桐生市広沢側から八王子丘陵の唐沢山へいってきた。

2018-03-19 09:36:37 | Weblog

菅塩峠と唐沢山の中間地点あたりに主尾根から北に延びる枝尾根がある。
唐沢山に行くたびに歩いてみようと思っていたのだが、駐車場所とは反対側に下りてしまうことになる。
登り返すのはイヤなので行かないままになっていた。
これまでに八王子丘陵の主稜線・枝尾根のほぼすべてを歩いた。
残されているのはここだけだ。

今回登り口を桐生市広沢にある東沢寺にした。
ここから唐沢山に登り、目標の枝尾根を歩いて賀茂神社あたりにある広沢南部保育園に下る。
このコースだと結構な距離一般道を歩くことになるが、しかたない ><




東沢寺の駐車場を利用させてもらう。
奧にも駐車場はあるのだが、おそれおおい。
県道沿いにある駐車場の邪魔にならない隅っこに置かせてもらった。
この駐車場の前は織姫バスのバス停になっており、なにかのときに便利だろう ^^



11:10 スタート
お墓の後ろの赤いお稲荷さんの鳥居をくぐっていく。





鳥居の向こうはつずら折れが続いておりかなりの急登が続く。



振り返ると鳥居が小さく見える。



11:20 お稲荷さん 着





手作りの指導標が所々にある。
広沢の人たちがんばっているんだな。
太田市側は立派すぎて違和感があるが、この方が山らしくていいな ^^







11:55 頂上の東屋が見えてきた。



12:00 頂上着






休憩 昼食

東屋横にいる神様もお元気そうだ ^^



祠まえのチョット変わったお地蔵さん(?)
昨年までは無かったような気がするが・・・・・
    訂正 以前の写真を確認したらしっかり立っておられました ><





木々の後ろにこれから周回する枝尾根が見える。




12:30 スタート

12:40 分岐 着  太田側の指導標はきれいでしょ www
右へ





ここを通り過ぎれば南部保育園への分岐はすぐだ。



12:50 分岐が見えた。



こちら側からは見えないが反対側には指導標がある。



思っていた以上に整備されている^^






13:10  246mピーク着


     振り返ってやってきた方を・・・

ここは唯一展望がいい。


  中央が菅塩方向   右ピークは天王山
  後10日もすれば菅塩沼の桜も見頃かな ^^

おおーーー 
シェルターがあるぞ。
だれかブッシュクラフトやってたのかな ^^
このコースはほとんど使われていないからなぁ~~~ 




この先で急激な下りがつづく。




13:45
民家が見えてきた。
南部保育園だ。




ここからは舗装道路を歩く ><
歩いた尾根を横目に見ながらチンタラチンタラ。




14:13 東沢寺 着






30分も一般道をあるいたんだ ><
疲れたぞ~~~ ww

14:15 
出発点にもどった ^^





感想
広沢側から登るのはキツイナ ><


















八王子丘陵にある神籠石(かわご石)を見に行ってきた。

2018-03-05 10:54:56 | Weblog

前回投稿の続きです。

天気もよい。気温もあがるらしい。
それじゃいってみるか ^^
久しぶりの歩きなのでちょっと心配だがなんとかなるだろう^^

いつものように菅塩沼の駐車場へ。
平和だな~~~~
紅梅がきれいだ。
若いカップルが墓地公園からの遊歩道方向に歩いて行く。



今日はどちらからいこうかななぁ~~~。
ながい距離あるくわけではない。
バリハイにしよう ww
いったことのない道を通って行ってみることにした。






炭焼き窯のある東屋方向に進む。
ここを左に折れて最短距離でいくぞ~~~~ w



下りてくるオジサンがいる。
ちょうど11時だ。唐沢山までいってきたのかな ^^

11:04 炭焼き窯のところに着いた。



日向山経由で行きたくもなったがヤメタ。
日向山 二柱神社は炭焼き小屋の裏を登ればいけるが、結構急だ。
左の遊歩道を進む。
遊歩道といっても使う人はほとんどいない ><
500mほどの距離だけが遊歩道 ww
その先はかなり荒れている。



分岐に着いた。



右が賀茂沢峠方向。
左が天王山方向。
左を行く。





作業道だが荒れている。

11:24 稜線らしきものが見えるところまできた。




すこしすすむと遊歩道との合流点だ。
見上げると駐車場で出会った若いカップルが遊歩道を歩いている。
ブッシュの中を進むchimoさんを見つけて驚いたように挨拶してくる。
不思議だったんだろうな。

11:33
遊歩道の天王山下にでた。
目標地点はすぐそこだ。


  遊歩道  右側から合流


11:38 ベンチのある分岐到着。



休憩して偵察。
ピンクテープはあるが落ち葉が深い。急だし滑ってあるきづらい。
ザック背負って広沢の賀茂神社まで行こうかとも思っていたが中止。
ベンチにザックをデポして空身で行くことにした。

