渓流で逢いましょう 
フライフィッシングつれづれ日記
 



子供の頃って (どうしてあんな無茶を、、)
って事けっこうしていました、、皆さんもそうでしょ?
よくやったのが探検隊ごっこ・・
崖をよじ登ったり、、いかだ作って川くだりしたり・・
恐ろしいといえば隣の町内の子供グループと戦争したこととか、、爆竹やら投石で流血騒ぎになったことあったけ・・
道路に横一列に並んで通る車に石投げたこともあるし
線路に置石したことありました。。

なんか、、とんでもない悪ガキですね(^^;書いてて怖くなってきた・・

冬になると家の軒下に出来た氷のトンネルくぐりにいったり、、
自分の背丈よりおおきなつららをいかに折らないで取ることが出来るとか。。
あ、雪捨て場の5,6メートルの崖の上からダイブして下半身埋まって動けなくなったことあったなあ・・
公道の坂道をソリで下ったり
スキー授業の最終日にスキーに乗って家に帰ったりとか。
なんかよく事故にもあわず生きてたなあ・・


そういえば、、
今でも忘れられないのが、、あの事件。。

ドカ雪が降った日 友達と3人の学校帰りの道、
急な坂道の側溝の蓋が数枚開いていました。
近所の人が雪を捨てるためにコンクリート製の蓋を開けたんですね
ちょっと暖気で雪解けもあったのでしょうか、結構な勢いで水が流れていました・・

僕はひらめきました! そうだ、、雪を詰めて水を止めてダムを作ろう!
全員一致で ランドセルを道端に投げ捨てて 雪をかき集めては側溝の中に置き始めました。
小さな塊ではすぐに流されてしまうので、雪だるまの要領で大きな雪のかたまりを作って側溝にはめ込むように落すと見事に水が止まりました・・どんどん水が溜まっていくのです。。
今がチャンスとばかりにみんなでさらに雪を詰め込んで踏み固めて厚み一メートルくらいのダムが完成!水は満水(笑
その上に乗ってみんなでワイワイ騒いでいたそのとき・・

ズズズ・・一瞬、雪のダムが動いた気がしました。
水圧に耐え切れずにダムが押し出され始めたんですね、、
『あぶない!逃げろ!』みんなが慌ててジャンプして逃げる中で友達のK君が
驚いて腰をぬかしたのか、ダムの上に座ったまま動けなくなったのです!
『Kのひゃん、逃げろ!』(Kくんのあだ名)
でもKくんは泣きそうな顔をしたまま動けません・・
雪の塊は次第に加速・・ 彼はまるでリュージュの日本代表のように溝の中を滑って行きます。
あ、、危ない! その先は蓋が外されていないのです。。
『わあ~~!』・・彼は叫びながら蓋の縁に頭を強打
運が悪いことにその勢いで仰向けに寝た状態になり
側溝のトンネルを10メートルほど流されていきました・・
そして、、
側溝の途中の格子状の蓋がついた広くなった場所に落ちて止まったのです・・
極寒の牢獄のなかで泣き叫ぶ彼、、 
あわてて近所の大人を呼び、蓋をこじ開けてもらい無事彼は脱出・・・
しかし真冬の路上で彼はズブヌレ・・
とりあえず彼の家への途中にある我が家で着替えてもらいましたが、、

おかしいやらおそろしいやら、、
今思い出しても笑い半分、冷や汗半分、、
いやはや、ほんと今考えると恐ろしい遊びをしていたものです。。

ほんと、あの頃ってなに考えていたんだろう・・
あ、今もあんまり変わってないかもしれないけど(^^;
熊の出るような源流沢登してるんですからねえ・・
三つ子の魂百までもでしょうか・・



話にはまったく関係ありませんが
道路わきでよく見かけるこの絵
どうやってもこんなタイヤの後は付きません。。
ま、キモチは分かります(笑





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