孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

「孫文さんの“北京の隠れ部屋”」を「孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”」に変更しました。

通州 世界遺産の旅 Part 3

2015年03月08日 20時18分20秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)
京杭大運河の最後の目的地は、もう日暮れなので、永通橋(八里橋)と決め車で向かった。
市内への帰り道だしね…

永通橋は、地下鉄の八里橋駅の近くにあり、現在も車の交通に使用されているしっかりした橋でした。

永通橋の掲示




永通橋




橋の獅子
素朴な表情の獅子が多いです








橋の像たちは文化財保護の目的かガードされています


橋から見た夕日


永通橋についてwikipediaには下記の記述があった。
http://zh.wikipedia.org/zh-tw/%E5%85%AB%E9%87%8C%E6%A1%A5
永通橋在通惠河五閘普濟閘以東,為通惠河上有名的古橋,因為距離通州老城以西八里之處而得俗名「八里橋」。如今的八里橋處在通州區與朝陽區的交界處。北京地鐵八通線八里橋站便位於該橋稍南處。該橋地理位置重要,是明清兩朝漕運入京及清朝皇帝東謁清東陵的必經之道,也是通州通往北京城的要道。該橋是北京三大具有防禦功能的古橋之一(其他兩座是盧溝橋、朝宗橋)。另一種說法稱該橋是拱衛京師四大橋之一(其他三座是盧溝橋、朝宗橋、馬駒橋)。

通州 世界遺産の旅 Part 2

2015年03月08日 19時29分09秒 | 旅行(中国)
通州の旅、次の目的地は三教廟。 儒教、道教、仏教の3つの施設が同じ敷地内にあるという珍しい場所。ここも探し回った… 車で約1時間探してうろうろ。 とはいえ、あっしは車の中でウトウト寝ていただけですが、運転手さんに感謝!!
場所は、西海子公園の傍にありました。 って、最初から西海子公園の傍って分かっていれば、すんなり到着したかも…
入場料は10元でした。 さっそく敷地に入ると、孔子さまの像が。 そして、13層の燃灯仏舎利塔が目に入った。
三教廟の説明看板


レイアウト図


銭を銜えたカエルが


孔子と大成殿




佑勝教寺






佑勝教寺の韋駄天
(なんとなく力士の遠藤に顔が似ていると思ったのは私だけ??)






燃灯仏舎利塔




熱心な信者が燃灯仏舎利塔を回ってお経(念仏?)を唱えていた


ふくよかな仏像がありました


境内のあちこちに、聞かず見ざる言わざるの小さな像が




祖師殿から外を見ると、工事で封鎖しているが寺に通じる道のようなものが、そしてその先の薮は運河??
再開発中なので、10年後にここに来た時は風景が変わっていることだろう。




燃燈宝殿
寺の中ではお坊さんや信徒がお経を唱えていた




京杭大運河の説明もありました。
眺めていたら、終了時間だからと追い出されました。
通州付近の運河の様子


出口は閉まってました。
そして、売店の服務員も帰宅の途について門を出て行きました。 

通州 世界遺産の旅 Part 1

2015年03月08日 18時35分14秒 | 旅行(中国)
通州に興味深い知らない場所があると知人からの情報があり、じゃ、探訪するかと3月7日(土)数名で通州に出かけた。京杭大運河(中国大運河)が2014年に世界遺産に登録された。 この運河は杭州から北京を結ぶ運河(その程度の事は理解していたが)、運河の端が通州とか。
ということで、最初の目的地は、運河の端の通州の通運橋。
車で向ったのだが、車で市内から約1時間、土橋の地下鉄駅を過ぎ、あれっ??!! この方向っていつも出かける無線局の方向…
あと、5分も車で走ればBY1RXに到着というすぐ近くの張家湾に、その世界遺産はあった。
いやぁ探すのに運転手が地元民に聞きまくって探した。 赴任には世界遺産登録されたような雰囲気は全くなく、田舎の風景そのもの。

説明の掲示板




通運橋










通運橋の傍にある城壁


石畳の歩きにくいこと…
観光用に修復していないだけに、歴史を感じます。

 
通運橋の獅子








橋の傍はゴミ捨て場
これで世界遺産登録可能??!!とびっくりしながらも、周囲は中国の田舎風景の家が建っており歴史との調和(?)を感じた。


通運橋の行き方
張家湾のある道を左折した路地の風景なんだけど、土地勘ない人には説明困難…


この通運橋からメインストリートに戻る方向へ徒歩5分くらいの場所にイスラムの寺院があった。
中に入ろうとしたら、ダメと言われたので中の様子は不明。


中国大運河に関しては、下記URLでこのように書かれていた
http://www.arachina.com/heritage/jinghangdayunhe/

中国大運河も京杭大運河を称され、世界で一番古く、長い人工運河です。万里の長城に並べ、中国民族の文化を象徴するものです。京杭大運河の総延長は1794キロぐらいで、今回、世界文化遺産として登録された大運河の全長は1011キロぐらいです。大運河は北京、天津、河北、河南、山東、安徽、江蘇、浙江の6省2市を流れ通し、海河、黄河、淮河、揚子江、銭塘江五大水系と繋がって、両岸の関連遺跡は58カ所もあります。
京杭大運河が紀元前486年、春秋時代の呉王夫差に統治された時から掘り始め、2500年以上の歴史を持って、北にある北京(古代の涿郡)から始まり、南にある杭州(古代の余杭)まで延びています。