのか、これもSWRが下がらず。

結局、GNDなしの状態でSWRが下がるので、GND無しで運用することにした。

GND無しの状態で7MHz帯のSWRはCW用の下のほうに同調点があった。

(取説にも、CW帯に合わせてある旨の記載があり)

対策として、アンテナを約2㎝ヤスリでごしごしと削って切断した。

これで同調点がSSB帯域にUPした。

バンドの変化が激しい7MHzで予想以上に電波が飛んでいる。

 

ポールに取り付けた ダイヤモンド HF40FCL

GND線を取り付けたところ (SWR下がらず)

 

GND線の接続部のUP


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