きっと、あの道脇の下草の辺りに、ツクシがあるのではないかしら?……。
そう思い、目を凝らして歩きましたが……。
スギナを見つけたけれど、ツクシはたった1本だけでした。
ちょっと時期が遅かったのかしら?……。
フェンスを施した民家の庭先にはフキノトウがいっぱい花を咲かせていました。
ああ、もったいないな。畑に囲まれたこのお家の人はフキノトウなどに見向きもしないのかしら?
上の青い花はオオイヌノフグリ。赤い花はカラスノエンドウ。
白い花はハコベ。
ハコベは漢字で書くと繁縷。ハコベの語源は「はびこる」ということらしい。(『身近な雑草のゆかいな生き方』より)
農家の人たちには、手に負えない雑草でしかないこれらの草花。
町の人の情緒になど、付きあってはいられないといった感じ。
レンズを通してみると、ほんとうに可憐で清々しい花たちです。
3ミリ~5ミリくらいのこれらの花々の精密さを観るとき、神さまってすごいなあと思います。
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