シルバーバーチを拠り所にして

スピリチュアリズムを学んでいます。

周りのために生きろ

2015-09-28 15:51:57 | お仕事
長生きをすること自体は大切ではありません。地上生活のいちばん肝心な目的は、霊が地上を去ったのちの霊界生活をスタートする上で役に立つ生活、教育、体験を積むことです。もしも必要な体験を積んでいなければ、それはちょうど学校へ通いながら何の教育も身につけずに卒業して、その後の大人の生活に対応できないのと同じです。
『シルバーバーチ霊訓10』


私が臨時でヘルパー担当した高齢の男性なんですが、気分の起伏が激しく、調子の悪い時は
「はよう殺してくれ。あんたが首締めてくれ。なんのために生きているのかわからん。」
と大泣きして、手がつけれなくなります。

他のヘルパーさんたちは
「また始まった~」
と、適当にあしらい、黙々と仕事しているそうで。

私も最初は
「まあまあ、そんなこと言わずに。生きていれば楽しいこともありますよ。」
と、適当に答えていたのですが、あまりに子供じみた態度に宥めるのも嫌になって、

「殺してくれって命を軽く扱うけどあんたの命は神様のものだ。自分の命と思うな。自分のために生きるのは間違っているから周りのために生きろ!とりあえず息子さんや私らのために生きろ!」

と叱りました。

すると、その男性から、
「自治会の会長までした俺が、ヘルパーごときに説教された。」
と会社にクレームの電話が入ったそうで。

所長に
「参考までになんて説教したの。」
と面白がられるし、
お局のヘルパーからも嫌味で
「度胸あるわね。」って。
踏んだり蹴ったりだなあと思っていたのですが、それ以降、
「首絞めてくれ。殺してくれ」
と周囲に言わなくなったとのこと。

その高齢の男性、先日は「ウオーッ」って大声で吠えていたそう。
叫ぶことでストレス軽減しているようなので、それは構わないかあ、と思います。

まだまだ、このお年寄り、学ぶことが色々ありそうですね。
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