アメリカに次いで経済大国日本が今や中国にその座を抜かれようとしているというニュースが流れています。中国の国内総生産（ＧＤＰ）が４－６月（第２四半期）に日本を上回ったというものです。
アメリカ、中国、日本、ドイツ、フランス、イギリス……と続きます。
国土も大きく、人口も多い中国にその座を譲っても何の不思議もないのにと思うのは経済や国際社会オンチの私の無知から来る疑問なのでしょうか……。
比べなくてもいいのにね、と、思ってしまいます。
国と国、さらに地域から個人の世界まで、競争に充ちている世界。
日本はこんなに豊かな四季折々の自然に恵まれ、よい水を持ち、よい空気があふれ、識字率も高く、マナーもすぐれているのに。
小粒だけれどぴりりと辛い、そんな存在感で国の在り様を探り、「幸せ度数」の高い、ひとりひとりが誇りを持って生きていける社会の実現を目指してほしいものです。
