渓流で逢いましょう 
フライフィッシングつれづれ日記
 



鬼胡桃瘤材のランディングネット
制作開始

フレームの曲げ作業
クセが付いてからグリップを切り出して貼り合わせ作業します。

この27センチ長径の型は
もう二十年以上使い続けていて
この風貌
27センチスタンダード
久しぶりの登場です。

型ヘタっていると言っても
使うたびに
接着剤を刷り込まれてか
見た目以上にしっかりしてて、、
作り直す必要も無いっぽい
コピーして新しくも出来ますが
まだまだこのままで。






鉛筆の線は仮です
全面黒い部分で切り出します。



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朝晩まだ寒い、、、
霜が降りたところもあるとか、、


少し毛鉤を巻く。




次の一本も制作開始




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イチイ年輪グリップ
イチイフレーム

タモ虫喰いグリップ
黒柿フレーム

オイルフィニッシュ

網色 灰汁色

共に網部長径25センチ

北海道の森深く千年を生きぬいた
イチイ(一位、オンコ)の年輪をグリップ材に活かしました。
成長の遅い樹種で細かい年輪は他には無い表情です。

古来 ヨーロッパではロングボウの素材に使われるほど反発力と強度があり
アイヌの人々も クニネ(弓の木)と呼んで使われていたそう。

程よい硬さ、粘り、軽さ、
油分を多く含み腐敗に強く
ランディングネットのフレームにこれほど適した材料は無いと思っています。

厚い塗膜を持たせないオイルフィニッシュで仕上げると
絹織物のような繊細な肌触りで
色合いは時間と共に次第に飴色、更に暗色に変化していきます。

派手さの無いアンティーク家具のような佇まいをまとい
釣り場での傷も相まって
自分だけの道具としての愛着も増していくことでしょう。


今更ながら
スマホから
アプリでブログを書く練習(⌒-⌒; )



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庭の八重桜満開

ヒヨドリくちばしを花粉で染める

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いよいよ今年も年の瀬が近づいてまいりました。
老眼が進み、すっかり白髪も増え、、
ブログをアップするにも老眼鏡がかかせません、、
いやはやなんとも老いを意識するお年頃になりました、、、

年末に仕上がった一本
細身のストレート網部長径25センチタイプ
岳樺虫喰いグリップ
フレームは 栓 ハナイタヤ 栓 黒柿
網色は  灰汁色
オイルフィニッシュ仕上げ




表面に浅く入った虫喰を使うために 両面に虫喰いが出るよう
薄くスライスして芯に裏表貼り合わせています。
芯も同じ材から虫喰いのない強度の出る部分を切り出して貼り合わせています。
虫喰い部分だけを使って張り合わせると弱いと思うので
3枚合わせで一本のグリップになっています。
作るのに手間がかかりますが、仕上がるとこれもなかなかいい感じです。




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網部長径40センチ
鬼胡桃瘤グリップのランディングネット
新しい型
ウレタン塗装鏡面仕上げ

良い形になった

自分用にも一本曲げたい。

鬼胡桃の存在感に尽きる。

作り手の想像を超える
素材の力。



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タモ虫喰いグリップのランディングネット
網色 オールドゴールド 深め
オイルフィニッシュ  
お待たせ致しました、、。


オーバーフレームは黒柿
内張も黒柿
黒柿の一部分は白と黒が混じっていてアクセントになっています。




虫喰い穴も良い表情が出ました!






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一本  


イチイのランディングネット
長径約35センチ程








ウレタン塗装仕上げ


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大変遅くなりました、、、
ようやく完成致しました。

真鍮リング欠品していました、、
届き次第発送します!







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岳樺虫喰いグリップのランディングネット









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