シルバーバーチを拠り所にして

スピリチュアリズムを学んでいます。

「大往生したけりゃ医療とかかわるな 」ですね。

2013-07-22 14:00:05 | 読んだ本
死ぬということは決して悲劇ではありません。今その地上で生きていることこそ悲劇です。神の庭が利己主義と強欲という名の雑草で足の踏み場もなくなっている状態こそ悲劇です。
 死ぬということは肉体という牢獄に閉じ込められていた霊が自由になることです。苦しみから解き放たれて霊本来の姿に戻ることが、はたして悲劇でしょうか。天上の色彩を見、言語で説明のしようのない天上の音楽を聞けるようになることが悲劇でしょうか。痛むということを知らない身体で、一瞬のうちに世界を駈けめぐり、霊の世界の美しさを満喫できるようになることを、あなたがたは悲劇と呼ぶのですか。『シルバー・バーチの霊訓4』


「大往生したけりゃ医療とかかわるな (幻冬舎新書)」を読んでいます。
抗がん剤を主とするがん治療を真っ向から反対して人間らしい尊厳死を勧めています。

私は親戚にガンが多く、何人も抗がん剤や放射線治療の末に亡くなりました。
将来きっとガンになると怖がっていたのですが、この本を読んでガンもいいかなあって思いました。

ボランティアで入っている病院の患者さんたちを見ても気の毒に思います。
ここまで苦しませなくても、と思うような患者さんもいます。
時に残酷だなあと思います。
医療は人間の尊厳死という分野で遅れをとっているんだと思います。

スピリチュアリズムでも死ぬことは素晴らしい旅に出ることであり、救いですらあると言います。

この本を読んで やっと、死に対して怖いと思う気持ちがふっきれました。

もう何年もスピリチュアリズムに触れていた私でさえ、やっと摂理に対して従おうと思ったのですから、死後の世界を知らない人にとって、死ぬことはとても不安で怖いことだと思います。

やはり、私たちスピリチュアリストは死後の真実を、できるだけ多くの人に伝えなければならないと思います。

ディサービスの老人たちとは、死ぬことを「お迎え」という言葉で話たりしています。
良い言葉だなと思います。

このような優しい言葉を使って、少しでも多くの人に死後の世界を垣間見てもらえたらなと思います。
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