先日飯給に行ったとき、ぶらりと立ち寄った「真高寺」。
真高寺は曹洞宗のお寺です。山門は1793年に建設されたことが記されています。
いつも通る道より少し高台に上って行ったところにあり、道そばの案内板はよく見かけていたけれど、なかなか訪ねる機会はありませんでした。
真高寺山門は市原市指定文化財に登録されています。
資料によると、小湊線里見駅~飯給駅~月崎駅をこれらコースに従い歩くと歩行7キロだそうで、私にも歩けそうだと思いました。
このあたりは十返舎一九も通ったと言われる「江戸道」も残り、素掘りのトンネルもあるようです。
江戸時代「波の伊八」と謳われた名工の彫り物が随所にあります。
美しく個性的な山門。
日本と韓国や中国などおとなりの文化が混ざりあったような感じを受けました。
山門が二重の塔のように作られたのは初めて見ました。
厳かで立派な山門です。
山門をくぐるとき目を引くのが天井に描かれた龍の絵。「狩野景川画」と記されています。
思わぬところで出逢うさまざまなものや人。
涼しくなったら、またウォーキングを始めたいな……。
ありがとうございます。
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