「いっぽ」のつぶやき

健康に福祉にボランティアにと、自分らしい人生を過ごすために、一歩ずつ歩んでいる「いっぽ」のつぶやきです。

アイラトビカズラ

2008-02-15 07:41:34 | 日記
いつも岳間水源に水を汲みに行くのですが、その途中に相良観音があります。
昔から義母がよくお参りにいくところで、先日も主人が義母と信者さんたちを連れて行ってきました。
そこにはアイラトビカズラというのがあり、花の時期にはニュースにもなっていたのですが、私は一度も行ったことがありませんでした。

そこで、昨日は水汲みのついでに、ちょっと寄り道をして、そこに連れていってくれました。
お寺に行く途中に公園があって、車で通過するときに「あれがアイラトビカズラだよ」と教えてくれたのですが、それらしき木を確認することはできませんでした。

相良観音寺につくと、アイラトビカズラを分植したものがあり、ちょうど藤棚のようになっていて、棚の上に緑の葉っぱが茂っていました。
特別天然記念物の表示があり、花の時期は4月終わりから5月だそうですが、アイラトビカズラの説明はなく、どんな花が咲くのか想像できません。

もう夕方だったので、参拝者はいなかったのですが、門前のお土産屋さんの話では、こんな寒いときでも、午前中は団体でお参りに来られる方たちがいたそうです。店先で、温かい甘酒と栗饅頭を振舞ってもらって、とっても暖まりました。

帰りに、さきほどの公園を見ても、お寺のような棚はないし、どこにあるのかわからなかったのですが、公園の上の土手のようなところに、蔦がからまったようなのがアイラトビカズラだったみたいです。

結局、詳しいことがわからなかったので、帰ってからインターネットで調べたら、日本で一本だけの貴重な植物だということがわかりました。(2000年に無人島で新たに発見されたそうですが)
仏教では3000年に一度しか咲かないといわれていて、相良でもなかなか花を見ることができなかったそうですが、最近では毎年のように咲くみたいです。
今度は花が咲いているときに、見にいきたいと思います。
詳しいことを知りたい方は、こちらをどうぞ。

コメント
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