無知の涙

おじさんの独り言

SPEC9話!

2010年12月12日 | SPEC

点と点が、やがて一つの線になる。



SPEC9話。

零課の津田の指示により、解体されてしまう未詳。

それに伴い野々村も解雇されてしまうが、
辞表を出したまま戻って来ない瀬文の帰りをじっと待つ。

その瀬文は零課の津田と接触する。

瀬文を零課に引き抜こうと企む津田に対し、
瀬文は条件を出す。

未詳の仲間の地位を守ること。

そうして契約は成立した。


いよいよ一+一が、
その能力を支配の為に行使し始める。

自らを王と称す十一は、
敵、味方、警察、政治家と制限のない、
際限のない殺戮を繰り返す。


身の危険に晒された十一側から
アグレッサーに情報が入る。


SPEC持ちとの合同で、十一の寝込みを急襲する
アグレッサーだったが、やはり十一の能力は如何ともしがたく、
抹殺は失敗に終わる。

そして十一の怒りに触れたアグレッサーは壊滅。

母の命を助けた瀬文だけは見逃され、
一命を取り留める。

瀬文の願いにより、現行復帰した未詳とその面々であったが、
警視庁の上層から十一の抹殺命令がくだる。



というわけで、
ラスト2話。


一+一(ニノマエ・ジュウイチ)が、
なるほど、王ってことね。


パンドラの箱こと零課は、
あっさり壊滅。

予告で津田の名前が出てくるので、
津田本体は生きてるかと。
まぁ、これで津田本体まで殺されてしまうなら、
パブリックフォルダーとは言えない。

ゴリさんはまだ生きてるようだが。
死なせないで欲しい。


最終決戦である。
王のスキをついたかに思えた当麻の射撃も、
やはり時を止めるSPECの前には無力であった。

勝ち誇る王。

当麻へその凶刃を向けた瞬間 ―――

動いた。

当麻の口角が微動した。




キタァァッ!


例の書道の時間でコマ送りすると分かるのだが、
最後に閃く文字が「相対性」


全然見えない・・・。



そして十一のセリフ
「時を止めてるわけではない。
君達の動きは僕にとってはスローモーションなんだ」

相対性。
スローモーション。

そう、十一のSPECは時を止めているわけではなかったのだ。

4話か5話で地井が塾生に「双子のパラドックス」を説明していたが、
あれが伏線だったとは!

すげー簡単に説明すると、
光の速さに達すると、時間が止まる。
と、いうこと。

つまり十一は時間を止めていたのではなく、
超加速、それも光速で移動できるSPECだったのでは??

だが、簡単に光速と言っても、
光速に近づくほど質量も上がるわけで、
とてもじゃないが、生身の人間が地球上で
光速移動なんて出来るわけがない。
負担が大きすぎる。

まして通常時間にある銃弾を光速に達してる人間が
あんな簡単にクルクル方向かえたり、
はたき落としたりなんて、とても出来ないように思えるけど。

十一はSPECなので、なんらかの耐性があるかもしれんが、
瀬文は普通の人だし。

これに似たことをやっていたのが仮面ライダーカブトである。
タキオン(実在はしない)という粒子を操作することにより、
超加速を行っていた。

とりあえず来週の最終回、
どう決着するのか楽しみです。


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