「いっぽ」のつぶやき

健康に福祉にボランティアにと、自分らしい人生を過ごすために、一歩ずつ歩んでいる「いっぽ」のつぶやきです。

スーパーナニー

2007-07-10 07:20:36 | 日記
ナニーというのをご存知ですか?
最近、TV番組「世界まるみえ」の中で紹介されているんですが、イギリスのベビーシッターです。
イギリスではベビーシッターの専門学校まであって、ベビーシッターのプロを養成しているんです。
アメリカで毎週放送されている「スーパーナニー」という番組で、子育てに悩んでいる家庭に、イギリスからナニーが出向いて、その問題を解決してくれるというものなんですが、とても人気があるそうです。

番組に依頼をする家庭では、子どもがわがままで、すぐにかんしゃくを起こしたり、兄弟げんかが絶えなかったり、騒々しくてちっともじっとしていなかったりと、目に余る行動をするんですが、それに対して親は怒鳴ったり、たたいたり、そうかと思えば、なんでも子どもの言う通りにしたりと、子どもに振り回されて、お手上げの状態です。
イギリスから派遣された優秀なナニーは、最初はそんな状態をじっと観察し、どこに問題があるかを探ります。
その結果、いつも問題があるのは親の方です。
きちんと子どもに良いこと、悪いことを教えていないので、子どもはどうしていいかわからないのです。

昨日の例も、5人の子供がいて、家の中は子どもたちが兄弟げんかをしたり、泣き喚いたりと、とても騒々しい家庭です。特に一番下の男の子が駄々をこねたり、上の子にちょっかいを出したりと手がつけられません。
それに対して、父親はしつけのつもりで怒鳴ったり、叩いたりしているのですが、子どもは余計に暴れます。
それを見ている母親の方が精神的に参ってしまって、神経症になっていました。
子どもが怒鳴られると自分が怒られているように感じてしまうのです。
その気持ち、よーくわかります。
父親の態度がこの家庭の問題だと気がついたナニーは、夫婦間で話し合わせたり、父親に子どもの接し方を教えたりします。
最初は、怒鳴らずにどうやってあの子のしつけをするんだ!、と言っていた父親も、ナニーの指導で、息子に静かに話しかけてみると、子どもも素直に言うことを聞いてくれます。
1週間後には、その家庭から怒鳴り声は消え、明るい笑い声があふれていました。

日本でも、子育てに自信をなくしている親が大勢いますね。
自信をなくしているというより、間違った子育てをしているといったほうがよいかもしれません。
先日も、学校の先生たちが親から聞いた驚きの一言、というのがあっていましたが、信じられないようなことを言ってくる、とんでもない親がいるものです。
子育てというより、親育てをしないといけない時代みたいです。
日本でも、ナニーのように親の悪いところを指摘し、子育て支援をしてくれる人が必要ですね。
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婦人部役員会

2007-07-09 07:18:13 | 日記
昨日は、団地自治会の婦人部の役員会がありました。
8月5日に行なわれる団地の夏祭りと6日にある自衛隊の夏祭りのことでした。

団地の夏祭りでは、各町内ごとに屋台を出します。
おにぎり、焼き鳥、やきそば、おでん、カキ氷、生ビールなどです。
各町内の班長さんたちが、全部用意します。
それと子ども会から、子どもたちが喜びそうなクジがあります。
婦人部は接待係となり、来賓の方やステージで披露してくれる参加者の接待をしなくてはいけません。
前自治会長婦人に来てもらい、どういうことをするのかを教えてもらいました。
まず会場設定、それにどういうものをお出しするか、その手配の仕方、来賓者への対応の仕方など、細かく指示がありました。

その後、自衛隊夏祭りへの参加についてです。
団地のすぐ横に自衛隊の演習地があります。
境のところは高い木が生い茂り、中の様子はわかりませんが、一歩その中に入ると、広い草原になっています。
境界にはずっと柵があるのですが、結構、団地のみなさんは、くぐりぬけて犬の散歩などをされています。
演習期間中には敷地の中に入らないように、防災無線で放送があるんですが、そんなときでも平気で入っている人も多いようです。
友人は、犬をつれて歩いていたら、突然、ほふく前進している自衛隊員が目の前に現れて驚いた、と言っていました。
怒られることはなかったみたいですが、「犬のフンはちゃんと持ち帰ってくださいね」と言われたそうです。
最近は少なくなりましたが、突然、パンパンパンとかダダダダーと銃声がするので、初めての人はびっくりしますね。
庭で洗濯物を干していたときで、思わずしゃがみこんだ、という人もいるくらいです。

