goo blog サービス終了のお知らせ 

孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

「孫文さんの“北京の隠れ部屋”」を「孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”」に変更しました。

中秋節 上海・浙江省・江蘇省の旅 PART 3

2014年09月08日 01時46分23秒 | 旅行(中国)
7日、6時に起床。 すぐにシャックに向い、アマチュア無線のコンテスト参加。
北米を狙って早起きしたのだが、あまり聞こえずJAの各局と交信。
10時にコンテスト終了し、高速鉄道の駅に向う。 嘉興南駅から無錫駅まで2時間強。 G列車なので、途中駅を通過して次の停車駅は上海虹橋駅。 列車は滑るように上海虹橋駅のホームに向った。 駅の直前で、上海虹橋空港のターミナルが見えるた。

遠くの建物が上海虹橋空港のターミナルです。
 

中国ってすごいなぁと思うのは、空港と高速鉄道の駅が直結していること。 そして、上海虹橋駅を中心に杭州から常州行きの列車があること。
これ、日本で言い換えると、新幹線の駅が羽田空港にある。 そして、静岡発宇都宮行きの新幹線があるようなもの。
日本は羽田空港への乗り入れをどうしようなんてニュースになっているが、大動脈である新幹線の駅を羽田空港に停車させるなんて案は無い。
東海道新幹線と東北新幹線は東京駅で乗換なくてはいけない。
日本は発想の転換の自由度がないなぁ。。。

上海虹橋駅に列車は入線しました


なぁんて停車中の上海虹橋駅で思っていると、定刻になり出発した。 
列車は、出発し、時速280km前後で走行しやがて蘇州の虎丘が見えてきた。


車内で車掌が動きまわっていました。 肩のワッペンがあるので乗車長です。


定刻に無錫駅にとうちゃこ!!


昼の時間を過ぎたので、無錫市内で昼食。さすが無錫、小籠包も味は甘口です。


食事後に、三国城に向うのでした。 三国城のことはここでは省略して、夕食は中国ではやっている農家風の店での家庭料理。
いろいろ自家製の野菜がありました。 オクラがあって、青島で食べたオクラもおいしかったが、無錫のオクラもおいしかった。


黒豆、青豆のジュースもありました。 少し薄めの“おしるこ”を飲んでいるような感じで、初めて飲んだ飲み物でした。


今日のホテルは、無錫大飯店。 中秋節が近いので(8日です)月餅も売っていました。(価格を見ると北京より安いなぁ)


ホテルの部屋は下記です。今日は日本のTVも見れてぐっすり寝れそうです。




中秋節 上海・浙江省・江蘇省の旅 PART 2

2014年09月07日 23時23分23秒 | 旅行(中国)
7日は浙江省から江蘇省へ移動。 江蘇省の無錫で10年ぶりに三国城(中央電視台無錫影視基地)に行った。
10年前に行ったときにメインイベントを見損なったので、それを見たかった。
メインイベントは中国の三国時代の戦い。 馬にも乗りたかったけど、今回は止めてイベントを楽しんだ。
ということで、旅の順番は逆だけど、今日の無錫の三国城のお馬さんです。
下記のような動きのある写真はコンパクトカメラ(カメラはキヤノンのG12)だとキツイです。
一眼のカメラを持って来たかったと後悔。 しかし、荷物が重くなるし…








中秋節 上海・浙江省・江蘇省の旅 PART 1

2014年09月06日 23時58分58秒 | 旅行(中国)
中秋節を利用して、上海・浙江省・江蘇省の旅に出た。
6日の土曜日は海塩市でアマチュア無線三昧。
7日は無錫へ移動して、何しようかな…

5日、仕事を終えて北京首都空港に向った。 空港で北京・上海便のチェックインカウンターの位置が変わったんですね。
ところで、今回の旅行で、私はパスポートを持っていません。 ビザ更新中のため、手元にパスポートがないのです。
そこで、パスポートに代わりになるのが、黄色の預かり証。
若干は心配だったけど、空港もホテルも高速鉄道のチケット購入も、パスポートの代わりにこの書類を見せると担当者は何の質問もせず、すんなり手配してくれました。

