シルバーバーチを拠り所にして

スピリチュアリズムを学んでいます。

PTAの思い出

2013-09-25 14:26:41 | 占い
地上は体験学校のようなものです。その地上世界は完全ではありません。あなた自身も完全ではありません。あなたはその不完全な世界で少しでも多くの完全性を発揮しようとしている不完全な存在です。ですから、自分なりの最善を尽くしておれば、それでいいのです。それ以上のものは要求されません。
『シルバーバーチの霊訓8』


今から数年前のことです。

私を含め8人がPTAの役員候補で学校に呼ばれまして、その中から4人が一年間役員をしなければなりません。

誰しも、できれば避けたいところです。
私もできれば避けたかったので、ちょっとズルして、タロットで自占してみました。

対策に隠者のカードと正義のカード。未来は星のカード
しめしめ・・
これは黙って、ジャンケンに持ち込めたら逃れられるはず。

友人とだんまりを決めていたら、
呼ばれた人たちが、やりたくないので、びっくりするような言い訳をするのですね。

「精神病で(病院に)通っている」
「親の介護」
「子供が病弱」
「旦那の稼ぎが悪いのでフルで働きたい」
「離婚しそうで、PTAをする余裕がない」
「自営業が上手くいっていない」
「体調が悪い」
しかし、話を聞いていたPTA本部の人たちは
毎年、同じようなことを繰り返しているので、「またか」と涼しい顔です。

私も皆があまりにも幼稚な嘘をつくのが哀れというか、悲しくなって
「自分がします」と言いそうになるのをこらえるのに必死でした。

で、ジャンケンではなかったのですが、「みなさん事情があるのは同じですから」
ということであみだくじになりました。

私も友人も無事すり抜け、一番言い訳をしている人が当たってしまいました。

かわいそうだなあと思いながらも、帰ろうと立ち上がったとき、一瞬頭の中に映像が見えて、瞬時に
「可愛そうだと思うなら、ここで役をしないといけない。」
ということがわかったんです。
後にPTAの役をきつい形で引き受けることになる、ということも映像でわかってしまいました。

私は発作的に「いいよ、役なら私が代わるわ~」と言っていました。

結局、私がするのならと、友人も役を一緒にしてくれました。
よいメンバーではありませんでしたが、友人と、なんとかこなしたのが、良い思い出です。

で、2年後、中学校のPTAの役員に選ばれてしまいましたが、今度はくじ引きで重要な役を当ててしまったにもかかわらず知らない人が変わってくれました。

PTA一つとっても、私には偶然ではない、霊界からの大いなる導きを感じます。
タロットは、所詮人間にとって都合の良いアドバイスにしかすぎないので、やはり、人間は損得ではなく、良心に従って生きるべきなんですね。

この記事についてブログを書く
« 霊の書から | トップ | パーキンソン病 »