無知の涙

おじさんの独り言

千葉県富津へ

2023年10月29日 | 旅行・散歩
今年も千葉へ釣りに行ってきました。

朝5時に中野を出発し、


6時30分にHさんの待つ大宮へ。


そこから仕事で行けなくなった工房長の代打で急遽参戦することになったKさんが待つ千葉県柏市へ行き、そこから同県富津市へ。



走行距離にして250km。バーベキューの食材買って浜に着いた頃にはすっかり昼。


釣りは後回しでバーベキュー開始。





秋なので椎茸と秋刀魚をとにかく食べたかった。秋刀魚はすっかり高級魚になってしまったなぁ。

ここらへんで秋刀魚が取れるのかは分からないが、東京で買うより100円くらい安い。やっぱ美味しいな。

バーベキューを終えると時刻は既に14時過ぎ。


これから釣り開始だが、お腹いっぱいなのと暑いのと、朝3時起きで眠いのが重なり、釣りは辞退して浜辺でのんびり音楽でも聴いて過ごす事にしました。

ひとり櫻井敦司さん追悼会。



昼間はまだまだ日差しが強く夏を思わせるほどの体感であるが、だんだんと日が傾くにつれて冷たい風が吹き抜け、一気に体感温度が下がる。

今年の夏は特に暑かったので10月いっぱいはダラダラと残暑がキツイのか、とウンザリしていたら9月の中くらいからアッサリと気温が下がったので、去年よりは秋らしい空気を感じられる場面が多いと個人的には思っているが、一般的にはどうなのだろう。

海は何時間でもいられてしまう。何かを考えているのだが、目の前に広がる自然の躍動にいちいち目を奪われ、思考することを忘れ、我に返りまた考え始めるのだが、また自然の風景に心を奪われてしまう。延々その繰り返し。

本当にとりとめがない。だがそれが何故か心地よく感じる。こういう時間が必要なのだ。

そうしているうちにすっかり夕暮れ。




夕陽も素晴らしかった。
反対の空には満月も薄っすらと姿を見せていたり。


太陽が沈めば月が昇るのだから同じ空にあるのは至極当然の事なのだが、なんだかずいぶん長いあいだ忘れていたような気がする。

ほんと見ていて飽きないなぁ。この空は都心の単なる背景色と化してるあの空と同じ空なのだろうか、などと考えつつ、釣魚メンバーと合流

キミはどこにでもいるね。


今回お世話になった宿は「さざ波館」さん。

木造建築独特の暖かさがあり、そこかしこに何処か懐かしさを感じさせてくれる、そんなお宿。



所々の梁が低くて無駄にデカイ自分めは何度も頭を強打してしまう事となったが、そんなところもまた何とも言えない懐かしが込み上げてくる。

料理も期待通り。



東京で食べたらこれだけでそこそこのお値段取られると思うものばかり。

食事を終えて部屋に戻ると20時30分。

普段ならここからカラオケになる展開だが、周りにそういうったお店は皆無なので、布団に入ってダラダラしてるうちに就寝となりました。