北京首都空港にて
上海行きのチケットとパスポート預かり証です。


時間があったので、味千ラーメンで夕食


深夜に上海到着。 上海の定宿の様子です。 今日は寝るだけなので、これで十分。
部屋を見渡したら電話機が外されて付いていませんでした。


6日の朝飯は、ホテルそばのローソンでスパゲッティをゲット。
これ、以外とおいしかったです。


中山公園から地下鉄に乗り、友人との集合場所へ向かいます。


浙江省のとある中国のラーメン屋へ。 羊肉麺が名物だそうで、独特の味でしたが美味しかったです。
羊の内臓(?)と肉の塊? 麺は細めんです。 地元では有名な店だそうです。




青島の旅 Part 4 青島の料理

2014年08月08日 22時57分27秒 | 旅行(中国)
青島で宿泊したホテルはヒルトン。 招待なので、宿泊費は払わなかった(ラッキー)、食事もうまいし部屋も広いし良いホテルだった。
ホテルの正面とカフェラウンジ




部屋のベッド等




8月2日、卓球の試合の後、会場の食堂で懇親会が開催された。
円卓に乗りきらないほどの料理。 中国では歓迎する際のいつものことだが、料理もおいしかった。
ビールは青島ビール、そして白酒が置かれていた。 白酒は70度。 ライターを持ってきたら火が付くだろう。






下記は、3日に青島の園芸博覧会を見学後の昼食時の円卓の食事です。
夏野菜のオクラがしゃきっとしてとてもおいしかった。
そして、ビールがものすご~く美味しかった。
食事後に、レストランの出口にビールが置いてあり、工場直送されているものだったようだ。
ともかく、ここでのビールは格別な味だった。




エッ、青島の主目的の卓球のことが書かれていない?
中国には「友好第一、試合第二」という言葉があったじゃない。
まさしく、そのことばの実行です。 汗;;;


青島の旅 Part 3 青島世界園芸博覧会2

2014年08月04日 23時43分12秒 | 旅行(中国)
青島世界園芸博覧会のパビリオンの様子です。



この花は、飴細工で作られています。 それ以外にチョコレートで作った絵画や城もありました。


見学した8月3日は中国では、旧暦の7月7日、つまり七夕で、中国情人節(つまり中国的バレンタインデー)でした。そのため、土産のチョコレートに中国情人節と書かれていました。


青島世界園芸博覧会のマスコットの青青が売られていました。


海底牧歌、水族館ですが園芸博覧会なので、水族館の主題は魚ではなく海藻です。






とはいえ、海藻だけでは地味なので水族館も


巨大な温室です。






青島の旅 Part 2 青島世界園芸博覧会1

2014年08月04日 21時40分35秒 | 旅行(中国)
8月3日(日)は、青島で開催中の青島世界園芸博覧会を駆け足で見学した。
週末の天候で、日曜日は雨の予報であったが、台風12号がゆっくり北上していたので予報がはすれて青島の天気は快晴のよい天気。
青島世界園芸博覧会の会期は4月25日から10月25日の半年間。
李滄区百果山森林公園に作られた青島世界園芸博覧会の会場ではカートに乗って移動。 会場は広い!! 広すぎる!!!
見学時間が短かったのでパビリオンもホンの数ヶ所しか見れなかった。

カートで会場を案内した説明員
見学したパビリオンも入口からではなく、ちょっと別の入口から入りました。
団体専用又はVIP用??







会場の風景










会場にいたのは2時間程度でしょうか。。。
次回、時間を作って改めてじっくり見学してみたいです。

見学を終えて、説明員がサヨナラしてくれました。

青島の旅 Part 1 高鉄編

2014年08月03日 23時59分59秒 | 旅行(中国)
週末を利用して青島へ出かけてきた。 青島で、中国・日本・ドイツ・韓国との卓球の試合に参加するためだ。
選手として出たかって? それは後篇でのお楽しみということで・・

往復、高速鉄道を利用した。そのチケットは下記。
このチケット、よく見ると、8月1日の北京→青島のチケットに何か書いてある。
寝台車のベットの車両と書かれている。 一度は乗ってみたかった新幹線の寝台車。
乗り心地はどうなんだろう? 寝台車で休めるわけではない。 寝台車のベットを椅子としして坐る…
少し苦痛感あるなぁ


北京南駅から青島駅までの停車駅と時間、そして走行距離です。 青島まで800km以上、約5時間の車中です。
8月1日、仕事を得て、地下鉄で北京南駅に向い、駅で吉野家の牛丼をベントに買う。
D659 249元 CRH2
北京南 18:08
済南  20:10 426km
淄博  20:54 536km
青州市 21:14 579km
潍坊  21:36 636km
青島北 22:47 804km
青島  23:08 819km

