シルバーバーチを拠り所にして

スピリチュアリズムを学んでいます。

霊能者から占い師になった友人

2014-05-14 11:56:00 | 占い
巷のスピリチュアルや占いは、ある種の癒し(らしい)です。

私の知り合いも「人を癒してあげたい」と言って、スピリチュアルカウンセラーとして
自宅サロンを開きました。

屋号を有名な占い師(この人もスピリチュアルカウンセラーから占い師に転身した人です。)に10万円で名付けてもらい、HPも業者に頼み、家の改造も百万単位、パワーストーンも全て揃えて本格的でした。

家族や友人の伝もあって、芸能人が取材に来たり、予約が殺到したり、広告を出したりと最初のうちは大賑わいでした。

しかし私はずっと商売にすることに反対していました。
人は良いのですが、打たれ弱く、依頼心や依存心の強い、逃避癖がある人間が
果たして霊能力という不安定な才能だけでやっていけるのだろうか疑問でした。

彼女の人生が他の人では到底背負えないであろうほど過酷なものでしたから、確かにカウンセラーは向いているとは思います。
しかし、そのトラウマが低級霊の温床になるのです。

彼女がスピリチュアルカウンセラーになった理由は、ある霊能者から
「あなたはスピリチュアルな世界で生きるのが良い。是非癒しのスペシャリストになって下さい」
と言われたからなんです。

サロンが盛況になるに連れて、だんだん私は避けられるようになりました。

そのうちにサロンも下火になり、サロンも閉鎖。
きっと霊能力も枯渇したのでしょう。もしくはアドバイスに文句を言われたとか・・・。

心配で何度も電話やメールをしましたが着信拒否にアドレス変更されました。

「あなたは前世で私のお姉さんだったように思うの・・」

こんなことを言っていたのに、あまりの豹変ぶりに悲しすぎます。

で、最近また引っ越したそうです。

またリセットか・・・

彼女が所属している霊能関係のHPを覗いてみました。
リピーターさんの書き込みばかり目立ちます。

「ああ。お客さん喰いものにされている・・」

よけいに悲しくなりました。

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