自衛隊の方も、団地にいろいろ迷惑をかけているから、と団地の催しにいろいろと協力してくれているので、自衛隊が夏祭りをするときには、団地から盆踊りに行くのが恒例になっているそうです。
私はいままで行ったことがないんですが、今回は皆さんに声をかけて行ってもらわなくてはいけないので、私も初参加です。
一回、代表の人たちが自衛隊に踊りを習いにいき、それをみなさんに教えるそうです。
本番では、浴衣を着て踊らなくてはいけないので、その浴衣をどうするかが問題です。結婚してすぐに着たくらいで、それ1枚しかありません。
着付けが出来ない人のために、着付けの先生を頼むそうなので、それは一安心です。

婦人部はたいへん、とは聞いていましたが、初めての人たちばかりなので、何をどうするのか、戸惑うことも多いです。
毎年、これがくり返されているんですよね。
今更ながら、これまでの役員さんたちに感謝です。
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集中豪雨

2007-07-08 07:15:47 | 環境問題
熊本県で降り続いていた雨も、ようやく峠を越えました。
6日から7日にかけて、多いところでは520㍉、熊本市でも331㍉という記録的な雨でした。
川の氾濫で民家4棟が流されたり、各地で土砂崩れのため、孤立する地区が出るなど、たいへんな被害となりました。
私が住んでいるところは、高台になっているので、ここ自体が水害にあうことはないので安心なんですが、知り合いがいる地区など、気になります。

私の実家は緑川の堤防のすぐ横にあり、子どもの頃は、大雨のとき、とても怖かったです。
そのころの緑川はとても水がきれいで、川底が透けてみえていました。
流れも速かったのですが、普段は川幅が10mか20mくらいしかありません。
河原がその何倍もあり、その先の堤防の下には、田んぼや畑が作られていたくらいです。
しかし、一旦大雨になるとはるか向こうの堤防からこちらの堤防まで、ものすごい勢いで濁流となって流れていきます。
家の屋根より堤防の方が高いのですが、その堤防の上近くまで水が来て、近所の人たちも堤防に立って、心配していたこともありました。
もし、堤防が決壊していたら、我が家はひとたまりもなかったことでしょう。

中学校が川向こうにあり、校区内に二ヶ所橋がかかっていたんですが、これが毎年交互に流されるんです。
近くの橋が流れたら、上流まで迂回して学校へ行かなければならず、ずいぶん遠回りになります。
両方同時に流されたら学校へ行かずに済むのに・・・なんて冗談でいってましたが、今思えば不謹慎ですよね。

そういえば、近くの橋が流され、水が流れているところだけに応急処置で橋をかけてくれて、歩行者だけが通れるようになっていたときがありました。
雨の日の学校帰り、河原を通っていたら、河原の部分にも水が流れ出していたんですが、まだ足首くらいだったので、歩いて渡って帰りました。
でもそのすぐ後に通った友達は、ひざ下くらいまでなっていたけどまだ大丈夫と思って渡っていたら、流れに足をとられ、流されてしまったそうです。
たまたま大人の人が通りかかって助けてくれたので、引き返して、別の橋を通って帰ったそうです。
水は一気に流れを増すので、ほんとうに怖いです。

今のところは雨が上がっていますが、午後にはまた雨の予報がでています。
最近の雨は、「バケツをひっくり返したような雨」を上回っていて、怖いくらいです。
これまでの雨の降り方とは明らかに変わってきています。
これも地球温暖化による異常気象の表れなのでしょうか。
道路も一気に川と化します。
みなさん、くれぐれもお気をつけください。
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和太鼓TAO

2007-07-07 07:11:26 | 感動した話
昨日は、主人と娘と三人で、和太鼓のTAOの公演にいってきました。
実は先月から主人が和太鼓を習い始めたんです。
場所は太鼓の販売や修理もしてくれる「やまびこ太鼓店」で、各年代別に太鼓教室が開かれていて、最初、一般のクラスの見学に行ったんですが、若い人たちが多く、とてもハードでついていけそうにないのでと、シニアのコースに入りました。
女性が多いそうですが、みなさんから歓迎してもらえたみたいで、楽しそうに通っています。
みなさんに追いつこうと、家でも練習し、やっとの思いで覚えたら、3回目で他の方が半年もかかって覚えたところをマスターしたからすごい!と言われ、次の課題をどーんと与えられ、覚えるのが大変みたいです。
今回のTAOの公演では、和太鼓や和楽器の販売を担当されることもあり、授業の一環として観るように、チケットをもらってきました。
TAOの公演は前から観たかったので、私と娘の分も買ってもらい、いっしょに連れていってもらったんです。

