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NHK BS3番組(新日本紀行 幸福への旅 ~帯広~)で紹介された幸福駅

2021年10月10日 04時16分34秒 | バーチャル探訪

2021年10月7日Pm2:40~3:18に表題の番組が再放送(昭和48年に放送の番組)され

視聴した。この番組の写真を利用して幸福駅の過去と現在を探る

バーチャル旅行に誘いたいと思います。

 

幸福駅は北海道の国鉄広尾線、帯広駅から5駅目の駅で昭和48年(1973)、NHKの表題番組で

紹介されると、縁起の良い駅名から一大観光ブームとなりました。昭和62年(1987)2月2日

に広尾線が廃線となった後も駅は観光施設として残り、多くの人々が訪れています。

「幸福交通公園」として帯広市が管理、幸福地区観光再開発協議会が帯広市から管理を受託

過去

上の写真は雪で覆われた幸福駅と番組の表題「幸福への旅~帯広~」

 

番組ではまず昭和48年(1973)頃の東京(上の写真)と上野駅で幸福駅行きの切符

を購入する場面から始まります。

 

上の写真は雪景色の中、走る国鉄広尾線の列車

幸福駅は昭和31年(1956)8月26日?- 国有鉄道広尾線の幸福仮乗降場(局設定)として開業
同年11月1日 - 駅に昇格。幸福駅となる。旅客のみ取扱い。

昭和62年(1987)2月2日国鉄広尾線の廃線に伴い廃駅。

 

現在

上の写真は2018年10月に撮影された幸福交通公園の遠景

レール上にはキハ22形キハ22 221、キハ22 238の2両の気動車とモーターカー1両が

静態保存・展示されている

上の4枚の写真も同じく2018年10月に撮影された幸福駅の駅舎付近

幸福駅のシンボルです。鉄道駅時代は待合室として利用されていました。

 

幸福駅の公式サイト

 幸福駅発|北海道帯広市・幸福駅公式ホームページ | Just another WordPress weblog (koufuku-eki.com)

 

幸福町の歴史

1897年に福井県からの集団入植が行われる前の幸福町周辺は、アイヌ民族により

「サツナイ」と呼ばれる地域でした。尚、サツナイとは「乾いた川」を意味し、

近隣を流れる札内川を指します。

福井県から入植者は52軒約240人でした。入植者の平均所有耕地は約20haであった。

約120年の歴史で約半分の25軒となったが耕地面積は47ha、新しい時代の大規模農業で

安定したものにしようと、明日を目指して頑張っている。


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