高速鉄道は、CRH2です。 はやてベースの新幹線ですが、日本には寝台車の新幹線はありません。


車両には、sleeping carと書かれています。


車内のトイレと洗面台。


車内の通路です。


車内では3人掛けで1室6名。 うーん、約5時間、退屈だ…


車内のベットの様子。


定刻に青島駅に“とうちゃこ”です。


8月3日、青島駅です。 これから北京に戻ります。


ゲート改札の様子です。


青島から北京までの停車駅は下記です。
 G200 314元 CRH380C
青島  16:05
潍坊  17:15 183km
淄博  17:52 283km
済南  18:42 393km
済南西 19:01 413km
沧州西 19:48 609km
北京南 20:39 819km

美人の車掌が迎えてくれます。




車内の様子です。 週末を青島で過ごした旅行客が北京に戻ります。


車掌さんの改札です。 チケットを見せます。


北京南駅に“とうちゃこ”しました。 夕食を食べていないので(車内の駅弁は40元でチト高い)腹へりました。

青島旅行 Part 2

2014年06月07日 18時29分57秒 | 旅行(中国)
ヨットハーバーを後にして、桟橋に向った。 桟橋って中国語で何と発音するんだっけ?? “桟”の発音を忘れた。
今回の青島旅行、地図や下調べ資料持ってこなかったので、何と伝えたら通じるか言葉が出てこず、しばし慌てる。
ま、それでも観光客のことだがら行き先は決まっているので、無事到着。


遠目に見てもかなりの人手です。 以前、壊れた桟橋は改修工事が終わっていました。




桟橋を往復するだけなんですがね…
桟橋からの眺め
海軍博物館は今回は行きませんでした。 巡洋艦にも観光客がいるのがわかります。


信号山もはっきり見えます


テレビ等もはっきり見えます


次の目的地のビール博物館に向った。
途中、中国でお約束の交通事故現場を見る


青島ビール博物館にX線検査機が置いてあった。
感知するかなと通り抜けて遊ぶ。 ピー~と鳴りました。


ビール博物館入口の表示


建物の屋上にある、巨大な青島ビールの表示、剥がれかけていました


以前、このビール博物館に来たときは、この生産ラインは見れませんでしたが、数ラインあり、かなりのスピードで生産していました。




博物館で売っていたビールのチョコレート


博物館の外は、ちょっと飲めたり食べれる場所ですが、また降り出しそうな天気だったので空港に向いました。


空港の味千ラーメンで夕食を食べ、北京行きのフライトを待ちました。


おわり

青島旅行 Part 1

2014年06月05日 00時00分00秒 | 旅行(中国)
6月の端午節の連休を利用して青島へ出かけてきた。
天気予報は雨、いやな予感が…
乗った飛行機は青島経由大阪行き。 あー、このまま大阪に行きたいなぁ…

青島の空港に到着、雨でした。 涙;;

今回はいろいろ最悪の旅でした。
楽しみにしていたイタリアンの店は、日曜の昼(6月1日)のランチに間に合うかと思ったら、タッチアウトで昼の営業が終了。 ではということで、次の日に向ったら休みでした。
ここの朝日の牛乳で作ったアイスは絶品だったんだけど。


じゃ、日本料理店の月山に向ったら、休業中。 ダブルパンチでした。
いやいや、ホテルはシャワーの温水が出なかったので、シャワー無しで寝ました。
トリプルパンチです。。。。


青島にはKing大志もあったはずで、事前情報を調べておくべきと後悔。
青島には何度も出かけて気安さで甘く見ていました。

適当に昼飯を食べて、雨なので、水族館へ行く。人気で人が多い。
あー、水族館は予定していなかった場所だけど、雨だからしょうがない。

水族館のトンネル。 中国人にはトンネルの水族館が珍しいのか結構、騒ぎながら魚を見ていました。


水族館の中は満員電車のような混雑です。


クラゲがのどかに遊泳していました




晴れていれば水族館の外を散歩するのは気持ち良さそうですが、傘が飛ばされないよう移動でした。



6月2日はかろうじて曇り。
帰りの飛行機まで時間をつぶさないといけないので、ヨットハーバーへ行きました。


青島の灯台
灯台下に停まっている汽車型の車に乗りました。


灯台付近から青島市内の眺め


遠くに見えた島。 島影が伊豆七島の利島に似ているなぁ


Part 2に続く

綿陽・成都

2014年05月25日 23時23分23秒 | 旅行(中国)
先週、四川省の綿陽市と成都市に出かけてきた。
綿陽は中国の中では高等研究機関が集まる場所の1つで人口は約500万人強。
北京首都空港を離陸した飛行機は、夕食を食べてひと眠りしたら綿陽空港に着陸した。
次の日、ホテルの部屋から眺めた綿陽市内の様子。