写真でみえているのより急です。





100mー150mくだったところに神籠石があった ^^


        わかりづらいが中央部分が石

どうやって下りたらいいのかな ><


   後ろに見える稜線が遊歩道

左上から来たので下りたのがちょうど石の上。
神様が下りたのと同じになっちゃったよ。
バチあたるかな ><



   別角度から  左上から来た。歩くのキツイ。




どうってことないのだが満足 ^^
すぐに引き返して昼食にした。






13:00 帰ることにした。
一山越えて賀茂沢峠へ。


  ピークを越えて


  下ると賀茂沢峠  左 広沢 右 菅塩




菅塩へと下る。
道が悪いっていうか道なんてない w




分岐に着いた。


  

13:35 東屋着
一休み ^^



14:00  駐車場着




久しぶりに歩いたので疲れた ><


今度は広沢の賀茂神社から登ってみるかな。
神籠石から下の方は整備されているようにも見えたがどうなんだろうか ww



  神籠石から下側  きれいに見えるが・・・・ 

















桐生市広沢町にある賀茂神社にいってきた。

2018-03-03 16:24:38 | Weblog

googleマップで八王子丘陵を見ていると唐沢山の西側、天王山の北側に神籠石(かわご石)なるものがある。
前々から気になっており今回見に行くことにした。



神籠石(かわご石)
『桐生市史 上巻』で以下のように記述されているとのこと。
当石は、同所賀茂沢川の水源賀茂沢谷頭の上流ダイマチ窪から左折して登ること約三町、右折してカワゴ石沢に存在し、丈量巾一丈、長さ一丈一尺厚さ四尺の珪岩質の箱形石である。その形状の皮籠(かわご)あるいは香盒(こうご)に類似するにより皮籠石・香盒石等の称がある。その環境はその上部約三間隔てて高さ六尺一面平らな破面をなし、下部巾九尺、上部巾七尺五寸、厚さ五尺余の珪岩塊峙立し右二岩の主軸は北六十度東の方向を指して磐境(いわさか)の感じのするところである。この石が上代の祭祀趾であることは、この石を賀茂神が降臨した霊石として、維新前までは賀茂神社祭典の前夜神職はこの地に登り降神の神事を行ない、その際に用いた榊を捧持して途中のダイマチ窪に下り、ここより神輿に乗りヤスメ石に休憩し、威儀を整え賀茂神社に奉遷して翌日祭儀を行なう習俗となっていたという伝承から推定されるのである。ちなみにこのヤスメ石は高さ三尺五寸余厚さ四尺四寸余下部の巾九尺七寸、山状をなす珪岩塊である。

それじゃまず賀茂神社をみてこなくっちゃいけないな。
ということで賀茂神社にいってきた。


神社前の案内板にも神籠石の場所が描かれている。荒れた沢の上流のようだ。
ここから行くのは無理だな。



菅塩側から登って峠を少し下ったあたりだから菅塩からいくことにしよう。
以前天王山から下って稜線遊歩道に合流するベンチのある場所に広沢側に下りる道らしきものがあった。
きっとあの先に神籠石はあるはずだ ^^




びっくりした ^^
立派な神社だ。
式内賀茂神社と記した石柱がたっている。
上野国延喜式内社12社のうちの11の宮らしい。




【賀茂神社(かもじんじゃ)】
崇神天皇の時代に、上野・下野国の建国神とされる豊城入彦命が、賀茂神を勧請して東国鎮護のために創建したものと言います。延喜式内上野十二社のひとつで、上野十一之宮とされています。
奥州平定に向かう源義家が戦勝祈願のために舞を奉納したとも伝えられ、諸武将の崇敬を得て栄えたとされています。 老樹の茂る境内には、流造の本殿のほか拝殿・神楽殿などがあります。
毎年節分(2月3日)の夜に行われる「御篝神事」(みかがりしんじ)は、勇壮な奇祭として知られて市指定の無形民俗文化財になっています。
       「群馬十二社巡り」  http://www13.plala.or.jp/gunmanotabi/jb-sikinaisya.html
祭神 
賀茂別雷命
かものわきいかずちのみこと



延喜式神名帳(えんぎしき じんみょうちょう)は、延長5年(927年)にまとめられた『延喜式』の巻九・十のことで、当時「官社」に指定されていた全国の神社一覧である。
延喜式神名帳に記載された神社、および現代におけるその論社を「延喜式の内に記載された神社」の意味で延喜式内社、または単に式内社(しきないしゃ)、式社(しきしゃ)といい、一種の社格となっている。
延喜式神名帳に記載された神社(式内社)は全国で2861社で、そこに鎮座する神の数は3132座である。

論社とは似たような名の神社が二つ以上あって、どれが『延喜式』に記されている神社か決定し難いものをいう。







              拝殿


             

              本殿


              神楽殿 




次回 神籠石(かわご石)をみてきます ww