会場に着くと、さっそく主人の太鼓仲間のご婦人たちが声をかけてくださいました。
もうすぐ還暦とおっしゃいますが、元気はつらつでとても生き生きされていました。
いっしょにしませんか?と誘われて、やってみたい気持ちもあるんですが、覚えられないんじゃないかな、というのと、手に豆でもできるとフットケアやエステを教えるのに支障がでてしまいますので、我慢です。

席は前から二列目、あまりに近いのでどうなんだろうと、思っていましたが、間近で迫力ある演技をみられてよかったです。
太鼓と言うと、大きな音を立てるばかりかと思っていましたが、演奏の中にも静と動がきちんと表現されているんですね。
一人ひとりの技もすばらしいし、全員で打ち鳴らす太鼓のすごさと躍動感、2時間の間、圧倒されっぱなしでした。
それに男性の引き締まった筋肉と汗、女性のしなやかで力強い腕に魅了されました。
これまではTAO-1とTAO-2で海外演奏組と国内公演組に分かれていたそうですが、7月からの九州公演で合体して演奏を行なっているということでした。

太鼓も素晴らしかったのですが、女性陣が奏でる篠笛の音もとても素敵でした。
染み入るような澄んだ音色でうっとりさせるかと思うと、楽しくリズミカルに飛び跳ねながら吹いたりと、その技術の高さに感服です。
娘は高校生のときフルートを吹いていましたので、吹けるんじゃないかな、と帰りに練習用の安い篠笛を買ってきました。
指の使い方が違うので戸惑っていましたが、ちょっと練習したらできるようになっていました。
私もやってみましたが、穴の上に指がうまくおさまりません。
こちらの方も、私には無理みたいです。
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掛け持ち

2007-07-06 06:45:04 | 熊本フットケアアカデミー
昨日は、昼間にフェイシャルエステの講座で、夜がフットケアの講座と、掛け持ちでした。
エステでは、実際にお互いにやってもらいましたが、行程がたくさんあるので、まだみなさん、それを覚えるのに精一杯です。
パックは、とても引き締め効果が高いということは説明していたんですが、実際に体験してみて、改めてそのすごさを感じてもらえたみたいで、している途中で、思わず「おー、すごい!」という声が上がっていました。
やるほうは手順を覚えるのに必死なんですが、されてる方はとても気持ちがよくて、思わず寝そうになっていました。
肩のところまでするので、最後は顔もきれいになるんですが、体の方も楽になり、これはいい!と言われていました。

フットケアでは、初めての試みとして夜の部を設けました。
今回は夜しか来られない方たち3名の参加です。
一日コースだと、お昼休みに食い込むこともできるのですが、帰りのこともあるので、2時間きっかりで終わらせようと時間を気にしながらの講義でした。
説明するのも、ちょっと早口で急いだので、わかってもらえたかどうかが心配です。
実際に実習をしてみないとどういうことかわからないので、次回、実習でのお楽しみ、というところです。
仕事が終わってから駆けつけてこられて大変だとは思いますが、頑張って修了してもらいたいですね
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京都議定書

2007-07-05 07:18:25 | 環境問題
1997年12月に京都市で開かれた地球温暖化防止京都会議での話し合いで議決された京都議定書では、2008年から2012年までの期間中、先進国全体の温室効果ガス6種の合計排出量を、1990年に比べて、少なくとも5%削減することを目的として、各国が二酸化炭素などの排出量を削減することを求めています。

もともと日本はヨーロッパ諸国に比べ、温室効果ガス排出量が数倍も高いのですが、ヨーロッパが-8%を目標にしているのに比べ、日本は-6%と目標が低くなっています。
しかもヨーロッパ諸国では、その抑制に努めているのに対し、日本では減らすどころか、その後も増え続け、現在では+8%も増加しており、目標の達成は既に難しいとされているのです。
その分は、排出量の少ない国にお金を払って、帳尻を合わせることになるそうですが、お金を払えば済むという問題ではありません。