綿陽市内の風景


綿陽駅 (車中から撮影)


綿陽バス駅(車中から撮影)


綿陽は長虹の本拠地の場所でもある。 長虹の建物、工場は延々と続いていました。(車中から撮影)


綿陽の科学技術の展示館に行きました。
民間の開発状況の中に、下記の水爆の模型もありました。
綿陽は、高度研究の場であるということは、重要な軍事研究の場でもあり、中国初の水爆は綿陽で作られました。
水爆(1/2サイズ)の傍には、1967年6月17日に新疆 ロプトール上空で強5戦闘機により高度3000mで水爆を爆発させたと記載がありました。


その後、成都に向いました。成都は数年ぶりですが、以前は道路の工事中などで道路渋滞が激しかったのですが、高架路が整備され以前のごちゃごちゃしてイメージはありません。
西部開発の中心として成長している成都(人口1400万人)の様子を強く感じたのでした。

ホテルから見た朝の高架路、天気は雨だったので幻想的な景色でした


成都で昼食を食べたレストランには舞台がありました。夜には演劇も行われるのでしょう。


成都で食べた料理


重慶・成都・綿陽を結んだ三角形(デルタ)地帯としての西部開発、そして重慶・成都・西安を結んだ西部大三角地帯を実感した旅でした。
成都から北京へのフライト(眼下は厚い雲)


上海の旅 (上海の街で)

2014年04月07日 20時43分46秒 | 旅行(中国)
5日12時36分、上海虹橋駅に到着して、虹橋の「まいどおおきに食堂」に直行して少し遅い昼食。
好きなものをとって食べられます。 気が付いたらこれで50元超えていた。
日本人もいましたが、メインの客は中国人です。







5日、無線運用したBY4AOHオリンピックホテルの庭には藤の花が咲いていてきれいでした


5日夜、知人と会食時に付近の街角にしゃれたビルが・・
上海には1年間来ませんでしたが、街がきれいになったと感じます。




5日に宿泊した中山公園駅そばのホテルの部屋から地下鉄が見えました。
電車を撮影するのにはいい角度だなぁ…


中山公園駅から地下鉄に乗り宝山路駅へ
中山公園駅です


宝山路駅のホームからは長距離列車が停車しているのが見えます。


宝山路からのながめ


浦東方面をみると建築中の上海タワーが見えました。
高い!!


6日、四川北路公園に行きました。
花が咲いていて、天気が良かったので子供たちが遊んでいました。




公園内に四大記念館がありました。 入場無料でした。


近くにあった店ですが、「しまむら」とあるので日本の「しまむら」の事でしょうか?
しかし、アルファベットはShimalaで、NU無しです。 ハテ???
追記: ネットで調べたら中国展開していて饰梦乐(Simale)は正式展開の本物でした。
    上海と北京は違うなぁと感じた瞬間でした。

上海の旅 (高速鉄道)

2014年04月07日 02時00分00秒 | 旅行(中国)
中国は清明節で4月5日から7日まで3連休。
その連休を利用して北京から上海まで旅行してきた。
往復の交通機関として飛行機ではなく初めて高速鉄道を利用した。
5日朝7時北京南駅発の高速鉄道に乗り、上海虹橋駅まで5時間36分(1318km)の旅。
途中、田園地帯に咲く黄色い菜の花がきれいだった。

戻りは6日16時上海虹橋駅発の北京南駅行き。
5時間9分後の21時9分に北京南駅着。 時速300kmで疾走するCRH。
帰りの高速鉄道は、停車駅も少なく快走だった。
途中停車駅と時間 ( )は上海虹橋駅からの距離
無錫東 16:28 (108km)
南京南 17:14 (295km)
泰安  19:16 (853km)
济南西 19:35 (912km)
北京南 21:09 (1318km)

