無知の涙

おじさんの独り言

閃の奇跡2 プレイ2

2014年10月25日 | 軌跡シリーズ

例によって盛大にネタバレしていますので、まだ未プレイの方はご注意下さい














ようやく二部が終わり、最終章へ。
前回の予想ははハズレ。

いきなり蛇ご一行様がユミルにワープしてきて、リィンを連れて行くという展開。

リィンをパワーアップさせる必要があったとはいえ、少し強引な印象。あれだけ悩んでいた鬼の力もけっこうアッサリ受け入れたな。

やはりどうも閃2は軌跡シリーズらしからぬ雑さがある。これまでだったら、ここらへんの展開はもっとドラマチックに演出しただろう。今回はどうしたというのだ。

内戦が勃発しているのだから、もっと緊迫した状態だろうと思うのだが、敵味方双方のんきで全くドキドキしない。

敵が馴れ合いすぎ。空にしても碧にしても、敵側が絶望的なまでに恐ろしく、クライマックスになるにつれてピリピリした雰囲気が伝わってきたものだが。割と序盤は気さくなジグムントやシャーリーでも、底の見えない凄みがあった。今回は終章に入っても特にそういう緊張感なし。

学生視点ではこのあたりが限界なのだろうか。
自分らは学生なので、基本戦争とか関わりたくないっす、トールズを奪還できればいいっす、みたいなスタンスなので。

まあ学生が介入して戦局を変えたりしたら、それこそ興ざめではあるが。

第3の視点として帝国の内戦を見ている感じがしない。特にドンパチしているわけでもないし、貴族派はアホばかりだし、蛇はやる気ないし、緊張感ないのは仕方ないのかも知れないが、せっかくのシチュエーションを生かしきれていないようで、ちょっとモッタイナイと思いました。

そのぶんケルディックの焼き討ちはグッときました。あそこからアルバレア公を取り押さえるところまでが、これまでの流れの中で一番良かったかな。その後の音楽会も良かった。その音楽で意識不明だった人が次々と目を覚ますのはどうかと思ったが。

中盤最後の山場であるはずの、今回の一つのポイントであるトールズ奪還もアホかと。あれくらいで尻尾巻いて逃げていく戦力なら、化け物教師たちでアッサリ制圧できるだろ。もう本気でガッカリした。

軌跡シリーズは2周目から本番と思っていますが、今回は2周目ないかな。もう既に先があまり気にならないです。




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