孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

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薩摩硫黄島(AS-032) 移動運用予定

2023年03月10日 11時11分11秒 | 業余無線

今月末に友人と鹿児島県の薩摩硫黄島へ旅行予定です。私は2021年11月に続き2回目の硫黄島なので前回の写真を使って硫黄島を紹介する。

薩摩硫黄島:鹿児島県鹿児島郡三島村、東西5.5キロメートル、南北4.0キロメートル、周囲14.5キロメートル、面積11.65平方キロメートル、三島村の島民は125人。 (出典:Wikipedia)

硫黄島へ渡るには、村営フェリー(みしま丸)又は鹿児島空港からセスナ機による方法が一般的だが、3月10日現在において硫黄島へ渡るには、PCR検査陰性証明、3回以上の新型コロナ接種記録、乗船前2週間の健康観察が要求されていて準備が大変な島です。

硫黄島へ向かうフェリーからの眺め  中央の島は竹島、右の島は硫黄島

鹿児島薩摩半島南端にそびえる開聞岳(924m)が見えました。 シルエットがきれいな火山です。

硫黄島へ上陸しました。

硫黄島には、源平の戦いで壇ノ浦で自害したと伝えられている安徳天皇のお墓があります。自害しないで部下とともにこの島に渡ったと伝えられています。 そんなロマンがある島ですが、さて、真実は…

硫黄島の港に入港のフェリー(みしま丸)です。 港の色が茶褐色に変色しているのは港の海底から温泉が湧いているためです。

硫黄島の硫黄岳はランクAの火山です。 硫黄岳から噴煙を上げており、火口付近は立ち入り禁止です。

鬼界カルデラの一部と思われる崖が自然の驚異を見せています。 硫黄島は鬼界カルデラの北端で、隣の竹島との間に巨大な海底カルデラが存在します。

硫黄島の温泉の東温泉です。東温泉は、pH1.7前後の強酸性の硫黄明礬泉で、海を臨む岩礁に湯船をくりぬいた野湯です。日本の露天風呂の中でもトップクラスの秘湯です。

鹿児島へ戻る途中の風景ですが、左は硫黄島。 右の島は昭和硫黄島で1934年に海底火山の噴火によって形成された無人島です。 海の色が白っぽいのは温泉によるものです。

硫黄島には野性の孔雀が多数生息している。 某社がリゾート開発(その後、撤退)したときの孔雀が逃げて野性化したそうだ。前回はその孔雀を見ることができなかった。今回は孔雀が見えることを期待している。写真はお土産として売られている孔雀の羽。

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島への旅行目的は、硫黄島でのアマチュア無線運用です。 運用計画は以下です。

運用予定日: 

 3月23日(木)夕方  鹿児島市内から運用

 (運用の場合は、足湯に浸かりながら温泉QRVを計画、ただ、1週間の天気予報では雨になりそうなのでこの運用は中止となるかも)

 3月24日(金)~26日(日)朝 薩摩硫黄島へ鹿児島港からフェリーで向かいます。 アンテナなどの設営を終えて24日(金)の夕方から運用開始の予定。 26日(日)8時ごろ、運用終了して撤収作業。夜の便で羽田に戻り。

薩摩硫黄島: 北緯30度47分35秒 東経130度18分19秒

 JCG46006B 鹿児島県三島村

 GL PM50ds   IOTA AS-032

   公園PK46-914  銘:鹿児島21 焼酎みしま村

運用周波数: 1.9MHz~21MHz  SSB/FT8/CW

 コールサイン: JH1TEB/6 (Nakayama Mr.),  JH1OGT/6 (Sano Mr.)

QRV Info. はqrz.com参照願います。クラスターにupしていただける局があれば感謝です!! 

下記は、硫黄島運用で使用予定で作成中のh-QSLです。

 


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