朝7時出発の高速鉄道に乗るため、5時半起床。眠いです。


上海虹橋駅行きのG101


車内で食べたお弁当。 途中、セブンイレブンで買いました。


車内からの眺め。菜の花がきれいでした。




6日、上海虹橋駅から北京南駅に向かいます。

上海虹橋駅


上海虹橋駅で列車を待つ人たち


北京南駅行きのG20


車内で携帯を充電、携帯でずーと音楽を聞いてました。


泰安駅での改札が遅れたのでしょうか? この駅から乗る乗客が駆け出していました。


途中、夕食の時間にしました。 昼に中国人の知人とレストランで食事したのですが、その際、打包したものを夕食に。 おいしかったです。


定刻(より少し早く着いたんじゃない??)に北京南駅に到着


1等の座席です。


これは1等の上のビジネスシートの座席です。


私は、旅費をけちるため2等でした。

淄博の旅

2014年03月30日 23時49分49秒 | 旅行(中国)
3月29日(土)、30日(日)の2日間、山東省のへ出かけてきた。
久しぶりの高速鉄道。 朝早かったので眠かった小旅行だった。

旅行の行き先は、淄博市(しはくし)。
春秋戦国時代の斉の国の都だったらしいのだが、淄博の駅に着いたら、目的地に車でまっしぐら。途中の観光は一切なしの旅でした。(ちょっと残念)

29日、朝7時半の青島行きの新幹線(手前:CRH380B)に乗ります。後方の新幹線は、CRH380Cです。


北京南駅を出発してしばらくして天津市に入った途端、すごい霧(か、大気汚染??)。
全く視界がないです。 こんな視界の悪さが山東省まで続き、車中から外の景色が見えませんでした。

これ、窓から見た景色です。 (天津付近)


淄博に到着。 迎えの車に乗り約1時間。 山に向かい車を飛ばすと、周囲の風景はこんな感じになりました。


昼間は霧のせいか視界が悪かったのですが、夜は天候も良く夜空がきれいでした。
こんなにきれいな夜空を見たのは久しぶりです。
北斗七星がきれいでした。


30日、昼の新幹線で北京に戻るので、山を下り、駅前の中国系ファーストフードの店でカレーを食べました。 駅でこの地の名物という煎餅を買いました。


定刻に青島方面から新幹線が到着。車内は満員でした。




車内ではパソコンでビデオ(昨年末のタイガースの東京ドームコンサートのNHKの放送のビデオ)を見て時間をつぶしましたが、空は快晴で外気温は33度の表示。
すっかり外は夏が来たようです。 そういえば、服務員の服装も青島路線だからなのかブルーの服がいい感じです。


無錫・塩城の旅 Part 11 (塩城にて その5)

2013年11月24日 23時23分23秒 | 旅行(中国)
塩城もそろそろ終わりに近づいてきた。 ここでのupは住宅事情に関して。
塩城でいくつかの住宅を見学した。

まず、高齢化社会を迎えるにあたって、ビジネス市場として期待が大きい老人ホーム。
老人ホームと言っても単独のホームが建っているわけではなく、下記のように大きな病院有り、遊戯施設有り、コミュニティありという一大高齢化住民が暮らせる街のイメージ。
説明を聞いたら、外国人も歓迎との事。でもビザの問題はどうするのだろう??

中心にある池の周囲に、収入にしたがって(だと思うけど)小さな部屋、別荘的な部屋、病院などが配置。


56平方メートルの部屋のレイアウト


モデルルームのベッドルーム


トイレも高齢化対策を行っている。 このトイレの右側がシャワーです。
このトイレとシャワーが一緒というのが、何年中国に暮らしていても好きになれない文化です。



次に向かったのが、別荘と言うべきか、住宅開発中の場所
日本で言う建売住宅が建築中でした。 一部の部屋を見せてもらいましたが、内装は何もなし
(中国では内装無しで顧客に引き渡すのが普通です)




最後に、勤労者向けの住まいです。
敷地内にいくつかの棟があり、売店や食堂、そしてネットカフェも充実。
会社が部屋を借り切って従業員用の宿舎にも使っているようです。
下記は独身の若い人向けの部屋で、1部屋に4名。 部屋代は1部屋1200元(つまり一人300元)と格安。
同行した人たちから、こんな狭いところに一人? 荷物はどこに置くの?
という、声が聞こえたけど、日本だって若年層の寮なんて、昔はもっとひどかったし、そんな状態から這い上がってきた。


