無知の涙

おじさんの独り言

真夜中の情報発信

2011年03月14日 | 東北地方太平洋沖地震

昨日はどのみち仕事で帰れなかったので、ずっとテレビをつけっぱなし。

仕事場の電気と暖房は消しても、今はテレビを切ることは出来ない。

いつなんの事態が、どんな変化をするか分からないのだ。

そんな折りに東電から停電の公式発表。

さらに夜中の2時くらいだったか、都内の交通機関も節電の為に通常運転ではないという情報が。

もう普通は寝てるだろ。こんな時間にそんな大事な情報を流されても困る。

停電も状況が状況なので仕方ないが、せめて月曜だけでもなんとかならなかったのか。

何も都心だけが仕事しているわけではない。電気がなければ現在のコンピューター中心の仕事は確実に支障がでる。何もできない可能性もある。そんかことを日曜日に決められても、みんな対応できないと思うのだが。

せめて休み明けの今日だけは通常にして、明日以降どうすれば良いのか社内、そして取引先と相談することが出来るくらいの時間猶予は用意すべきだったと思う。

何も停電が嫌だと言っているわけではないのだから。
被災者の方にとっては休みも何もない。今は非常事態なのだ、という考え方もあるだろう。

今が日本にとって非常事態なんて事は小学生だって知ってる。

同じ日本国民として協力したい。

だが、来たるべき東北の復興活動の為にも無事な地域は経済をしっかり守っていかなければならないのである。

何故ここまで言うのかといえば、僕はいま週末は府中に来ている。府中は第2グループ、朝9時20分から停電する。

とある店舗なのだが、朝のドタバタは凄まじいものであった。端から見ていても気の毒だった。


朝から従業員の遅刻の電話と、お客様からの問い合わせの電話、本部からの電話が鳴り響く。

それと同時に店舗へ来るお客様への準備を遅くとも朝礼前の8時50分には完了させなければならない。

従業員の半分は足止めを喰らっているので、人手も足らない。

町もけっこうパニックである。電車がダメなので自然と車が増える。その車がみんなガソリンスタンドへ並ぶ。大渋滞になってる。

何故か警察は全く来ない。交通整理するべきだ。


スーパーも9時から15分だけ営業。詰め掛ける人々。

一日猶予があれば、もう少し違ったのではないか。

せめて停電するなら電車は通常運行にできなかったものか。

疑問が残る。


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