日本では営業利益を上げるために、24時間営業をしたり、正月も休みなく営業しているところも増えています。
でも、それって本当に必要なのでしょうか?
便利といえば便利ですが、そのために夜中まで遊び歩く若者が増えたり、お正月も仕事に出なくてはいけない人がいて家族で過ごすことができなくなったりと、弊害の方が大きいのではないでしょうか?
今、運送業界でもサービス合戦で、配達の時間指定まで出来るようになりました。
その方が無駄足がなくていいのかなぁと思っていましたが、配送している人は、同じ場所に何度も足を運ばなくてはならなくなるので、仕事がいつまでも終わらなくて大変なんだそうです。しかもその分、ガソリン消費量も増えます。

ヨーロッパを長期旅行した友人が、向こうでは曜日をしっかり把握していないと大変なことになる、と言っていました。
普通の日でも、夜7時頃になるとお店が閉まってしまうのですが、土日にはほとんどが休みなので、金曜日までに買い物を済ませていないと、何も買うことができないのだそうです。
また、オランダの人が我が家にホームステイ来たことがあるのですが、日本に来て驚いたのは、自動販売機の多さだそうです。
場所によっては5台以上も自動販売機が並んでいるところがあり、めずらしそうに写真を撮っていきました。
自動販売機は、2台で約1家庭と同じくらいの電力を使います。
以前、流星群が現れたときに、家のないところを求めて畑の真ん中に行ったことがありましたが、一ヶ所すごい光を出している場所がありました。なんだろう、と帰りにその光の方に行ってみると、かなり離れたところの自動販売機でした。

企業の行き過ぎたサービスには、消費者が「いらない!」と声を上げることが必要ですよね。
今の便利さを優先するか、将来の地球を守るか、今決断しないと、取り返しのつかないことになりそうです。
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アロエベラの日

2007-07-03 09:23:00 | 美容と健康
昨日は、アロエベラに明け暮れました。
午前中、この前のアロエベラの勉強会の資料をメンバーのみなさんに送るよう準備をして発送し、昼からは青年会館で行なわれたビジネス大会に参加しました。
主人もどういうところか行ってみたいというので、初参加でした。
いくつかのグループに分かれてテーマに基づいて話し合いがあったのですが、主人とは別グループになり、それぞれに貴重な意見やアドバイスが聞けてよかったです。

その後、一旦家に帰り、今度は7時から行なわれるわくわくセミナーに参加するために、また青年会館まで出かけました。
このとき、どしゃ降りの雨で、ワイパーが役に立たないくらいでした。途中の道も川のようになっているところもあり、ものすごい水しぶきを上げながら車が走っていました。
参加する予定だった人も、道路が冠水しているところがあって、時間に間に合わないということで、キャンセルされました。

セミナーでは、関係のある法律の勉強でしたが、薬事法では表現の仕方でいろいろ規制があり、普段何気なく使っている言葉でも、それが誤解を招かないように注意しなくてはいけないことがわかりました。
アロエベラジュースはあくまで食品なので、薬と間違われないようにしないといけませんね。
だけど、これだけ厳しく、きちんと指導している会社はあまりないんじゃないでしょうか。
私もこれから皆さんにお話するときに、十分注意したいと思います。

でも、愛用していると、自分の体験したことを他の人に伝えたくなるのが人情です。
私たちの体は、食べ物から得られる栄養分で作られています。
化学肥料を使い速成栽培で育てられた野菜を食べていたり、偏った食事をしていたのでは、体に良いわけがありません。
自然の大地の栄養分をたっぷりと吸い上げ、太陽の恵みをサンサンと受けて育ったアロエベラ。
4000年以上も前から愛用され、人々の健康と美容に役立つことが証明されているアロエベラです。
良いものを食べたら体が健康になることは極自然のことですよね。
ほんとうに心から相手の健康と幸せを願っていれば、きっとその想いは伝わるはずです。
そのことを肝に銘じてお話していきたいと思います。
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フットケア修了日

2007-07-02 10:04:17 | 熊本フットケアアカデミー
昨日は、フットケアの修了日でした。
先週、補講に来た人も朝一番にやってきました。
いつもは、「全然練習できてませ~ん」とばつ悪そうにしていたのですが、昨日は「いっぱい練習しました」と自信満々です。
実際に施術をしてもらいましたが、手順も止まることなくスムーズで、一つ一つの手技もほぼ出来ています。
時間も規定どおりにきちんとできました。
先週までとは別人のようです。

