先日会員になったレンタルソフト屋にザンボット3が置いてあったので、思わず最終巻だけ借りてしまいました。
なぜ最終巻なのかと言うと、最終回の衝撃を未だに覚えてるから。
リアルタイムで観てたのは、小学校に上がる前だと記憶してる。生まれて初めて観たロボットアニメで、ザンボット3のフォルムのカッコ良さ、それに加えて合体やら必殺技のカッコ良さに、もう幼いながらにトキめいてました。
ザンボット3は3人の子供が操縦しているのだが、
最終回でこの3人の子供のうちの2人(左右)が、なんと敵に特攻して死んでしまう。しかも1人はヒロインですよ?
当時の僕は子供ながらにこのヒロインに対して淡い恋心のようなものを抱いていたので、まぁその衝撃のデカイことったら。それで未だに覚えてるというワケです。
このヒロインが死んじゃった、という以外は、ほとんどストーリー的には何も覚えておらず、それから16年を経てスパロボに出会い、ようやくザンボット3という作品のストーリーを少し理解した次第であります。
そうして今、最終回を見直したわけですが、よくまぁ登場人物が死ぬ。「皆殺しの富野」の異名を持つ監督の作品なのだから、それほど驚く事でもないのだろうけど。ほんとポスポス人が死んでゆく。同級生が敵に爆弾にされ、主人公の目の前で爆死してしまう「人間爆弾」のエピソードも、このザンボット3です。