goo blog サービス終了のお知らせ 

シルバーバーチを拠り所にして

スピリチュアリズムを学んでいます。

買い物帰りの出来事

2014-06-23 13:38:37 | 日記
「自分に敵対する者に優しくし愛の心を向けることは、確かに人間には不可能でしょう。イエスも決して文字通りのことを要求しているわけではありません。敵を愛するということは、敵を赦し、悪想念に対して善意で返すということです。それが出来た時、あなたは本当の意味で敵に勝ったのであり、悪意でやり返した時は敵に負けたことになります」
『アランカルディック 霊の書』


街で用事を済ませて、大通りから一本外れた側道を歩いていました。
その側道は幅4メートルほどで、殆ど車の往来もなく人影もまばらですが
飲み屋とか雑居ビルがひしめいています。

ぼけーっと考え事をしていたのですが、
一瞬自転車が後ろからギリギリのところをかすめて走り去りました。

で、去り際に、「歩道を歩けよ~ボケ~。」
と恐い怒鳴り声が・・・。

「あっすみません」
と反射的に謝りました。

ぼーっとしてたから側道の脇に歩道があるのに気がつかなかったです。
まあ殆どの人が歩道を歩かないのですが。
それに、まあまあ広い道なので自転車くらい余裕で通り抜けれます。
嫌がらせとしか思えない状況。

ほどなくして、過去の目撃を思い出しました。
あ~!あのおじさんだ!!
車みたいにぶつけられなくて良かった!!
引ったくりされなくて良かった!!

引ったくりはこういう人を狙うのでしょうね・・・。


そのおじさんは、ほんの少しでも瑕疵がある人を、どやしつけるのが楽しみなのでしょう。
愛がない行為をするということは、自分も愛がもらえない・・
とてもかわいそうです。

「悪想念に対して善意で返す」ほどの境地には至りませんが
そのおじさんに少しでも愛が注がれて優しい心根になるように祈ります。