手技が終わり、合格ですよ、というと、「家で練習してきたら、講座も余裕で受けられるし、なんでも努力をしたら出来るようになるんですね」と。
5ヶ月目にして、やっとわかってもらえたみたいです。
「もう来なくていいかと思うとさみしいですね、また遊びにきます」と満面の笑顔で帰っていかれました。

その他の方も、「興味本位で受講したけど、自分がだんだん出来るようになる喜びを感じることができて、とても貴重な体験でした」とか、「もうすぐ60歳という今まで、これほど頑張った事はないかもしれない。みなさんといっしょに修了できて、本当によかったです」という感想を述べられていました。

どの修了生もそうなんですが、単にフットケアの技術を習得するだけでなく、自分はこんなに努力したんだ、という満足感や人から感謝されることで自分が癒されたということを話されます。
軽い気持ちでやってきて、初日の講座でこれは覚えられないかもしれない、と自信をなくし、その後、実習を重ねるうちに、思いもよらずみなさんから感謝され、苦労して覚えた分、出来た喜びも大きいみたいです。
それまで引っ込み思案で同じ職場の人ともあまり話したことがなかったけど、フットケアをしてあげたら、とても仲良くなれて、気楽に話せるようになりました、という方もいました。
みなさん、口々にフットケアがこれほどまで奥が深いものだとは思いませんでした、と言われます。
たった4回の受講で、その人の人生観まで変わってしまうほどです。
そんなみなさんの変化を目の当たりにできる幸せをいつも感じています。
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小さな一歩の会便り 50号

2007-07-01 07:35:22 | ボランティア
 梅雨真っ只中、みなさまにはいかがお過ごしでしょうか?今年の梅雨は全般的には雨の量が少ないけれども、一部の地域に集中して降ることがあるので、気をつけないといけないようです。

 先日、新聞で2050年には気候難民が10億人になるだろうという記事が掲載されていました。イギリス、ドイツの研究機関の発表だそうです。干ばつによる砂漠化で農地がなくなったり、温暖化の影響で海水面が上昇して土地が水没してしまったり、海水温の変化で魚がとれなくなったりして生活できなくなった人たちが難民化することにより、元の住民との争いが勃発し、世界中で紛争が起こるというのです。それも遠い未来ではなく、わずか40年後の話です。
自分たちさえ良ければそれでよい、というわけにはいきません。
世界中のみんなが知恵を出し合って、早く解決策を見つけ出さないと大変なことになりそうです。

 ところで、先日、フリーマーケットに参加したとき、年配の男性から活動のことを尋ねられ、昨年50万円余り寄付をしたことを話したところ、カンボジアは物価が安いからその100倍くらいの価値があるだろう、と言われました。そんなことはないと思いましたが、行ったことがないので、返答に困ってしまいました。
後で、カンボジアへ行かれている緒方さんにお尋ねしたところ、最近は物価が上がってきて、水1本が1$~2$で、1$は125円ほどだそうです。お弁当を頼むと4$~5$もかかるとかで、現地の活動費を少しでも安くあげるためにいろいろ工夫されているようです。
希望小学校や友情の家の毎月の経費の他にも、さまざまなことにお金がかかりますし、思わぬ出費もあり、費用の面でかなり厳しい状況です。
子どもたちが安心して暮らせるよう、将来に希望がもてるように、これからも生活、教育支援を続けていきたいと思いますので、みなさまのご協力をお願いいたします。

《6月の活動報告》
★6月5日(火) 河浦高校からの依頼で、押し花しおり100枚分の材料と道具を送りました。

★6月9日(土) 定期活動日
  今回は押し花しおり作りに大人2名と小学3年生の女の子が参加してくれました。手馴れた方たちでしたので、2時間ほどで114枚もの素敵なしおりが出来上がりました。

★6月10日(日) 午前9時~午後4時
 山鹿市鹿本町の「水辺プラザかもと」のフリーマーケットに参加しました。
今回は荷物の運搬だけは主人に手伝ってもらいましたが、後は一人で販売しました。
お天気が良すぎて、カンカン照りだったのと、温泉施設なので、出足が遅いのとで、午前中はほとんどお客さんがいませんでした。
半分以上が業者さんみたいで、毎月開かれているので、新鮮味がないのかもしれません。
午後になり、ようやく人が増えてきて、最終的には8870円の売上がありました。
思ったほどではありませんでしたが、収益が上がってよかったです。

