PS4のイース8クリアしました。PS4版の追加要素がなかなか盛りだくさんで、VITA版クリアしているにも関わらず、なかなか新鮮な気持ちで遊び通せました。1年前にプレイしているにも関わらずけっこうストーリーを忘れていたのも大きいですが。
クリアまで80時間ほど。トロフィーコンプの為に難易度ナイトメアで挑もうかと閃3が控えているので一旦中断。
VITAでクリアしているので、同じものをほぼフルプライスで買うのはどうかと最初は思っていましたが、8000円でこれくらい夢中になって遊べるなら安い買い物だと思いました。
以下、閃3ネタバレ
昨日購入しました。楽しみにはしていたが、イース8クリア後だからちょっと不安。色々と。
始まりは七陽暦1206年4月。閃2のラストから約1年くらい経過している。その1年間の間に起こった出来事としては、結社の隠れ家になっていると思われていたノーザンブリア自治州を帝国が制圧。
予想通り、軌跡シリーズの年表としてはようやく待望の未知の領域へ入っている。
トールズ士官学校へ正式に皇太子が入学することになる為、いろいろ整備、整理した結果、「捨て石」と称される学生を集めたトールズ士官学校の分校が設立される。その名も第2分校。そのままじゃん。
生徒にはリベールから来たティータがいる。生徒と言っても主目的はMADシュミット博士の弟子入り。その付き添いでアガット。付き添い且つリベールと帝国の長距離間で連絡をつける為に何かを仕込んでいたようなので、アガットは早々に退場するが中盤以降たぶん出てくる。
7組特務科、8組戦術科、9組主計科の3クラスで構成されたそれぞれの担任が、リィン、ランディ、トワ。
さっそく碧の軌跡の主要キャラであったランディが出てきてくれて嬉しい限り。そしてリィンが受け持つ7組の生徒にユウナというクロスベル警察出身がいる。もちろんクロスベル侵攻の指揮を執っていたリィンを快く思えない。
良かったー。また1から帝国の学生キャラ操作すんのかとウンザリしかけたが、クロスベル出身者の視点で進むのであれば耐えられる。というか、リィン生徒から嫌われすぎ。これがまたストーリー進んでいくと、みんな大好き吉野家の牛丼みたいな感じになっちゃうんだろうな。
そしてこの分校の校長であり、最初の挨拶でいきなり生徒を「捨て石」呼ばわりしたのが、オーレリアなんとかさん。完全に初めましてな印象だったので調べてみると、閃2で正規軍と敵対していた貴族派の総司令。
閃2は一番盛り上がるところが一番つまらなかったので中盤以降のストーリーと、それに絡む人物をほとんど覚えていない。
そうして恒例の戦闘チュートリアル的なダンジョン攻略があり、例によって初の週末自由行動日の前日、いわゆる花金のところで終了。花金じゃなかった。週休1日制なので花土でした。
第2分校は捨て石などと言われつつ、その真の狙いはオリビエが目論んでいる帝国正規軍でも貴族派でもない第3の勢力育成所みたいなところなのだろう。本校はもう帝国どっぷりであまり自由に手出しできないだろうし、セドリック皇太子がいるから再び戦場みたいな事になることは避けなければならないし。離れた分校作ってリィンを置いておけば、旧7組関係の戦力もアテにできる。ランディもそういう意味で取り込んでおけば、帝国に反感持つクロスベル側ごっそり味方にできるし。オリビエ=常に危険と隣り合わせになるので、捨て石と言われても仕方ないのだろう。
相変わらずリィンが自分の立ち位置をハッキリさせてないのがイラっとくるけど。
ゲーム面としては、ロードは早い。操作性はイース8に慣れきってしまったので、最初のうち混乱したけど、これまでとあまり変化なし。人物のモデリングはⅡと比べるとすごく良くなってるけど、なんかイース8の方が良かったような。好みの問題かもですが。
戦闘システムは戦術的なコマンドが増えていたけど、まだイマイチ分からない。ブレイクした時の追撃は相変わらず気持ちいい。
OPがあんまり良くなかったのが残念。良くなかったというか、耳に残らない。3回聴いてみたけど、ファルコムらしいキャッチーさがない。絵もなんか雑。
そもそも帝国内部の話は個人的にどうでも良くなっているので、クロスベルがこの後どういう流れで1年後に帝国領の支配から抜け出せるようになるのか、後はリベール方面の遊撃士たちがどれくらい絡んでくるのか、そこらへんを楽しみにプレイして行きたいと思います。