シルバーバーチを拠り所にして

スピリチュアリズムを学んでいます。

先を行く者が後れている者を引き上げる

2015-10-02 15:44:47 | 霊的真理の普及
先んずる者もあれば後れを取る者もあります。先を行っている者が後れている者の手を取って引き上げてやり、後れている者が先を行きすぎている者にとって適当な抑制措置となったりしています。そうやって絶え間なく完成へ向けての努力が為されているわけです。
『シルバーバーチの霊訓3』

われわれは大いなる神の計画の中に組み込まれていること、一人ひとりが何らかの存在価値をもち、小さすぎて用の無い者というのは一人もいないこと、忘れ去られたりすることは決してないことを忘れないようにしましょう。そういうことは断じてありません。宇宙の大霊の大事業に誰しも何らかの貢献ができるのです。霊的知識の普及において、苦しみと悲しみの荷を軽くしてあげることにおいて、病を癒してあげることにおいて、同情の手を差しのべることにおいて、寛容心と包容力において、われわれのすべてが何らかの役に立つことができるのです。
『シルバーバーチの霊訓7』


最近、つくづく思うこと。

ほんの少し先に経験して得られたことを、同じ経験で苦しんでいる人に伝えることが、一番為になるんだなあって。
苦しみの経験は、人間の器を大きくするだけじゃなくて、その経験を周囲に伝えることで、さらに自分の進化向上に寄与します。

一粒で2度美味しい、っていうグリコのアーモンドキャラメルのように、霊性進化の醍醐味が2度以上味わえるなんて。

あまりにも両者の間が開いていたら、経験したことを語っても小難しすぎて理解してもらえないかも。
ほんの少し先っていうのがポイントですね。

人は、必ず誰かのために役に立つようにできている。

大霊の人類に対する大きな愛を感じます。
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