無知の涙

おじさんの独り言

例の霊がトイレに

2011年06月10日 | 怖い話

先日、霊感の強い人と酒を飲む機会があり、色々と興味深い話を聞いた。

その方(以下、Aさんとする)は仕事関係でよく合う人でもあり、確かに以前に一度だけそういう話を聞いた事がある。どうせ話してもバカにされるだけなので、普段はほとんどそういう話はしないとのコト。その気持ちは、ようく分かる。

こっから先は心霊現象に関わる話が多々ありますので、これを読んだことにより体に何らかの変調をきたしても責任は負いかねます。自己責任でお願いします。

苦手な方はどうかスッ飛ばして下さい。

 

 


さて、このブログでも再三に渡り書いてるような気がするが、僕は心霊現象に対してはとても中立な立場であると自負している。子供の頃から怖い話とか大好きで(怖がるけど)、何度かの心霊現象と呼べそうな事態にも遭遇している。全否定できる科学的根拠もない。

その反面、心霊というものが存在すると全肯定できる科学的根拠もない。どう考えても意識や思念なりの形而上的なものが、この物質世界に可視化状態の形で具現化するなんて無理があるように僕は思う。危険思想とさえ思う。


このような意識的パラドックスを単純に分かりやすく説明するとしたら、頭では否定してるけど、体は肯定してる、と言うのだろうか。嫌よ嫌よも好きのうちみたいに。全然違いますね、はい。

体は肯定しているが、頭では否定している、そしてその否定している頭の半分くらいは完全にビビッているというのが正確か。こうなると、ほぼ信じてんじゃねーか、というツッコミを喰らいそうだが、あくまで僕は中立だと誓います。アーメン。

まぁそういう経緯から、僕は完全中立である。サイド6だと思って頂いても構いません。だからそういう話を聞く時は、まず肯定から入る。何かを理解しようとする場合、この逆というのは中々難しいものである。必ず否定から入る人がなかなか物分りが悪いという原因はこの為である。


そもそもの発端は、僕が働いている事務所の便所の話が出たトコから始まった。帰れなくて事務所に泊まっているとき、あのトイレがスゲー怖いんですよ、と僕。

「ああ、あのトイレはかなりヤバいです。あそこ確実にいます。ヤバすぎて僕は近づけません」とAさん。

きいやああああああ。ヤバい!耶馬い!(Aさんはよく事務所に来てるので、そのトイレを知っているのである)。

怖いなぁ怖いなぁと思っていたが、やはりいらっしゃったのですね。

そんな中、ウンコとかションベンとかしまくってて、どうもすみません。だいぶ呆れ顔なんでしょうけど、「こいつ全っ然 気付かねーな、アンテナねーな。ブリブリッじゃねーよ!」って。でもトイレはそういう場所だからね。これからもするだろうし。嫌ならそっちが出て行くしかない。

Aさん曰く、トイレやら水廻りというは、そういう霊的なものが集まりやすいとか。なので昔はトイレというものは必ず家の外に作っていたらしい。

僕の部屋なんて部屋の一部がトイレになってるけど、大丈夫なんだろうか。

あなたの家のトイレは大丈夫でしょうか・・・



散々最初に煽ったあげく、そんなに怖くないので、無駄に怖がらせて 


次回へ続く・・・

 

 

 


最新の画像もっと見る