月曜日の朝っぱらから携帯に着信アリ。見てみると、所長からです。
所長といえば、このブログでもお騒がせ。9月くらいの『台風のバカヤロウ』という恥ずかしい題名の回をご覧ください。
そんな所長からの着信。悪い予感ぷんぷん。でも出るしかありません。僕は携帯の通話ボタンを押しました。
『おう』と所長の声がします。『明日、軽井沢いけるか』
『いけません』
そして、じゃ失礼しまぁ~すぐらいの勢いで電話を切ろうとすると、
『なんでだ!』と怒る所長。
なんでって…明日(平日)軽井沢に行けるか?と聞かれて、はい!行きます!と即答する社員もどうかと思うが。この所長、自分以外は暇だと思い込むクセがあります。
『仕事があるからです』と答える僕。
『なんとかしろよ』
俺はカツアゲされる中学生か。
『先方に断れば、或いは』と浮かない気持ちで答える僕。
『よし!じゃあ副所長にも断っとけよ』
或いは、という言葉の意味を知ってますか?
そして連れ出そうとするくせに、根回し的なコトは一切してくれません。やりっぱなし。はぁ。先方に事情を話し、副所長にも説明して、ブツブツ言われながらも、なんとかOK。
そして、まだ何ひとつ説明的なものを受けてないことに気付く。何時の電車で、何をしに行くのか。まさか雪かきなんてコトないだうな…。いやいや有り得る話だぞ!十分に。
恐ろしい気持ちで、所長に電話を掛けました。何時の電車で、何を用意するのか、目的は何か。
『明日か!明日は早いぞ!8時までに軽井沢だ!いいな』
ブチッと切られる通信。この人と話していると、会話というコミュニケーションが、いかに無為なものであるか、つくづく思い知らされます。
そして今日、朝5時起きで、6:52分の新幹線に乗り込みました。
ほとんどスキー客。
すっげー楽しそう。