ガンダム00の劇場版をDVDで観ました。
素晴らしい内容でした。イオリア・シュヘンベルグの過去のシーンで、ガンダム00という作品にようやく近づけたような気がします。
終始一切ブレることのないテーマは、見方によっては矛盾と歪みを生み出しているように感じてしまうが、この劇場版で出した答えによって、それらのものはこの作品が描いたラストシーンのように浄化されてしまった。
(ただ「解り合えた」と口にだしてしまうのは如何なものかと思ったけど。そんな言葉なくても伝わってくる)
戦闘シーンもすごい迫力で、終盤は画面から全く目が離せない。良い意味でこれまでのガンダムにはなかったスケールの戦闘シーン、悪く言うとガンダムらしくない。まぁ敵が敵なので。映画館で観てみたかった。
こういうエンディングがきちんと描けるということは、ストーリーもキャラも大切にしている証拠だと思います。ブレまくりの中身なしなどこぞのアニメにも見習ってほしいものです。