シルバーバーチを拠り所にして

スピリチュアリズムを学んでいます。

不倫で離婚はどうかと思う

2015-09-30 09:59:35 | 日記
元来家庭というのは子供の開発成長にとっての理想的単位であるべきなのですが、残念ながらこれにも多く例外があります。
『シルバーバーチの霊訓6』


相手の不倫で離婚、これはどうかと思います。

結婚前に何人もの恋人との出会いと別れと繰り返した恋多き現代人が、結婚後急に変われないって。
男も女も永久に一人の伴侶だけを愛するってことは、思い違いの幻想もいいとこです。
社会や道徳の理想は、絵に書いた餅で、人間の心の奥底なんて表沙汰にしないだけ。

霊の心が自由なように、人の心も結構 自由。

仲良し夫婦は思ったより少なくて、夫婦愛の冷めた人や、不倫している人の実態は思ったより多いと。

でも、家庭や家族は生きていくうえでとても大切な社会の単位。

私はシルバーバーチの言うように
「家庭は子供の開発成長のためにある」との位置づけが、素晴らしく的を得ていると思います。

ギャンブル、DV、アルコール中毒、度重なる浮気などの依存症の親がいたら、子供を守るためならば離婚しても良いのではないかと思います。
依存症は立派な精神の病気なのだから、必要に応じて専門家の介入も必要です。

が、子供にとって両親揃ったほうがメリットが大きなうちは離婚しないほうがいい。
大人は一人でも生きていけるけど、子供は愛を与え保護しないと育たないのだから。

判断基準は子供の成長。

不倫してしまった人も、2度と不倫相手には会わずに、今の家庭で再びやり直せばいいと思う。

大切なのは自分の我が儘を通す気持ちではなくて、周囲をいたわる気持ち。

家庭は、子供のため、自身の霊的成長の場所として取り分け大切なものだと思います。
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