班長さんクラスになると二人部屋になるようです。
下記は、家族の部屋のリビング。 ちょっと安っぽいけど、良いんじゃないでしょうか。


敷地内では魚を釣っている人がいました


コミュニティの場所の表示
韓国語併記というのが、悔しいけど世界に飛び出している韓国企業のパワーを感じます。


塩城での予定を終了して、連雲港空港へ向かった。
高速を飛ばして2時間以上はなれた場所。 高速で一回休憩時にちょうど夕日が沈むところだった。


連雲港空港に到着。 道路が順調すぎて、出発時間の4時間前の6時に着いてしまった。
この空港はローカル空港で付近には何もなし。
しかも、8時のチェックインまで中には入れず、売店はしまっているし、寒い・・・


閑散として連雲港空港のロビー。 売店は閉鎖されていた。


8時にチェックインして、中の売店で唯一の食べ物であるインスタントラーメン(中国製だけど10元した)を食べた。
ここは軍用空港併設なので、約10分ごとに戦闘機がアフターバーナーを光らせて離陸している。
塩城である人から、ここで写真写しや駄目だよ、先日も捕まった人いるよ、と警告が。
搭乗口に軍事空港写真撮影禁止の表示があった。 夜だし、戦闘機の離陸を眺めるだけにしよう・・・

北京行きの飛行機に搭乗してタキシング中の滑走路傍の格納庫には、戦闘機が駐機していた。

無錫・塩城の旅 Part 10 (塩城にて その4)

2013年11月23日 01時41分57秒 | 旅行(中国)
11月19日も快晴。今日は塩城市のいろいろな工場や施設を見学するので楽しみ・・・

最初に向かったのは、SINOVEL(華鋭風電)の工場。 この会社は風力発電では世界的なメーカーだ。

SINOVELに向かう道路傍にあったモニュメント。 自然環境も豊かな場所で鶴は塩城が有名な飛来地です。


SINOVELの風力発電の模型


工場の様子 
写真撮影禁止と有り、一団の皆さん写真撮影しており、怒られなかったけど、ブログへのupは下記のみとします。
風力発電機の心臓部を製造しており、これが(まるで小型バスの中にモーターが乗ったような)空中数十メートルの塔の上に設置されるのかと思うと感動デシタ。
写真撮影禁止とあったので、画像加工させていただきました


どうしても風力発電機の様子を見たい方は、下記URLを見てください。
2010年に河北省の工場を見学した写真です。

河北省 張北の旅 Part2
http://blog.goo.ne.jp/chohbey/e/79f5c7392d602504f6140314e56172ae

河北省 張北の旅 Part3
http://blog.goo.ne.jp/chohbey/e/77a71d389bf648d336bbd9bba4b2ba8a

SINOVEL見学の次は機械工場ですが、旋盤写しても面白くないのでパス。
とはいえ、スペースに余裕がありさすが中国の工場は広いなぁと・・・

トランス製造の工場にも行きました。
トランスの製造現場といえば、家電用程度の現場しか見た経験が無かったので、これだけ大きいトランスは初めて。



コアの板を一枚一枚手作業で重ねていました。


出来上がると、こんな形です。


トランスの仕様確認のために、出来上がったトランスを分解して確認する作業は得意だったけど、こんなサイズは勘弁だなぁ!!
でかっです。


自動車の製造工場も見学しました。 塩城市の空港から韓国への直行便が飛んでいます。つまり韓国企業の進出が盛んな地域です。塩城の自動車会社として韓国企業としえはKIAの工場があります。

KIAの工場建物






完成品がずらっと並んでいました。 壮観です。


この工場では年間48万台の生産とのコトです。 自動車会社なので、当然ここも建物内部は撮影禁止。
でも撮影しても怒られませんでしたが、自主的に撮影は控えましたので工場内部での写真は下記の1枚のみupします。

ボンネットに有名な人のサインが書かれたK3(180ccの大衆車)が展示されていました。


製造工場に入ると巨大なプレス機があり、ドア部を製造していました。
プレス機のドカーン・ドカーンという腹に響く音が印象的でした。
そしてHYUNDAIと書かれた(韓国企業だから当然、製造機械も韓国メーカー)自動ロボットが溶接の火花を上げていました。
工場のラインに掲示されていた標語です。
品質是占領市場的武器
この言葉、印象に残りました。

それと、自動車三包の競合他社の保障対応状況などの比較掲示があり、侮れない韓国企業を感じた見学でした。