★6月17日(日) 天草市立一町田小学校で押し花しおり体験会
 今回で3回目になりますが、河浦高校の生徒さんたちが事前に練習したあと、先生役で指導してくれて、一町田小学校の児童や一般の人を対象に押し花しおり作り教室を開いてくれました。
今回は1年生から3年生までが対象だったそうですが、子どもたちがとても喜んでくれたみたいです。
後日、道具を返送してもらったのですが、いっしょに、写真付きでこどもたちや高校生のみなさんの感想文も送ってくださいました。

「押し花しおり教室は2回目だったので、手順よく教えることが出来て、小学生も上手に作っていました」
「子どもたちが楽しく押し花しおりを作っているところを見て、僕自身もとても楽しくなりました」
「低学年に教えるのは大変でしたが、しおりが完成したときの笑顔を見た瞬間に疲れがとれて、とても嬉しかったです」
「出来上がったときに『お姉ちゃん、ありがとう』と言ってくれたので、私も嬉しい気持ちになりました」

「おし花しおりをおしえてくれて、ありがとうございました。きれいな花をかざったのが、とてもきれいでした。おし花のせつめいもわかりやすかったです。」
「おし花の先生、おし花のし方を教えてくださって、ありがとうございます。ぼくはおし花の先生が作ったのをまねして楽しかったです。」

一町田小学校の先生も「押し花しおり作りは毎年、大人気なんですよ!」と言われたそうです。
河浦高校のみなさんのお陰で、子どもたちも楽しい時間を過ごしてくれたようです。

★6月22日(金) 第二回国際交流団体連携会議
 夜6時半から8時まで、国際交流会館で連携会議が開かれました。
今年度のイベントとして、10月13日・14日に開催される「城下町『大にぎわい市』」と3月に予定されているSAKURA祭についての話でした。
今年の『大にぎわい市』には、熊本城築城400年祭の一環として「九州・沖縄よさこい祭り」も同時開催されることになり、これまで以上の人出が予想されます。
普段、国際交流に関わりのない方にPRする絶好の機会になると思いますので、ぜひ会として参加したいと思います。
またSAKURA祭は、来年3月29日(土)・30日(日)の二日間に決まりました。
今年の3月は一日だけのイベントで、初参加で押し花しおり作りのコーナーを設けましたが、体験した方たちに大変喜ばれました。
次回は今年の反省を踏まえて、もっと若い人たちに参加してもらえるようにといろんなアイデアが出されていましたので、さらに充実したものになると思います。

《今後の活動》
★7月14日(土) 定期活動日
 押し花しおり作りを行ないますので、ご参加いただきますよう、お願いいたします。

★7月31日(火) 絵本カーニバル2007in清和
 昨年も参加しましたが、山都町清和にて、絵本カーニバルが1週間開催され、その中の一環として、ワークショップ“オリジナル押し花しおりを作ろう”を行なうことになりました。昨年体験してくれた子どもたちに評判がよかったそうで、今年も依頼がありました。
夏休みの避暑がてら、山の緑に囲まれたガラス張りの部屋で絵本を読んだり、しおり作りしたりと、楽しいひと時を過ごしにいらっしゃいませんか?

〔使用済み切手〕
 ご家庭や職場などで使用済みの切手がありましたら、送ってください。大きめに切り取ってもらってもかまいませんが、切手の周り3mmくらい残して切り取ってもらうと助かります。ご協力をおねがいします。
 
〔バザー、イベント会場探し〕
 しおりの販売や不用品販売ができるバザーやイベントがありましたらお知らせください。また屋内であれば、しおり作りの体験もできます。日程があえば、できるだけ参加しますので、どうぞよろしくお願いいたします。

〔バザー用品〕
 みなさまのご家庭にある不用品の提供をお願いいたします。チャリティーショップで販売させていただきます。またバザーなどのイベントにも出品しますので、たくさんの品物が必要になります。随時受け付けておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

〔書き損じハガキ〕
 みなさまからいただいた書き損じハガキを、新しいハガキに交換して、その収益を寄付します。年賀状の書き損じなどありましたら、ご協力をお願いいたします。

その他、活動へのご意見やアドバイスがありましたら、どんどんお寄せください。よろしくお願い申し上げます。
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