無知の涙

おじさんの独り言

閃3 終章

2017年10月16日 | 軌跡シリーズ


終章はカレル離宮に現れた黒き聖杯と呼ばれるダンジョン攻略。

ダンジョン内でマクバーン、アリアンロード、ルトガー、シャロン、シャーリー、アイアンブリードの面々、ルーファスとそれぞれ因縁のある旧7組とで対決してゆく。

弱い。弱いというか、戦ったメンバーはそこで離脱してゆくので、CP温存気にせずSクラフト使ってゆけば瞬殺。

最下層で今回のラスボス、名もなき聖獣とバトル。生身➡騎神戦。

撃破するとストーリーが進み、普通の武器では倒せないと言われる聖獣を倒す武器となる為、ミリアムが聖獣の攻撃をわざと受けて死亡。

もともとOzと呼ばれる彼女らはその為に作られたとか。

ミリアムは最初から死亡フラグがビンビンで行方不明になったときに何かあるのかと思ったら無事たったので安心していたが。

ここで颯爽と駆けつけたカレイジャスも事前に仕掛けられていた爆弾を起動されて撃沈。乗っていたオリビエ、トヴァル、アルゼイド子爵の生存不明。どう考えてもこれくらいで死ぬタマじゃない。機体が爆発したというより、爆砕な感じだったので地面に激突するまでになんとかできるでしょう。

ミリアムが死んだことでリィンが完全に力に飲まれてしまい、幻獣を消滅させてしまう。

戦う前にその幻獣が穢れ的なものをその身に引き受けているという説明があった為、これを倒すとどのような事が起こるか想像に難くないのだが、ジェアッ!滅びよ・・・となってるリィンが止まることはない。

個人的にはこの状態の時のリィンが唯一好感もてる瞬間なので、見られてよかった。

幻獣を消滅させてたことにより、封じ込めていた呪いが解き放たれ、その余波は帝国にとどまらずにゼムリア大陸の広範囲に拡がった模様。人々の悪意が増幅されるというか、これが彼らの言うところの魔が差したという現象なのだろうか。

おおいなる黄昏。その果てにあるのは崩壊。

エライことしちまったなリィン、というとこだけど、リィンがやらなくても他の起動者がやっただろうから、結果的には変わらなかったはず。

なのでヱヴァンゲリヲンQみたいなのはヤメてね。もうあなたは何もしなくていいわ、みたいな。ヤリでヤリ直しましょうとか。

幻焔計画のことで敵対関係にあった結社と帝国政府があっさり手を組んでるのがずっと気になってきたが、このおおいなる黄昏の実行と引き換えに手を組んだとのこと。

金を除くライザーが一同に介し、何か始まるか!というとこで、ドン!!!てなって終わり。来週まで待てば続きが見られるわけではないので、こういう終わり方はやめて欲しい。少なくともこの状態で1年は待たないとならないんだろうから。

次回は共和国との戦争状況がストーリーのメインかと思っていたけど、それよりもこの黄昏への対処がメインになるような気がする。どちらにしても開戦は免れないのだろうけど。

影響はクロスベルはもちろんリベール、恐らく共和国にまで及んでいるだろうから、章別でそこらへんにスポットあたるでしょう。市民同士レベルでも争いが絶えなくなるだろうし。ただ歴代の主人公やその仲間たちがこの影響を受けないのだろうか。気持ちをしっかり持てば無影響なレベルなら、そもそも大した災厄ではない。

誰だって心に悪を持っていてそれを自制して生きているだけに過ぎず、その自制というリミッターが強制的にカットされて悪に振り切れてしまうから問題なわけで、そうなると新旧7組はもちろん歴代の主人公やその周辺のキャラたちも何らかの影響を受けないと説得力がない。

元々善悪という価値観の外にいるシュミット博士は黄昏の影響をほとんど受けずに済み、アークス2に黄昏の影響を防ぐ機能を搭載して新旧7組に配る。それをまず各国の主要人物や遊撃士、特務課に配り事態の鎮静化を図りつつ、量産してゆく。

それくらいのストーリーがないと納得できん。

 

 

 

 



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