大好評のヱヴァンゲリヲン「破」、
今週の映画興行ランキング1位の座が確定した模様。
今回はいろいろ意味で「破」が盛り込まれたせいで、
TV版を知っているが為の驚きが続々と出てくる。
で、昨日も観に行ってしまいました。
僕が鈍くさいので、「え?」という驚きで思考が止まってしまい、
その次の数秒が頭に入ってない。
その為、ストーリーを思い返すと妙に唐突な感じで、
ますます混乱してしまうような状態。
そして早々と2回目を見に行ったワケです。
最後の回に滑り込みセーフ。
お客さんは結構入ってました。
やはり会社帰りのサラリーマンが多いようでした。
そのせいかほとんどが1人で観に来てましたね。
100人くらい入ってたと思います。
「破」はまるまる2時間あるから、
みんな今日は寝不足じゃないかな。
行った甲斐あって、1回目に観た時よりも、
きちんとストーリーを追えました。
******こっからネタバレあり!!。
念の為、文字反転させときます。
・冒頭でEVA仮設5号機登場。
・操縦者は真希波・マリ・イラストリアス。
・365のマーチを歌いながら操縦。
・理由は分からないが、封印が解けてしまった第3の使徒と5号機交戦。
→第3使徒を封印していたのがネブカドネザルの鍵?
それを抜いたのが加持?
・加持がネブカドネザルの鍵を持って離脱。
(TV版では胎児にまで復元させたアダムだったが)
「大人の都合に子供を巻き込むのは・・・」のセリフ。
・戦闘の結果、第3使徒消滅、5号機蒸発。
マリ「子供の都合で大人を振り回すのは・・・」(よく覚えてない)
→マリと加持がタッグという意見があるが、
上記2人のセリフからして目的は違うと思う。
マリが故意で5号機を消滅させたように思えるが・・・
・親父とシンジの墓参り。不思議とセリフなどがTV版と全く同じ。
今回はTV版と全く同じという方が不自然なので、
ちょっと印象に残った。
・第7の使徒、襲来。
TV版では出てこない、全く新しい形状の使徒。時計のような感じ。
・弐号機を駆る式波・アスカ・ラングレーが空から登場。
性格はTVよりキツイ印象を受けるが、
どんどん心を開いてゆく。
・全体的にチルドレンは今回けっこう大人。
他人のことをちゃんと考えている。
なんか碇シンジ育成計画のようなノリがチラホラ。
・今回アスカと加持は全くの無関係。
会話すらしない。
・リツコが加持を「りょうちゃん」と呼んでいる。
・ミサトは今回もセカンド・インパクトを目撃している。
・第8の使徒はTVでのサハクイエル。
大気圏前はレリエルのような球状。
大気圏突入後、TV版サハクイエルの形状になる。
・TVでのシンジのウォークマンは25-26の曲をループしていたが、
ここで初めて27へチェンジ。物語が変わることを示唆したのだろう。
・アスカが妙に急ぎ足で、良い方向へ変化してゆくが、
かなり見え見えの悲劇フラグであり、予想通り悲劇を迎える。
3号機パイロットはアスカ→第9の使徒侵食→ダミープラグ初号機にボコボコにされる。
かろうじて死んではいないようだが、精神汚染の危険があり隔離。
貴重なサンプルなので「処理」はされないだろう、とリツ子。
早くもアスカがここで退場。(予告で出てくるが)
・アスカがボコボコにされているとき、
「今日の日はさようなら」がBGMとして流れる。
これはちょっとエヴァにしては「あざとい」。
あざと過ぎる感がある。
・この1件で今回のエヴァはコアの変換なしに乗れることが判明する。
→ということは、死んだ母親がエヴァのコアという流れはないのか?
