シルバーバーチを拠り所にして

スピリチュアリズムを学んでいます。

勿体ないお化け

2017-07-10 14:34:37 | 食について
人間がにわとりやキツネを殺してもいいというのが道理であるとしたら、あなたの同胞を殺してもいいという理屈になります。生命は人間のものではありません。神のものです。生命を奪う者はいつかはその責任を取らなくていけません」

問「オーストラリアではウサギの異常繁殖が脅威となっておりますが、これについてはどうでしょうか」

「人間は本来そこにあるべきでないところに勝手に持ってきて、それがもたらす不都合について文句を言います。」
『シルバーバーチの霊訓5』



動物は、人間に近い感情や意識を持っているので、絶対食べてはいけません。

私は、そのことを誰よりも知っているのに、お肉が食事に出されたら、食べ物を粗末にしないとか、料理してくれた人に悪いとか、そんな理由で食べていました。
食べないという選択が出来るのに、「何でも感謝して全部食べる。」という教育の洗脳から抜けきれない、
まさに勿体ないお化けに牛耳られていた世代。
この洗脳で、食べ過ぎで病気になっている人、何人いる?殆どそうじゃない?

動物の尊い命を奪ったほうが悪いのに、どうして私がお腹の中に入れて、無かったことにしなきゃいけないの?
捨てることで食べ物を粗末にはしたけど、命を粗末にしたことにはならないって思うの。
むしろ 肉が売れなくて、動物を殺すことをさっさとやめてくれたらいい。


今世界中に飢餓で人々が亡くなっていますが、その理由に一つに 食料を肉用の家畜に与えているのが原因、と言われています。

でも、豊かな先進国のあまりにも我が儘な飽食をする霊性の低さが隠れた原因ではないかと思います。

何でも捨て放題なので、家畜の食料を問題にする前に、先進国の飽食を真っ先にやめるべきです。
大地から取れた食料は、見てくれが悪いからと廃棄せず、人類全体で分け与えるべきです。

家畜も愛すべき立派な動物です。
人類の飢餓は動物のせいではないよ。
家畜用のトウモロコシ食べたことあるけど、固くて味ないよ。
食料=食事なんだから、先進国の美味しいものを捨てずに加工して届けるべきだと思うのだけど・・・ありえへん?
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