ちてはこ日記

奈良きたまちにある「ちてはこカフェ」の店主が日々のお知らせや出来事をつづります。

紅茶の話。

2013年04月11日 | 日記

ちてはこカフェで使用している紅茶は

スリランカの農園から仕入れている横浜のミツティーさんの茶葉です。

ブレンドはしていない茶葉なので同じ農園のお茶でもシーズンごとに味が変わります。

「一期一会」ですね。。。(^o^)

 

今使っているのは

ストレートには「ルフナ」。

ロシアとか中東で好まれている紅茶で、日本ではあまり扱われていないそうです。

香りはそれほど強くはないモノの、味がイイお茶です。

そして、このお茶の一番好きなところは、渋みがほとんどなく、たくさん飲んでも胃にもたれないところ。

(私は子供のころからお茶飲みなので。。。)

ストレートにつかっている茶葉は大きめの葉っぱ。

 

チャイにもこのルフナのお茶を使っています。

こちらは「CTC」という製法で作られている葉で、コロコロとした小さい丸い形。

茶葉をカットして、つぶして、丸めて。という製法で作られています

チャイはミルクで煮出しますので、渋みはなくってコクのあるこのお茶がとっても合います。

 

そして、この「ルフナ」の不思議なところは

砂糖を入れると苦味が際立つところです。

試してみてください(*^_^*)

 

ミルクティーには「ディンブラ」を使っています。

ミルクティー専用に細か~くした茶葉を使っているので

しっかりしたコクと香りがミルクととっても相性がイイのです。

 

今はこの3種類を使っていますが

予定として、ストレートに「ウバ」地区のお茶を新たに入れようかと思っています。

この「ウバ」のお茶はとても個性的で、ミントのような爽快な香りが特徴。

「ウバ」地区の地形の影響で、その独特の香りが生まれるそうなのです。(お茶って不思議ですね~)

これからの季節にはとっても合うのではないかと思っているのです。。。

このお茶は渋みもあるのですが、その独特のメンソール系の香りにかくれてしまうので

気にならないです。

三大紅茶のひとつに入れられているこのお茶。お楽しみに!