→だが、「序」でハッキリと初号機はシンジでないと無理だと親父が言ってる
し、シンジが拒否したとき、レイへのコアの変換をしようとしていたと思う。
・アスカの件でシンジが激怒。ジオフロント頂上で地団駄。
TVと同じく エヴァを降りる。
「僕はもう誰とも笑えません」
・TV版でよく見られた例のシンジ精神世界である、
夕暮れの電車内の描写あり。
ウォークマン(SDAT)が親父の物であることが判明。
そしてSDATを捨てる。
27へのチェンジしたことは物語の変化を示唆していたが、
SDATを捨てたというのは何を示唆しているのだろうか。
・第10の使徒、襲来。TV版のゼルエル。
最強の拒絶タイプ。ATフィールドを何層も展開できる。
TV版よりパワーアップしている。24層全ての特殊装甲を1撃で破壊する。
・弐号機迎撃、操縦者はマリ。
裏コード「ザ・ビースト」を発動し、暴走のような状態になる。
が、敵わない。
TV版とほぼ同等のダメージ。
・ダミーシステムはTV版と同じく起動しない。
「私を拒絶するつもりか、ユイ」
というセリフからやはり初号機のコアは母であるユイか?
・零号機迎撃。
N2爆弾を打ち込むが、ATフィールドを貫けない。
弐号機がATフィールドを口で切り裂き、
N2爆弾を打ち込むのに成功するが、コアがブロックされ失敗。
・弐号機大破。
零号機は第10使徒に喰われてしまう。
TV版では初号機がゼルエルを捕食するが、その全く逆。
・吹き飛ばされた弐号機が、偶然シンジのいるシェルターへ突っ込む。
シンジ「僕はもう乗らないって決めたんだ」
マリ「そうやってイジケてたって、何も楽しいことないよ」
そしてマリは弐号機でシンジを掴み、外にだして現在の状況を見せる。
まさに零号機が使徒に食われる瞬間。
・シンジ、猛ダッシュで格納庫へ。
「父さん!!僕はエヴァンゲリオン初号機のパイロット、碇シンジです!!」
父さん!!と言ったときに親父がちょっとヒルんだが。
・ここから初号機が活動停止してしまうまで、
TV版と全く同じ。動きも。
・活動停止した初号機が再起動。
だがTV版のような暴走ではなく、シンジの気持ちがエヴァを動かした感じ。
「綾波を返せ!!」
蛍光緑の部分が赤くなり、驚異的な力を発揮する。
・ここからシンジの目が赤い。
TV、劇場版共、使徒であるレイやカヲルは目が赤い。
新劇場版ではまだレイが使徒なのか判断できないが、
シンジも使徒かもしれん。
それか、今回目が赤いのはADAMSの1人である証なのか。
・必死にゼルエル(もうゼルエルと呼ぶ)のコアに手をつっこんで、
レイを助け出そうとするシンジ。
レイ「私が死んでも代わりはいるもの」
シンジ「いや、綾波は1人しかいない!」
さらに「来いっ!!!」と怒鳴る。
やっぱ今回のシンジは違う。
・初号機でレイを助け出すと、いきなり初号機が覚醒する。
頭に輪がでてきて、なんかスゴイことに。
リツコ「初号機は人の存在を超えた。旧人類は滅びる」
で、いきなりサード・インパクトが起こる。
・ゲンドウと冬月にしてみれば、予定通り。
・ミサトがそれを見て、セカンド・インパクトを思い出す。
羽が生えた変な生き物が4体(序の予告で出てきたやつ)。
これが今回ADAMSと複数形になってる理由?
ADAMS=4体
・リツコ「世界が滅びるのよ」
ここでエンドロール。
終わって予告かと思ったらシーンは続き、
・月より飛来したエヴァMark6。
なんかの槍で初号機のコアを貫く(パンフレットの表紙)。
すると、サード・インパクりかけてたのが止まる。
・乗ってるのはカヲル。
「シンジくん、今度こそ君だけでも幸せにしてみせる」
・予告
忘れた。
ザざっと羅列してみたけど、なんかいろいろ抜けてるな。
○とりあえずエヴァのコアの疑問。
試作と試験である零と初だけ誰かしらの魂なのか?
それ以降のナンバーは誰がどれに乗ってもOK?
マーク6だけは違うけど。
初号機はユイで確定っぽい。
○ADAMS=4人の疑問
・シンジ
・カヲル
・レイ
・マリ→これから目が赤くなるのかもしれん
○ゼーレの補完とネルフの補完
まだまとまってない。
またゴチャゴチャし始めた。